進撃の軌跡 仙台公演 9月18日 Ⅰ

仙台で過ごす2日目

青葉城跡に上ってみたり、ずんだソフトを食べたり

紅白出場時の衣装を見に行ったり

Feuerroter Horizontの双子ちゃんを見に行ったり

こけしを買ったり

ゆったりと仙台を満喫しての夕方

再び仙台サンパレスホールへ


昨夜とほど近い席に着いて聴くイスカさんの挨拶と報告

ビアール班長の影響でフィギュアスケートが熱いイスカさん

一方で同期たちは「ぎゅう」「ぎゅう」としきりに言っている

事前調査で仙台に行ったら牛タンを食べるべし、とあったことから

牛タンを食べたいのかと声を掛けても反応なし

円陣を組んで「ぎゅう」と言う者と手を叩く者

儀式めいたものになっていた、と

結局1人で牛タンを食べに行ったら

後から同期たちが同じ店に来て

声を掛けても来なかったのに…、とむっとしたイスカさん

ところが、いつの間にかダリーナが支払いを済ませてくれていた

むしろ全員分の支払いをしていたことが判り

牛タンゲームという代金を払うものを決めるゲームだったと知ったイスカさん

最近ダリーナには何かと世話になっているので

ずんだシェイクをご馳走しようと思う、とのこと

それから注意事項とシンクロライトのテスト点灯も終わり

大役を済ませたイスカさんを拍手で労って、しばし待機


そういえば、ダリーナさんは台湾公演で活躍された方と聞いています

なお、やはり食べ物関係の報告が多いイスカさん

伝達班のお給金が如何程か存じませんんが、エンゲル係数は大丈夫でしょうか

そんな風に考えている内に徐々に暗転し、開演の時


「二ヶ月後の君へ」

ライトが良かったのか、席が良かったのか

舞台上に立つ方々の陰影も凄く綺麗で

何度も観ている光景であっても惚れ惚れしました

いつもRevo団長を注視してしまいがちですが

コーラスを重ねる歌姫さま方の仕草もとっても優雅で素敵です


ご挨拶のMC

舞台奥の檀上に立つRevo団長

右腕の袖飾りを右手で掴んではらりと落とす

左腕も同じように

そうしてからお辞儀

階段を下りてから、客席に尋ねられると

初めての方も少なからずいらっしゃいました

Revo団長「ただ1人の人間として参加するのではなく、

進撃の世界の登場人物になった気持ちで

思いを馳せてもらえたらより楽しめるのではないかと思います。」

今回のMCはまだ元気があるから立ってても平気かもしれないけれど

以後はMCの時は座ってください、という説明も

Revo団長「もしくは僕の座標の力で座らせます。」

そうして再び音楽へ


「もしこの壁の中が一軒の家だとしたら」

上手側から斜めに見る席でしたので

頭を大きく振りながらアコギを奏でるYUKIさんがよく見えました

淳士さんのドラム演奏もカッコ良くて

本当に視線を定める場所に迷います


「紅蓮の弓矢」

鋭くターンしながら歌うRevo団長がとってもカッコいい

囲んで踊るダンサーさん方もカッコいい

とりあえず何もかもカッコいい


「14文字の伝言」

松本英子さんの表情がとてもよく見えて

「男の子の母親なんてなるもんじゃないわ」と歌いながらも

表情はとっても嬉しそうでした


「紅蓮の座標」

冒頭に降りしきる雨

手の平に受ける仕草で虚空を見上げるRevo団長

雨は背後のスクリーンに映る映像でしかないのですが

その仕草で本当に降っているかのような錯覚を覚えました


「最期の戦果」

壁を出る時は4人揃っていたダンサーさん方が

「今は独り…」のところで月香さんを残して去り

その後は孤独に駆け巡る月香さん

その恐怖を振り払う様な強靭な歌声が素敵です

一方で、息絶える時のノイズの響きもより立体的になっているように感じました


そしてあっという間にやってきました宗教の時間

Revo団長「昨日は綺麗な扇型になって、この会場ならではかなと。」

「何か先に言っちゃってるけれど、やってもらうのはこんな感じ」

そこで映るウォール今日の祈り方のお手本

Revo団長「教師には向いていないよね。

自分は分かっているから先に言ってしまうっていう…」

そんなこんなで人間の鎖を作って祈りの準備を整えての

「神の御業」

5人の歌姫さまがシンプルに歌声を重ねる聖歌

その神聖な響きに聴き入っていると

お祈りをするのを忘れてしまいそうになります


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