本番まで・・・・3週間切った!!
なんだか、学生時代のテスト前みたいだ。お尻に火がついて追い込む・・・
今回は慣れないドイツ語。イタリア語が慣れているというわけでもないけれど、私たちはイタリア語で歌うことが遥かに多いので・・・。今回は、セリフは日本語なのだけど、日本語も客席にきちんと発音・発声で言えるかというのも、これまた演劇的訓練をあまりしていない私たちにとっては一苦労。大きな声を無理して出せば歌に影響が出るし。棒読みにならないよう表現も考えて・・・。
さて、今回はキャストをさせてもらっていますが、「東京オペラシアター」は自分たちで創ることがコンセプトの団体であり、特に今回は参加者が少ないので歌っていればいいというわけにはいきません。
やることテンコ盛り。でもそれはそれで楽しい
先日は合唱の集中稽古も実施。
以前の公演でソリストだった人たちが今回は合唱で支えてくれているので、人数は少ないけど、音楽はなかなか充実しています。
私の初チャレンジとして、今回、ダンス?の振付
パパゲーノとパミーナを捕らえようとモノスタトスに手下たちが呼び出されるのですがグロッケンシュピールの音を聞いておとなしくなり踊り出す・・・というシーンです。
振付と言っても1分足らずですが。それでも音楽を何度も聴いて振りを考えました。
稽古の合間には衣裳の打ち合わせやらコーディネィト。予算もなく、各自が持ち寄った物と演出のイメージを合わせて、足りないものは製作する。この日は夜の女王のドレスを決めるのに、何人もの人が持ってきてくれていました。
これも、私も合唱の衣裳製作を分担で受けることになりました。
さて、この布から何ができるんでしょう?
私たちKnabeも、指定されたイメージの服を持ち寄り、試着して足りないものをそろえる相談をしてほぼ決定です。男のコらしくなるかな?
これはKnabe仲間の小物になりま~す!お楽しみに
昨日夜中に作成したチケットを担当に渡して、やっと販売の段取りができたっと。
あとはプログラムの原稿ができたらそれの手配が残っています。
稽古の合間に製作のK君は字幕を作成していたし、演出がどうしても登場させたい大蛇の模型をT君が黙々と作っていた・・・美術のNさんは、家で準備を進めている小道具を出来た分だけ持って登場・・・
と、みんな、公演近くなると睡眠不足が続きます。
大変だけど、少しずつカタチになっていくプロセスはとても楽しい
これがどんなカタチになって本番に登場するのか楽しみ
今週末にはいよいよオケ合わせ!
考えてみれば、初めての通しがいきなりオケ。当然暗譜。
小さい劇場だけど、ちゃんとオケで歌えるのは本当に幸せなことです。
さあ、本番まであと18日です!
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