まめ手帖日記

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10分休憩

2009-04-29 | つぶやき
「ふぃー、あ、このジュース、すげえ、アップル4、5個分も入ってるのか。いや、まてまてまて、4/5個分ってことはアレか、5分の4個ってコトか、だーまーさーれーたー。そうだよな、だったら、4~5個分って表記するもんな。これぜったいKIRINの思惑。JARO。はー、でもなんだかリフレッシュー。休憩なんていらないからぶっ続けで上映シロって思ってたけど、アレだわー、大事だわー、きゅーけー。VIVA、道の駅!」

と、「愛のむきだし」途中休憩(5分間じゃなくて10分間だった)は、トイレ→ジュース購入→ジュース注入→リフレッシュと、休憩の大事さを知った時間でもあったのでした。

「これより10分間の休憩になります」とかなんとか、画面に文字が映し出されて映画が中断したので、「おらー」と立ち上がったところ、後から捨てようと思い膝の上に乗っけておいた、飴の包み紙やら、ガムの残骸やらが、ポーンと方々に散らばったので、ユーラーとよろめきながら、井戸から出て来た貞子ばりで拾っていたら(空洞の目で)、貧血か何かと勘違いされたようで、「大丈夫ですか!」と、かけよってきてくれた方がいて、さすが同士だなー、愛をむきだしてくれてどうもありがとう、と温かい気持ちになった時間でもあった。

全然はなし変わるけど、今朝、はなまるカフェにさかなくんが出ていて、トレードマークのハコフグ帽子には、夏仕様でメッシュタイプのものもあるのですよと、などと写真を見ながら説明してくれて(薬丸の写真のめくり方、なんかイラッとしますね)、「あー、やっぱり蒸れたりするの?」かなんか聞かれた際に、「はいー、水分過剰摂取に繋がりますー」とあの調子で答えていたので爆笑した。

VIVA!さかなくん!

Edge

2009-04-25 | 音楽
2008年超ヘヴィロテナンバーは、文句なしで「edge」でしたが(秋頃、iTunesの「トップ25」を再生しておくと、「ア.キ.メ.フ.ラ.イ.」→「edge」→「Acid House All Night Long」→「ポリリズム」→「The Words」→「GAME」といったような現象がおき、「なんかもーきもちわるーい」と、思いのほか食い合わせが悪くて驚いた)、やっぱりダンスもそーとーかっこいいコトんなってますね。



愛のむきだし

2009-04-25 | 映画
登場人物全員の、愛のむきだしっぷりが、「アレだなあ、ちょっと、むきだしていかないとダメだなあ、この人たちの爪の垢ぐらいは」と、鑑賞中に反省するぐらい、尋常じゃなかったです、面白かった。

「愛のむきだし」というタイトルが、ドバドーンと出たのが、1時間経過したぐらいの頃で、「プロローグなげーよ!」と、ふきだしそうになった、愛のふきだし。

主要キャスト若手3人が、本当によかったのですが、中でも、安藤サクラが、噂通り、かなりイイですね、母親譲りの鼻にかかった声も、ニクくて印象的でした。

あとからプロフィールを見て知ったのですが、満島ひかりって、Folderのメンバーなんですね。

大知くんがいた頃のFolderには、かなり注目していたので、「アキナ以外、その他大勢の子供達」の記憶にギューっと集中してみたら、「いたわ!いたいた、この子いた!」と思い出し、感慨深いものがありました。

なので、唯一所持している、FolderのCD「I WANT YOU BACK」を、引っぱりだし、久々に聴いてみたのですが、もんのすごくイイわー。改めてクレジットをマジマジと見てみたら、「Scratch>>DJ FUMIYA(Ripslyme)」って書いてある。




GELATIN SILVER, LOVE

2009-04-23 | 映画
GELATIN SILVER, LOVE

先週、操上和美監督のティーチイン付上映で観ました(受付がとても早く済んだので、狸小路5丁目「HUGイート」まで足を運び、焼き鳥だの焼き牡蠣だのおでんだの、次々食べていたら、危うく遅刻しそうになった、ぜんぶ旨かったです、オススメ)。

物語目線で観ると、突っ込みどころ満載、というか、突っ込むとこしかないですが、それをするのは野暮、監督自身、「愛の形を描きたかっただけ」と言っているように、ストーリー自体がモチーフのような作品なので、ひたすら映像美と、ほうれい線すら美しい宮沢りえにため息をつくのが、この映画の醍醐味なのか と(そこをあえてざっくり説明すると、「ゆでたまごを食べる女」と「その女がゆでたまごを食べる様<特に口元>が、ハンパなくスキな男」の話、です)。

操上監督は、「映画と写真はまったく別モノ」と言っていましたが、最初から最後まで、一縷のスキもない美しい画の連続なのは、やはり写真家だからこそ成せる技なのではないかと思いましたし、映画が終わったあとには、動く写真集を、パタンと閉じたような気分になった。

空洞です

2009-04-15 | つぶやき
http://www.ai-muki.com/

愛を、むきだすか、むきださないか、ゆらゆら帝国で考え中(「空洞です」を聴きながら、空洞の目で)。

4時間(途中休憩5分あり)。1日の6分の1ですからね。やはり躊躇しますでしょ、映画に4時間て。

ああ、もういっそ贅沢に、「むきだし有休」をとってしまいたい。

救いは、「面白いし、飽きさせないから、あっという間に時間が過ぎる」などといった前評判だけだったのに、先週、むきだしに行って来たという友人によると、「確かに、飽きないし面白いが、4時間という時間に関して言えば、それ以上でも、それ以下でもない、きっちり4時間を感じる」とのことで、脱力しました。

気力体力があれば、今週中に、むきだしに行こうと覚悟を決めましたが、この4時間を共に過ごす他の観客のことは、勝手に「同士」と呼び(心で)、開始前には「むきだしてこーぜー!」と円陣を組むし(心で)、終了後は「またいつか、むきだす日まで!」と、再会を祈ります(空洞の目で)。

ビーズクラフト~Enjoy your choice~

2009-04-08 | ラブリー
おともだちの人形作家、かとうゆりあさんが、本日から松屋銀座1階スペース・オブ・ギンザ、そう、ザギンで展示会を行っています。

お近くにお寄りの際も、お近くにいない際も、可愛いモノがお好きな方は、どしどし、お立ちよりするべき。

そしてなんと今なら、「わたし、WACCAの友達ですよ」と声をかけるだけで、「あそうですか!」と、30%増で返答してくれます。

ザギンで、Enjoy your choice

3月に観た映画

2009-04-07 | 映画
★40歳問題(中江裕司)

★少年メリケンサック(宮藤官九郎) どんな役をやったって宮崎あおいはイイんだけど、「陰」モードの宮崎あおいの方がスキなんだよなあ、ちかごろ「陽」モードが多いので、そろそろ「陰」の方が見たいです。それにしても、大人計画関係者とタッグを組むと、なぜゆえ田辺誠一 ってあんなにオモロいの。そして「未来講師めぐる」のときにも思ったけど、クドカンと勝地涼の相性って、とてもイイと思います。映画自体は、全体的にちょっと長く感じたので、あと15分ぐらいギュッとしてくれたらもっと面白かった。余談ですが、先日、星野源のフライデーを本屋で立ち読み中、横から妹が、「星野源って誰だっけ」と覗いてきたので、「ホラ、『未来講師めぐる』でエロビデオ役をやってた人だよ」と意気揚々と答えたところ、ものっすごい睨みながら「シッ!」と、人差し指を口にやりました。

★おっぱいバレー(羽住英一郎) 今、日本において、清純っぽくて、爽やかさも兼ね備えており、その上おっぱいが見てみたい若手女優といったら、綾瀬はるかの右に出る者はいないわけで(さりげなくサイテーなことを書いている気もしているんだ)、このキャスティングが実現した時点で、映画の良し悪しはこの際関係なく、オールOKなのではないでしょうか。なので、綾瀬はるかがスクリーンに存在しないシーンなど、退屈この上なかった。中学生男子たちがなー、ちょっと無邪気すぎるんだよなー、「ホンット馬鹿だよね」と、苦笑したくなるぐらいの、あの時期特有の不毛なバカさ加減が観られるものかと期待しすぎてしまった。

★フィッシュストーリー(中村義洋)濱田岳って、やっぱりイイなあ。クライマックスのつじつま合わせの駆け足っぷりに、「ちょコレ、原作読んでない人、分かんのかちゃんと」と心配になりましたが、面白かったです。「逆鱗」の、レコーディングシーンにおけるガチ演奏ですが、ご めん、ちょっとなんかむず痒くなっちった、長いし。映画鑑賞後、TVで、斉藤和義が「フィッシュストーリー」を演奏しているLIVE映像を見てしまったのですが、それがもんのすごくかっこよくて、「吹き替えにすればよかったのになあ」と本気で思った、この役のためにボイトレをしたという高良くんにはとても悪いんだが。中村×伊坂タッグ、次作は「ゴールデンスランバー」とのコトですが、「チーム・バチスタ」色が強過ぎるので、金田首相役が阿部寛ではないことを願うのみです。

★ワンダーラスト(マドンナ)ダンサー役のホリー・ウェストンが、キュートでサイコー。スターを夢見て、そこにのしあがるためならあらゆる手段もいとわなかったであろう時間と、そこに登りつめてからもなお、そこに留まり続けるための努力を惜しまないでいる時間との、両方を知っているマドンナだからこそ、というべき、格言のような台詞が、ユージン・ハッツの口からポン ポンと湯水のごとく出てきて、いちいち「ほほう」と感銘をうけていたのですが、なにしろテンポが速くて、もう一個も覚えてねえ。

ホリー・ウェストンは、ケミカルブラザーズの「The Test」のPVの女の子。こちらもおそろしく可愛いです。

蘇る勤労

2009-04-01 | LIVE・ART
3月24日は、ZEPPでユニコーンを観てきました(嘘じゃないよ)。

チケット入手の困難さに、再結成ブームの昨今、他のそれとは一線を画しているのだということを、まざまざと見せつけられるような3か月間でしたが、行けると決まった瞬間から「幸せ最高ありがとうマジで!」でした、ありがとうマジで!

5人全員が満面の笑顔を交わしあいながら、あんなに楽しそうに演奏している姿は、皮肉なものですが、現役活動当時にも観た事がなかったような気もします、最後のツアーなんて、川西さんいなかったしね。

「思い出ばかりがふえたけど私泣いたりするのは違うと感じてた」と、飾りじゃないのよ涙は気分、冷静にのぞんだつもりでしたが、やはり往年の名曲をババーンと演られると、否応無しに、胸がいっぱいになってしまった。

「首から上の予想を首から下は裏切る」とか歌い出しちゃった人がさあ(それはお互い様なのだが)、「この悲しみをどうすりゃいいの」とか言いながらステージを練り歩きながら歌ってるの観ちゃったらさあ、もう冷静じゃいられなかったよ、あんまり覚えてないもん。

しかしながら、完全にノックアウト、圧倒されたのは、新曲だったりもして、「R&R IS NO DEAD」は、鳥肌がしばらく止まらなかったです、絶句しました、ZEPPでZECK。

というわけで、新旧問わず、100%まるごと今のユニコーンを堪能でき、贅沢この上ない、本当に幸せ最高な2時間半でした、ありがとうマジで!

そういえば、この日わたしは、胴上げされている50歳を、2人観たのだった(WBC日本優勝を決めた原辰徳と、客席に背中からダイブした川西幸一)。