幽霊ブログ、数年振り?の更新です(笑)
みなさまいかがお過ごしでしたでしょうか?
私は2年前にオーケストラを退職し夏は鮎釣り師、それ以外の時期にフルートを吹く生活を送っております(^.^)
今年の北海道は鮎の遡上が非常に多く2年振りに1000匹以上釣ることができました(^o^)v
ヘボ釣師のプチ自慢はさておき・・・・
来る17日に尊敬する白尾彰さんの「フルートリサイタルシリーズ第1回バ . . . 本文を読む
銀座山野楽器で先日見せていただいた Louis Lot 。
掲載許可をいただきましたので紹介させていただきます。
カバードホール、Cis レバー付き、右手人差し指のレバーはAisレバーではなくC-Hトリルです。
Cisレバーは左手小指で足部管のCisを押さえることができます。
レバーから繋がるシャフトと足部管のCisキイへの連結部。
通常では不可能なCis-DisやC-Cisの . . . 本文を読む
Louis Lot#1800 をアキヤマフルートにて「平成の大修理」をしていただきました。
トーンホール、台座を外して残ったハンダを取り除き、新たにハンダ付けする大変な大修理です。
トーンホール、台座共にハンダの腐蝕が見られ、僅かながらでも空気が漏れていたかもしれません。
響きがかなり失われていたようにも思います。
響きがしっかりとまとまり、瑞々しさが蘇ったようです。
今まで調整して . . . 本文を読む
先日上京した際にアキヤマフルートのNew Dorus systemのフルートを拝見させていただきました。
手前がアキヤマフルートのNew Dorus systemのフルート、向こうはLouis Lot #1080
噂には聞いていたけれど初対面。
ちょっと吹いただけで響きが素晴らしいと感じました。
以前所有していたLouis Lot の Dorus systemよりいいです。
通称 . . . 本文を読む
facebookをやっていない人にも見えるのか判りませんが、
このフル・レストア、かなり気になります。
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.886387904770745.1073741844.208289819247227&type=3 . . . 本文を読む
こんなオタクなブログをご覧の奇特な皆様
あけましておめでとうございます。
なかなか更新できぬこのブログですが
本年も生暖かく見守っていただけますれば幸いでございます。
さて表題の件です。
とあるピッコロにおいてメーカーが特許まで取った左親指の一つ穴。
通常は円錐管ピッコロでは二つ穴なのです。
どうにもG3が出し難い、と感じておりましたが、他の同じ楽器吹きの方に伺ってもやはり同様 . . . 本文を読む
またまたすっかり放置状態のこのブログですがたいしたネタがありません(笑)
本日はメールに関してのお知らせです。
3月10日にgooブログの無料のメールサービスが終了いたします。
わざわざ有料のサービスに移行はいたしませんので、
それ以降はメールを受け取る事が出来ませんのでご了承ください。
どうしてもメールを送りたいという方は下記までお願いいたします。
curtis-creek2000☆ . . . 本文を読む
ずっと Louis Lot #1800 の左親指のキイを抑えるとカチカチと音がしていました。
その原因がなんなのか判らずにおりましたが、先日トーンホールのチムニー(煙突、筒の部分。正確な言い方が判りませんが、ここではこれで通します)の立ち上がり、
ハンダの溶接部分にひょっとして?と思い調整紙を差し込んでみたら、あらら、入ってしまうではありませんか?!
ハンダが剥がれていました。
今年で . . . 本文を読む
ロットの足部管のジョイントが若干緩い。
以前、摺り合わせをしていただきましたが、やっぱり緩い。
巻き管なのでこれ以上 擦って広げても接合部分が開いてしまわないとも限らないので
応急処置的措置として、「メタルプライマー」をジョイントの♂側に筆で塗りました。
これは釣り竿の金属フェルールが緩くなった時の技でもあります。
まずジョイント全体に2回。
塗っては乾かしを繰り返しますが、15~ . . . 本文を読む
昨年 アキヤマフルートの秋山さんにロット用に頭部管を製作していただきました。
ロットの時代の銀製のトレイを溶かさずにプレスして延ばし、巻き管にしたもの。
リッププレートは18金でもちろんロット・タイプでチムニーも叩いて巻いたものです。
リッププレートが金のものはロットにもオプションであったのですが、それらは全て18金で造られましたので
これが14金ではなく18金であるという、その点もなんと . . . 本文を読む
4月にアレクサンダーテクニックのレッスンを受けてみました。
私にとってはそれこそ「目から鱗」の内容でした。
それ以来、どれだけムダ無く楽器を楽に吹くか? ということを考えています。
右手をフルートに対して構えた場合、
親指は他の指よりも若干後ろにあるのが自然な状態ですよね。
それがピッコロの場合は管の外径の細さから限りなく近づいてしまう。
フルートの場合は「Bopep」とか「サムポ . . . 本文を読む
ある方からメッセージをいただきました。
とある外国の雑誌に掲載されたピッコロのトリルの運指に関する記事と運指表も添付して下さいました。
譜例の1番目には先日話題にしたヒンデミットの「交響的変容」も載っています。
問題のG-Aトリルがあります。
「多くのピッコロ奏者はこのトリルを高音域ではG-Asでも充分にそれらしく聴こえると考え、
G-Asを演奏するが(注:ごまかすってこと . . . 本文を読む
日頃、ブラウン BRAUN のピッコロを愛用しております。
そのブラウンさんのHPのQ&Aに「高音域のG-AトリルはEメカが付いているとできないの?」
みたいなことが載っています。(ちゃんと読んでいないんですけど。)
「うんにゃ! Eメカ付いていたってちゃんとG-Aトリルはできるぞなもしドッホ!」
みたいにブラウンさんはお応えだと思いますが(ちゃんと読んでないけど)、
ご丁寧に運指まで載 . . . 本文を読む
ヨハネス・ハンミッヒ Johannes Hammig (以下JH)に詳しい方から有り難いことにメールをいただきました。
前々回の記事で JH は2人いたと書きましたが、
現在 ベルンハルト・ハンミッヒ Bernhard Hammig のブランドを立ち上げている
ベルンハルトが独立するまでは JHブランドで楽器製作をしていたので
実際には JHブランドとしては、実際には3人だった . . . 本文を読む
明日からの仕事にガーシュインの「パリのアメリカ人」があります。
そのピッコロに写真のようなパッセージがあります。
下段2段のこのスケール、結構速いんですね。
実にオソロシイ・・・・。
瞬間芸ではあるんですが、出来ないとハズカシーところです(涙)
ノーマルなフィンガリングじゃ・・・・
非常に難しい・・・・。
A-Hがね・・・・。
しばし途方に暮れておりました・・・・orz
. . . 本文を読む