375's ROAD TO BOSTON/ゴールは虹の彼方に

米国在住ランナーの究極目標「ボストンマラソン」とアメリカ50州制覇を目指す人生の旅日記。

【旅の写真館】シカゴ(2) 野外オブジェめぐり

2009年10月26日 | 旅の写真館(米国編)

シカゴは必ずしも観光都市というわけではない。オフィスビルが多く建ち並ぶダウンタウンを見てもわかるように、典型的なビジネス都市である。にもかかわらず、実際に街を歩いてみると決して無味乾燥ではなく、随所にハッと目をひくような見事なアクセントがちりばめられている。

そのアクセントとは、ビル前の広場に安置されている彫像の数々。そう、シカゴは全米有数の芸術の街なのである。それも美術館の中ばかりではなく、日常の生活空間に芸術作品が共存しているのだ。そういう意味では、シカゴほど魅力的な街も少ないだろう。


カルダーの「フラミンゴ(Flamingo)」。Dearborn St.沿いの連邦政府ビル前の広場にある。


ピカソの「無題(Untitled)」。何を意味するのかはわかっていないが、子供たちにとっては格好の滑り台になっている。


ミロのシカゴ(Miro's Chicago)」というタイトルを付けられた彫像。その名の通りミロの作品。


デュビュッフェの「起立した野獣へのモニュメント(Monument with Standing Beast)」。不可思議さに満ちた傑作。


シャガールの「四季(The Four Seasons)」。チェイスタワー前の広場にある大壁画。


★シカゴ美術館の入口に立つライオン。スーラの「グランドジャット島の日曜日の午後(Sunday Afternoon on the Island of La Grande Jatte)」をはじめとして、印象派と20世紀アメリカ美術の傑作を数多く所蔵している。


カルダーの「飛龍(Flying Dragon)」。シカゴ美術館に隣接する彫刻庭園で見ることができる。


デイヴィッド・スミスの「Cubi VII」。ステンレス・スティール製。


ムーアの「Large Interior Form」。モアイ象の現代版?


★シカゴ美術館所蔵の絵画、ウッドの「アメリカン・ゴシック(American Gothic)」に基づいた巨大なオブジェ。記念写真の撮影スポットとしては一番人気。


★シカゴ・カブスなどの実況放送を長年担当し、野球殿堂入りしている名アナウンサー、ジャック・ブリックハウスシカゴ市民のアイコンとも言える人物。


★しかしながら、現代シカゴ市民最大のアイコンは、なんと言ってもこの人。さすがにノーベル平和賞受賞のニュースには、地元紙シカゴ・サン・タイムスも驚きを隠せない論調だった。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
NYCマラソン頑張りましょう。 (キレヂ郎)
2009-10-28 23:05:38
いつもみてます。雨が降らないといいですね。BLUECORRAL 11 の11347です。頑張りましょう。

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NYCM あと3日。 (ミナコヴィッチ)
2009-10-29 11:41:18
キレヂ郎さん、いつもありがとうございます。
WAVE#2 BLUE 25907です。

今年は平常心・無欲の境地で行けたらと思います。
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