今日もミューズが微笑んで

歌うように暮らしたい。アートの道探しを楽しむJasmineのきままな日々。

芸術への理解

2007-10-31 | アートこぼれ話
障がいの子どもを持つ友人が、その子どもの通う養護学校の文化部委員になり、子どもが学校に行っている間の父兄向け企画を考えなければいけない、と話があったのは5月頃のことでした。よく「障がいも個性」と言ったりしますが、その現実は厳しいもので、親は日常の生活はもちろん、将来のことまで考えたら、心配ごとは尽きなくストレスもたまりがち。親のストレスは子どもに伝染する、その逆に、親が生き生きしていたら子どもも生 . . . 本文を読む
コメント

大田区民オペラ ベッリーニ「ノルマ」

2007-10-30 | いろんな舞台鑑賞ノォト
滅多に上演されないベルカントのオペラ。時代的には19世紀前半のロッシーニ・ドニゼッティ・ベッリーニなどのイタリア・オペラが相当するそうで、Bel Cantoとは「美しい歌」というだけあって、歌い手を中心にした音楽展開になっています。高音部の装飾音などが美しい作品が多く、特にソプラノは自分の声を磨く教材として、ベルカントのアリアを誰でも取り組んでいるはず。私もです!そんな中でノルマはちょっとカラーが . . . 本文を読む
コメント

第17回神奈川オペラフェルティバル「コジ・ファン・トゥッテ」

2007-10-27 | いろんな舞台鑑賞ノォト
またしても台風接近!でもめげずに、帰る頃には台風は離れていくかなぁという希望的観測を持ち、モーツァルトの「コジ・ファン・トゥッテ」を見に、神奈川県民ホールに向かった私。舞台装置の壁のような大きなついたてと組台は黒に赤を効かせたシンプルなもの。プラス黒字で「Cosi fan tutte」と横向きに書かれた赤の縦長の幕が下りたり上がったり。それに木が3本のみ。ふーん、モダン演出ね。 と思ったら、登場 . . . 本文を読む
コメント

自分という楽器

2007-10-26 | レッスン日記
今日は二期会のレッスンの日なのに、急な仕事のオーダーがあり、半分諦めかけていたのですが、なんとか、8時半前に滑り込み。。。今日はヴェルディ・バリトンのM尾先生。真っ赤なシャツがオペラ歌手っぽい!私は当然最後だったので、皆さんの歌はほとんど聴けなかったのが残念。 私は、先週と同じく、コンコーネ5番とイタリア古典歌曲「Vergin,tuto amor」。1部の方が大勢残って聴講しているので、ちょっと . . . 本文を読む
コメント

バリトン vs テノール 

2007-10-21 | いろんな舞台鑑賞ノォト
二期会の歌手によって、1週間に渡りテーマを設けた企画演奏会が繰り広げられる「二期会週間」最終日の「90分一本勝負」の夜に行ってきました。 以前、宮本先生がドン・ジョバンニに出演された年は、歴代ドン・ジョバンニ役対決企画があり、最後に全員で歌ったシャンパンの歌は大迫力だった記憶がありますが、昨日はバリントンとテノールの対決!二期会愛好家クラスの発表会のとき、昼クラスの講師である成田博之さんが出演さ . . . 本文を読む
コメント

Vergin tuto amor

2007-10-19 | レッスン日記
二期会愛好家クラスの後期授業がスタートしました。今月はイタリア古典とコンコーネという指定があったわけですが、久々にイタリア古典も新曲に取り組みました。取り組んだって言っても、結局、水曜日に音取っただけなので練習はしたうち入らなかったかも。。。というか、やった分しか歌えなかったというところしょうか。新しい曲に入るときはいきなり歌うのではなくて、 1.まず言葉を読む2.リズム読みする3.音のみ取る4 . . . 本文を読む
コメント

フレッシュ・アップ!!

2007-10-18 | レッスン日記
どこの会社にもあると思うけれど、残業しない前提の「ノー残業デー」。私の会社では「フレッシュアップデー」と呼んでいて、さらに7時半になったら電気も消されてしまう、もっと強力な「スーパー・フレッシュアップ・デー」が先月から月に1度設定されました。経費節減もだけど、過重労働を防ぐための対策でもある!みんな仕事し過ぎ、っていうか無駄な仕事も多かったりしてね。大手を振って帰れるのは大歓迎、でも、納期が迫った . . . 本文を読む
コメント

歌詞を感じる

2007-10-15 | レッスン日記
ゆーき先生から出された課題曲「O del mio amato ben」。先週は音取りがやっとだったのだけど、今日はとりあえずまず通して歌うが・・・先週「言葉を大事に」と言われたわけだけど、今日は「言葉を読むこと」を何度も繰り返して練習。正しい「音」(音程でなくて発音)で読めば、自然にそれがリズムになるし音楽になる、と口で言うのは簡単だけど、なにしろ、イタリア語もよくわからずに歌っているわけだから、 . . . 本文を読む
コメント

迷った末、「Una donna quindici anni」

2007-10-12 | レッスン日記
二期会愛好家クラスの後期スタートでした。少し早く着いたので、4スタで発声を。しかし、声帯が合わないようでガサガサした感じがして、高音が全然出ない。どうしよ・・・ どうしてだろ?今日はモーツァルトのアリアなので、そんなに高い音はないけれど絶不調。5分ほど発声して時間の少し前に会場のスタジオへ。知った顔が多かったので、ほっそして、今まではなかった、全員でア母音での発声!や~ん!やはり調子が悪い。発声で . . . 本文を読む
コメント

音楽の道

2007-10-08 | 仲間・つながり
また1人オペラ仲間が道をはずした・・・(笑) やっと次の公演に向けての打ち合わせなどが始まり、飲み会がありました。一流大学K大・同大学院を卒業、その大学院では有名な建築家の研究室に在籍、そして昨年大手ゼネコンに就職したS君が、今年の夏に大学を辞め、舞台活動の道に入ったという。オオバカ野郎だ。 エリートの道を捨てて、海のものとも山のものともわからない世界に足を突っ込み、見習いのバイト生活。学生の頃 . . . 本文を読む
コメント