ロイドベンチャーシステム雑記<ロイドの日記>

弊社「株式会社ロイドベンチャーシステム」は、千葉県(主に南房総地域)でパソコンの何でも屋をしています。

LinkStation LS-WXL [LS-WX2.0TL/R1]のファームウェアVer.1.60アップデートを実施

2012-07-11 10:30:03 | 技術部屋より
 

数日前よりBUFFALO製一般用NAS LinkStationシリーズの新ファームウェアが公開されております。
 

このシリーズを御利用の方は、普段とは異なるNAS Navigator2画面の表示や、NAS本体のインフォメーションランプの黄色点灯などでお気づきかもしれません。
Dsc_0014_r

 

今回のアップデートには ファイル共有フォルダを管理するシステム「Samba」のセキュリティに関わる修正があるようですね。
 

ファームウェアアップデートは下手をすると故障に繋がるちょっと危険な操作です。
それを踏まえ弊社でも実行してみました。

 

まず、念の為全ファイルを他NASにバックアップしました。
ファームウェアアップデートが失敗した事例(後述 関連記事リンク)がありますので、万が一の場合に備えたわけです。

 

ファームウエアのアップデートは2つの方法があります。
 ・ブラウザで開くNAS管理画面から実行する。
  (既存ファームが古すぎるとこの機能がない場合もある)
 ・事前にアップデートプログラムをダウンロードし、手動実行する。
 

今回は後述の方法で行いました。
 

まず、アップデータダウンロードのサイトを確認。
機種固有での注意、事前作業が必要なケースがありますので、説明をしっかり読みます。
よし、今回のケースでは問題なさそうです。
 

ファイル「ls_series-160.exe」をサイトからダウンロードし実行。
Dsc_0029_r
これによりフォルダ「C:¥BUFFALO¥ls_series-160」が作成され中にアップデートプログラムが展開されます。
また、デスクトップには前述フォルダへのショートカットが作られます。

 

ここからは念の為、アップデートを実行するパソコンのセキュリティソフトを一時的に停止させます。
パーソナルファイアウォールが必要な通信を誤ってブロックしても困りますから。

 

では「LSUpdateer.exe」を実行。
Dsc_0030_r_2

 

管理者パスワードを入力
Dsc_0031_r
あとは待つだけです。

 

このあたりの処理に結構時間がかかります。
Dsc_0032_r
 「もしやハングアップ?」
不安を感じる時間がジリジリと。
 

無事終了しました。
Dsc_0035_r

 

Dsc_0036_r

 
正常完了しましたので、アップデート作業に用いられたフォルダとダウンロードファイルはもう不要です。
 ・ダウンロードしたファイル「ls_series-160.exe」
 ・フォルダ「C:¥BUFFALO¥ls_series-160」
 ・デスクトップに作られた、フォルダ「C:¥BUFFALO¥ls_series-160」へのショートカット
これらを削除しました。
 

今回のアップデート処理に要した時間は 約40分でした。
やはり結構長時間かかりましたね。
 

所要時間は、実行する環境(NAS内搭載HDDの型番、HDDの空き容量、更新前のファームウェアVer. 等)によって大きく異なることもあると考えられます。
前述40分は参考程度にお考えください。

 
皆さん、説明をしっかり読み、リスクを考慮した上で実行してくださいね。



 
 




 

  < 本ブログ内関連記事一覧へのリンク >

 



2012年07月 MicrosoftUpdateで表示される更新の参考画面

2012-07-11 09:43:27 | 技術部屋より

 

2012年07月11日
本日はWindowsUpdate/MicrosoftUpdateの毎月の定期更新日です。


 

MicrosoftUpdateを手動で行った際に表示されるパッチ類の参考画面を掲載します。

 
 
【参考機体】
OS:Windows7 Professional 32Bit版
    Service Pack1 適用済み
Microsoft Office 2007 Professional
    Service Pack3 適用済
InternetExplorer9 適用済み (WindowsUpdateにて)

 
 

前回の定期WindowsUpdate実施は6/13(過去記事あり)
緊急性の低い物も含め、「Microsoft Security Essentials」以外の殆どのオプションも適用済みです。

 
 

Dsc_0030_r

 

表示されるパッチの種類や数は、ご利用Microsoft Office Suiteやランタイム等によりケースバイケースですので、あくまで参考程度と思ってください。

 

詳細情報が知りたい方は、こちらをどうぞ

 Microsoft Security TechCenter マイクロソフト セキュリティ情報

 






2012年07月のWindowsUpdate/MicrosoftUpdateが公開

2012-07-11 09:40:05 | 技術部屋より

 

Windows系OSのセキュリティホールを解決するWindowsUpdate/MicrosoftUpdate
 

定例的な新修正プログラム配布の目安タイミングは、毎月の第2水曜日。
(ただしくは、アメリカ時間の毎月の第2火曜日が基点なのですが)
 

そして本日(2012/07/11)もいくつかの修正プログラムが配布開始となりました。
 

 「ちょっと休憩しようかな」
 

などという時に、手動で実行されてはいかがでしょう?
 
 
 
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WindowsUpdate/MicrosoftUpdate 手動実行例
 

1.OSのスタートメニューからの起動
  ・スタートボタン ― すべてのプログラム - WindowsUpdatもしくはMicrosoftUpdate
 

2.Internet Explorerからの起動
  ・メニューバーにて、 ツール(T) - WindowsUpdate(U)
 

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Microsoftダウンロードセンターでは、毎月のWindowsUpdateの配布プログラムを格納した「ISOイメージ」の配布もしております。
 

 ・マイクロソフトのダウンロード・センター 「セキュリティ リリース ISO イメージ」 検索
 

 ・2012年07月09日時点の最新 2012 年 7 月 セキュリティ リリース ISO イメージ 直リンク

 
 

インターネットに接続できないパソコンに対しては、他PCで上記を入手することで修正プログラム適用ができます。
内容は最新とは限らないようですね。 (一か月遅れ?)
入手、CD-R/DVD-Rへの焼き付けも含め、ちょっと難易度が高いので、一般の方にはおすすめできませんが。

 
 
 
更に「MicrosoftUpdate カタログ」を利用するという手もあります。
こちらはパソコン管理担当者向けになりますね。

 
 

※Microsoftダウンロードセンター、MicrosoftUpdateカタログなどのページは、InternetExplorerでの閲覧を前提に設計されています。
普段FireFox 、Google Chrome等を使われている方は、この処理だけはInternetExplorerを使った方がいいでしょう。