Lotustyle trust yourself

〜内にあるエネルギーを解放して自分の道を進んでいこう〜

ほめてあげて。

2013年01月15日 | スピリチュアル

赤ちゃんの時は、親に限らずみ~んなが

笑えば喜び

赤ちゃん語に対応し

ハイハイを始めたら手をたたき

たっちができたら撫で

歩き始めたら抱き誉めて

 

「○○ちゃん、すごいねー よくできたねー えらいねー」

 

と、至極当然な風景ですが、

少し大きくなり、一人で行動できるような頃になると、

いたずらが過ぎたり日常の忙しさから、

あれしなさい! これはどうしたの! と怒る一方になりがち。

 

それでも子供は

喜ぶ顔を見たくて、

ちょっと誉めてもらいたくて、

途中途中 小さなアクションをみせてきます。

 

テスト、頑張ったんだ

学校で褒められたの

今日はさかあがりができたんだよ

 

兄弟姉妹が多くなると そりゃお母さんはたいへん大忙しです。

2番めの子が産まれるとその子に付きっきりになります。

3番めの子が産まれると2番めの子は上の子同様手を離されてしまいがちです。

お母さんは常に一所懸命ですがスーパーマンではありません。時として余裕がないこともあります。

そんなときに、上の子がちょっと誉めて欲しい、少しだけこっちを向いて欲しいシグナルを出しても、

気づかなかったり、「あとにして」とつっけんどんになることもあります。

いたしかたないとだと思います。

 

でもちょっと待って。

上の子の「ちょっぴり誉めて欲しい、少しでいいからこっちを向いて欲しい」親子間の愛情・スキンシップの欲求は

満たされないままどこへ行っちゃうんでしょう?

それは意外なところで顔を出してきたりします。

 

さっき食器を洗っていて「お、そういうことか」と腑に落ちて今これを書いています。

私はやらなくていいならそれはそれで有り難いのですが、家事はそんなに嫌いじゃなく

自ら進んで掃除、洗濯なんかはちゃっちゃとやります。

そのうち半分くらいは「ありがとう」と言ってもらえます。

しかし、自分のその行いに天井があるのか、「感謝が足りない」「こんなにしてるんだからもっと認めて欲しい」

という気持ちになる決まったパターンがあります。

 

で、さっき

お   これは親に誉められたかったインナーチャイルドかって気づいたんです。

考えてみれば、母はあまり誉める事はしないどころか、甘やかしたりもせず厳しいタイプで、

父はそのさらに上を行くと云っても過言ではないでしょう。

「よくやったね」なんて言葉は聞き覚えがありませんもの。

いや、「よくやった」ことがないからかも。

また、母とはマヤ占いでみるところの反対キン。

私の生涯を通じての成長のキーワードは「軋轢/プレッシャー」。

すべて成るように成っているのかもしれません

 

にしても、誰だって誉められて嬉しいのです。

ましてや子供ですもの親に誉められたいと思って当然です。

「甘やかさず、しっかりと誉める」のは親の責任とも言えるのではないでしょうか。

 

気づいていないだけで、満たされていない感情は誰にでもあります。

世のお父さん、お母さん、

あなたのお子さんが大人になっていても、どれだけ歳をとっていても、

あの時の想いは消えずに残っているものです。

もし、「あぁ、そういえば...」と思い当たるところがありましたら、

お子さんのとらわれをほどいてあげてください。

誉めてなかったら、「おまえのことちっとも誉めてあげなかったね」

優しくしてなかったら、「いつも優しくしてやれなかったね」

そんなひと言でもいいんです。

ぜひ、伝えてあげてください。

ご自身の心も軽くなるはずです。

親子間のことは親子間で解消するのが一番です。

 

<(__)>



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