小さな癒しの海へ

~癒しの温泉旅行三昧&癒しの熱帯海水魚生活~

もやし:栄養素・効果と効能

2008-02-12 09:10:58 | Weblog癒し日記
*高い栄養価で低カロリー、ダイエットに最適*

もやしの栽培は、日本では平安時代までさかのぼり日本最古の薬草の本「本草和名」に"毛也之"(もやし)として紹介されています。この頃から薬用として栽培されていました。もともと薬用として用いられていたもやしが、一般に普及し始めたのは明治末期から大正にかけての頃です。

もやしは豆や穀物の種子を水に浸して発芽させたもので、その豆や種子に蓄えられた潜在的な栄養素が発芽の際、それまで含まれていなかった新しい栄養素を新たに生成します。

豆の時にほとんど含まれていなかったビタミンCが発芽することで、著しく増加します。このビタミンCは風邪を予防しコレステロール値を下げ、ガン・動脈硬化の予防に役立ちます。また、消化酵素であるアミラーゼも生成され、弱った胃腸の働きを整え、食欲増進に効果的です。

便秘や肥満予防に欠かせない食物繊維が豆と芽の部分に多く含まれていますし、低カロリーで脂質の代謝を促進するビタミンB2も含まれていますのでダイエットにもとても適した食材なのです。

また、もやしに含まれるタンパク質は他の野菜に比べ豊富でカリウム、カルシウム、鉄なども多く含まれています。高い栄養価で低価格、その上低カロリーでダイエットにも役立つヘルシー食品のもやしを日頃の食生活に取り入れないわけにはいきませんね。


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