進撃の軌跡 大阪公演 10月28日 Ⅰ

お友達のローランとお出かけしてから向かいましたオリックス劇場２日目

まずはイスカさんのご当地調査報告

大阪支部はユーモアがある人が多く、事前調査ではお笑いが名物

人を笑わせる才能がないというイスカさん

お笑い力を学びたい同期と串カツ屋さんミーティングしていたのだそう

お笑いを見に劇場へ行く相談をしていると

お店のおじさんが「はい、お釣りの300万円」と

…地元の者にとっては定番の冗談ですが、イスカさんたち一同は大爆笑だったそうです

大阪支部の人は自然と笑わせていて尊敬するというイスカさん

劇場に行かず大阪支部の人を観察することにしたそうです


モノを使わず、しゃべりだけで笑わせる技は一見の価値がありますから

是非プロがひしめき合う劇場にも行ってもらいたいな…と思いつつ

開演の時を迎えました


「二ヶ月後の君へ」

腕に纏わり付いてしまった袖飾りをさりげなくほどくのが見えました

回を重ねるごとに動きのキレが鋭くなっているのか

袖飾りの動きもダイナミックに思われました

それに、歌いかける様が大好きです


ご挨拶のMC

Revo団長「リンクトホライヤンです。」

お話は2日目とのことで

「初日の盛り上がりと、最終日の盛り上がりの間だから意識して上げていく」

「確実に昨日より体力は落ちているけれど」

「昨日のことは忘れない。忘れませんが、それが薄れるくらい盛り上げていきたい。」

そしてライブの楽しみ方について

「MCは休んで曲は乗って、メリハリをつけてね。メリーとハリーをね。」

「…メリーとハリーってなんかいいね。チップとデールみたいな。」

小さい頃からチプデが大好きなわたしは

Revo団長の口から「チップとデール」の言葉が聞けただけで嬉しかったです


それはさておき、MCもそこそこに音楽で辿る『進撃の巨人』の軌跡の始まり

「もしこの壁の中が一軒の家だとしたら」

「飼いならされはしない」の「な」の音が好きです

強い意志と決意がにじみ出ていてカッコよくて

そこから外の世界への想いが広がる様もぞくぞくします


「紅蓮の弓矢」

「矢を番え…」に入るためのスライディング

ようやく走り込む姿を目にすることができました

そして、Revo団長を凝視し過ぎて気づいていなくて

14度目に観る今回初めて認識できたこと

「「「エェェレンッ！！」」」のところで背景に映っているのは

壁の穴を塞ぐために岩を持ち上げて進む巨人エレンの姿

客席の声が声援になっていたのですね…！！


「14文字の伝言」

バンメンもリズムに合わせて揺れているのが素敵で

わたしも一緒にわずかに横に揺れながら聴いていました

揺り籠の様な母の愛

凄惨な最期との落差が辛いです


「紅蓮の座標」

鋭く回った拍子に右腕の袖飾りが腕に纏わりつき

マイクを持ち替えてさりげなく振って解く

カッコいい


「最期の戦果」

「私は言葉を振り絞り…」のあたり

西山アニキのギターの構えがカッコよくてそちらも見つつ

「背負った翼を翻し…」の月香さん、歌声も仕草も大好きです

舞台上にいる方は少なめな曲なのに、目線が忙しいのです


そしてMCにてウォール教の勧誘

Revo団長「祈ることで壁が堅くなって、巨人が攻めてこないという

トンデモ理論です。」

「せっかくなので何か祈ってみてください。

自分のことでも、家族のことでも、大切な誰かのことでも、

応援しているグラサンの人のことでも。」

「なんか凄く限定しましたね。」

照れたような笑いを浮かべておられましたが

限定されなくとも祈っておりますよ


「神の御業」

清冽な歌声を響かせる歌姫を上から照らす

白い光を見上げて聴いていたのですが

そうしていると、今までで一番敬虔な気分になりました


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