お外で元気良く遊んでいたと思ったら、「痛いよ~痛いよ~」と、大声で泣き叫ぶ声
ずいぶん遠くで聞こえるけど・・・まさかなぁ~
と思っていたら
しばらくして、「ピンポ~ン。Kくんのお母さん、来て~」・・・・・あっ
やっぱり?
お友達のキックスケーターで派手に転んだらしく、わんわんと漫画のように泣き叫ぶわが子(笑)
傷を見たけど、大したことはなさそう
と言っても、痛みにめっぽう弱い息子ちんは、叫ぶ叫ぶ
ご近所さんも心配でかけつけて下さったけど、怪我の割には大騒ぎなので、笑うしかない感じ?
とりあえず負ぶって帰ってきたものの、家に着いてからも「痛いよ~痛いよ~」
痛みを我慢する子って多いけど、我慢せずこれだけ叫べるって、ある意味すごいな~と思っていたら
こんな事を思い出しました。
出産の時のお話。
お隣の分娩台でね、いるのかいないのか分からないほど、物静か~に出産をされていらっしゃるお母さんがいて
私とは大違いだな~すごい我慢強いんだな~と、ちょっと尊敬の念さえ浮かんだものです。
横でうんうん叫んでいる私のことを、さぞかし「にぎやかね~~
」と、思っていたのではないでしょうか(笑)
でもね、そんな状況でも、結構頭の中は冷静で(笑)、こんな事を考えていました。
出産の時って、気張ってついつい呼吸を忘れがちだけど、
呼吸をとめてしまうことは、お腹の赤ちゃんにとっても、もちろんお母さんにとっても良くない。
けれど、叫んでると自然とそれが呼吸になっていて、更には叫ぶことで、痛みを逃している作用を感じられ
叫ぶって、結構理にかなっているんじゃないかしら?
「そうよ、叫ぶのは恥ずかしいことなんかじゃないんだわ~
」
などと、自分を庇護しながら遠慮なく叫び、出産に励ませていただきました(笑)
おかげ様で、初産ながら2時間という超安産
可愛いわが子が誕生したわけです
それが、目の前でわんわん泣き叫んでいる我が子なわけですが(笑)
顔のパーツは何一つ似ていないけれど、こういう所はよく似ているな~と、思わず苦笑してしまいました
やっぱり親子ですね~
泣き叫びながら、息子もきっと痛みを逃しているのだろうと、ちょっとだけ寛大な気持ちになれたりして
余裕な私でお手当てすることができました
息子ちんは、キャベツ湿布が気に入ったようで、朝になってもつけっぱなし。
大して痛そうな感じないし、交換するのはキャベツももったいないので、そのまま放っておこう~