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アーモンド: 栄養素・効果と効能

2008-01-16 09:53:30 | Weblog癒し日記
*老化防止・ボケ防止*

アーモンドは脂肪を含むので高カロリーというイメージがあります。しかしアーモンドの脂肪分のうち約70%は一価不飽和脂肪酸のオレイン酸です。一価不飽和脂肪酸は、善玉コレステロールを維持しながら悪玉コレステロールのみを減らす働きがあります。

アーモンドの一日の適量は23粒(約170キロカロリー)と言われてますが、ポテトチップス等の代表的なおやつに比べてカロリーはかなり控えめで、そのうえビタミン、ミネラル、食物繊維がバランスよく摂取できます。

食品を選ぶとき、とかくカロリーを気にしがちですが、栄養素も重要な基準であることを考えると、アーモンドは理想的なおやつであり、「天然サプリメント」と呼ばれるほど栄養バランスの優れた食品であることがわかります。

アーモンドの特徴「若返りのビタミン」と呼ばれるビタミンEを多く含んでいることで、23粒で日本人女性の一日のビタミンE必要量を摂ることができます。ビタミンEは血液の循環を良くし肌荒れ、シミ、冷えなどを防ぐ効果があり、さらにホルモンの分泌を整えて、更年期障害の緩和にも役立つと言われています。

また自治医科大学の間藤方雄名誉教授の研究によると、マトウ細胞(脳に張り巡らされている細血管の細胞。血液中の余分な脂肪を吸収除去する働きがある)が老化し機能が低下すると、コレステロール等が血管に付着して脳梗塞にかかりやすくなるとのことです。そして脳の細血管と脳の掃除機能を活性化させる抗酸化作用のあるビタミンEの摂取は、体細胞の老化予防だけでなく、ボケ防止にもつながると発表しております。

くるみといい、アーモンドといい、ナッツ類はまだ解明されていない有効成分が多くあり、今後の研究によりそれらが数々発表されると思いますが、一粒の種に含まれる計りしれない効力を期待しながら、毎日適量を摂って健康に役立てたいものです。


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