露の音 幽かな独り言

 
軌跡を見失わないよう
     追憶のよすがを
       記憶の欠片を遺したいのです

進撃の軌跡 仙台公演 9月17日 Ⅰ

2017-10-02 21:32:12 | SH/LHイベント記憶留書

 
ずっと行ってみたかった東北地方

9月唯一のライブ参戦のため仙台へ行ってきました

あいにくの雨の中向かったホール

半円形になった客席に着き

開演を待っていると、今宵も聞こえてきました

イスカさんのご挨拶とご当地調査報告

伝達班のビアール班長はフィギュアスケートファンだそうで

宮城県はフィギュアスケート所縁の地ということで調査

応援している選手の出身地でもある仙台は

お城の凍ったお堀「五色沼」で外国人教師が教えた

日本におけるスケートの始まりの地

今でも碑があり、男女のペアスケートの像があるとのこと

その像の題名が「無限への軌跡」

どこかで聞いたことのある言葉に津軽ロマン

いや…繋がるロマンを感じたそうです

ビアール班長お勧めの演技の映像を見て高鳴る胸を抑えてのアナウンスでした

シンクロライトリストバンドのテスト点灯も終え

いよいよわたしにとってひと月ぶりのライブの開演


「二ヶ月後の君へ」

ひと月振りの生演奏と歌唱に感激

しかし冒頭の方で歌詞が飛び曖昧な笑みを浮かべる団長

可愛い

そして、やっと見るこのとできました

1曲目に実は舞台に佇んでいたFeuerroter Horizont


ご挨拶のMC1

Revo団長「おばんです」

「Linked Horizonだっちゃ〜」

「だっちゃ」って仙台の方言だったのですね

めちゃくちゃ可愛い

Linked Horizonは初めて、Sound Horizonでは6年振りというお話

団長が尋ねると、客席の3割くらいが初参加でした

Revo団長「誰ひとり脱落者を出すことなく楽しんでいきたい。」

そうして再び音楽で辿る進撃の巨人


「もしこの壁の中が一軒の家だとしたら」

SEがグレードアップしたと聞いていたのですが

イェーガー家での日常の風景

思わず会場の側壁を見てしまうくらいに立体的な音でした

気をつけて聞いていたけれど

最終的に意識は柳麻美さんの歌に呑まれました


「紅蓮の弓矢」

何度観てもカッコいい1曲

動きにつれて翻るRevo団長の袖飾りが素敵です

超硬質ブレードであり、弓矢であり、炎である

ダンサーさんの持つポイの変化も見逃せません


「14文字の伝言」

巨人が歩いてくる足音

揺れを感じるくらいに響いて臨場感が凄まじかったです

その中で響く松本英子さんの歌声が切ない


「紅蓮の座標」

仙台公演のゲストミュージシャン

高桑英世さん率いる木管セクション

冒頭の穏やかなメロディーが生演奏で幸せでした

あたたかで時に鋭い音色

公演ごとに色々な楽器を楽しめて本当に贅沢です


「最期の戦果」

カッコよく歌う月香さんから目を引き剥がして

いつかの公演では頭を振ってリズムに乗るYUKIさんを見ていましたが

今回は西山アニキを見ているとYUKIさんとは違ったノリ方がカッコいい

本当に公演ごとに気づくことがたくさんあって贅沢


恒例の儀式の前のMC

半円形で天井の高い会場が教会建築に似ているとのお話

説教の声や、聖歌隊の歌声が降ってくる神秘性を実現するための様式

その教会建築に近い会場にふさわしい1曲をする前に

Revo団長によるウォール教の勧誘

指示のまにまに鎖を作る団員

客席の形からして半円形の人間の鎖ができるのではないかとの

Revo団長の期待とは裏腹に

通路を越えて繋がるため、半円ではなく扇状になりました

端の空隙は来たくても来れなかった団員の生き霊のスペースだそうです

そうして始まる「神の御業」

舞台上の奏者・ダンサーの方々ほぼ全員の口が動いていました


進撃の軌跡 仙台公演 9月17日 Ⅱ に続きます

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