Lion Heart

~獅子王のような強い心で~

突然の出来事

2009年05月20日 23時29分36秒 | kana´s diary
この2週間の間に、知人が2人も立て続けに亡くなった。

いつも行く商店街のオバチャンで
私と同じ透析生活をしている人で59歳という若さだった。

小柄なオバチャンで果物屋さんを経営していて
心臓にはペースメーカーも入っていながらも透析に通っていた。

同じ病院に通っていたわけでも、お茶や食事を1度もした事がなかったけど
唯一オバチャンが体調を崩し入院したと耳にした時には
お見舞いに駆けつけた事があった。

オバチャンのご主人である「ケンちゃん」は、いつも奥さんを気遣い
買い物の私を見つけると「身体は大丈夫か?」と声をかけてくれる。

そんなオバチャンが亡くなったと聞いて、驚いた。
そう言えば最近、お店に顔を出してはいなかったかも?

母が私に言った。
「肺に菌が入って、亡くなったみたいだよ。カナも気をつけないと!」
それほど「知っている仲」じゃないのに、何故か涙が出てきた。
「大丈夫?」と母に何度も聞かれたケド・・・
どうしてかな?
自分と同じ病で闘ってきた人だと知っていたからかな?
涙が止まらなかった。
その夜、母と二人でお線香を上げに出掛けた。


そして何日か前・・・
73歳でボーリングが大好きなオバチャンがいる。
誰が見ても70歳を過ぎているようには見えない。
メチャクチャ元気なオバチャン!
坂の上のアパートに一人で住んで、少し離れたところに娘さん夫婦がいる。

とある用事で、そのオバチャンの携帯を鳴らした。
ケド・・・聞きなれない声。
「あの~・・・」と自分の名前を名乗って話していると・・・
「いつもお世話になっています。実は、母は12日に・・・」と
耳にした瞬間、私は思った。
「あ~とうとう、オバチャンもガタがきて入院しちゃったのかな?」と。

全く違う言葉だった。
「実は、母は12日に亡くなりました。」
「え゛゛?オバチャンの携帯ですよね?間違いないですよね?」と
私は何度も確認した。
だって、数日前に会って話したはがりで・・・
ボーリングにみんなで行こう!ってワイワイ話してたのに?何で?

近くに住む娘さんが何度も携帯を鳴らしても通じない。かかってこない。
そう思ってオバチャンの部屋に行ったら、もう亡くなっていたと言った。
検視に入ってもらい、娘さんが発見する前日に
心筋梗塞で亡くなっていたと分かった。

突然の出来事に・・・大声で泣いた。
やっぱり涙が止まらなかった。
私の話を傍で聞いていた旦那さまに、泣きついた。
悲しくて、悲しくて、こんな突然的な事実にショックだった。

そして次の日
友人と二人でオバチャンの最後に手を合わせに出掛けた。


「人の死」は、突然やってくる。
年齢も性別も何も関係なく、突然的にやってくる。
誰にでも突然やってくる。
勿論、自分自身も同じこと。

今、生きている「この時」に何が出来るのか?
私が私の命が終わるその時まで、何が出来るのか?
いつも心は素直に、いつでも精一杯生きていきたいと、あらためて思った。
決して後悔しないように
「この時」を大事に大切にしながら・・・

ゴールデンウィーク (葉山旅行 2)

2009年05月08日 10時19分45秒 | kana´s diary
葉山旅行2日目

前日の大雨が、うそのように晴れて・・・
でも雨の次にきたのは、「大風」だった!

ホテル前の海にみんなで会いに行った。
とにかく海風もハンパなく凄かったから、朝お風呂に入ったのに
身体中、一瞬で全部砂とホコリだらけで
とんでもなく大変なことになってしまったケド・・・
やっぱり青い海は、とてもキレイだった。

沖縄で育った子供達二人は、「沖縄みたい~! 」と喜んでいた。



ホテルを出て、昨日回れなかった場所に出来る限り行こう~と
ホテルから近い場所にある「葉山コロッケ」を食べに出掛けた。
揚げたてのコロッケをみんなで食べて、「美味しい~! 」の連発。

そして、有名な「プリン屋さん」へ
「MARLOWE」の大きなプリン
これは、自宅に戻ってから食べたけど、濃厚でとても美味しかった!
でも一人で1つ食べるには、ちょっとボリュームがあり過ぎ。

色々な味の種類があったから、また違う味のプリンが食べてみたいなぁ。



またまた、車に乗り込み横須賀方面へ
「ソレイユの丘」に遊びに行った。
でも・・・大風で前も見えないほど。

晴れてイイお天気だったら、旦那さまは
子供達に水遊びや、アスレチック等を体験させて
遊ばせたかったとか?
でも、やっぱり2日目も予定通りに行かずに
旦那さまは、ガッカリ状態だった!

たった一つ、子供達と「ゴーカート」に乗り
乗り終わった後も「次は、あれ!あれも! 」と言っていたけど
大風のお陰で何も乗れず、遊べず、帰ってきた。

「お昼ごはん、何にしようか? 」と話していると
「城ヶ島に行って、和食食べよう~! 」とまたまた車を走らせた。

旦那さまの大好きな「お刺身定食」をみんなで頼み
ニコニコしながら食べた。

食事後も城ヶ島の海岸に行きお散歩。



お腹いっぱいになり、遊んで遊んで、帰り道の車の中では
旦那さま以外、みんな爆睡だった!

夕方に自宅に着き、夜は夜であり物でみんなでご飯を食べて
子供達とバイバイ!

なが~い?みじか~い?週末は終わり
楽しい「葉山旅行」は、終わった。

旦那さまが一番疲れたと思うけど
「妹」や子供達がメチャクチャ喜んでくれたこで一安心していた。

「それにしても、こんな天候に恵まれない旅行なんて・・・ 」と
今でも笑い話と思い出話に花が咲いている。

ゴールデンウィーク (葉山旅行 1)

2009年05月01日 23時56分05秒 | kana´s diary
今年の大型連休、ゴールデンウィークは
長期の人は12日間もあるとか。

うちの旦那さまは、所謂「暦通り」だけど
以前から約束していた赤の他人の「妹」達と、1泊旅行に行ってきた。


同じ県内の「葉山」



前日に旦那さまが、「旅のしおり」を作り
旅行なんてほとんどしない「妹」達に
どうしたら楽しんでもらえるか?
みんながニコニコで遊べるか?
策に策を練って、作ってくれたスケジュールプラン。

だけど・・・週間予報の時点からお天気は「大雨」
当日も見事! っていうほど、大雨の大風になってしまった。
二人の子供達には、カッパを用意し
私達も傘を片手に出掛けた。



せっかく、一生懸命に作ってくれた手作りの「旅のしおり」も
全部ダメになってしまい、
行ける範囲が狭まってしまった。

「なんで昨日までお天気だったのに・・・ 」と出てくる会話は
「大雨」の話ばかり。
でも、このお天気のお陰で、忘れられない思い出になったのも事実。

予定のスケジュール通りには、ならなかったケド鎌倉を散策した。
雨の中を、メチャクチャ寒い中をみんなで歩いた。
あったかい「鎌倉コロッケ」を食べ歩きしたり
手焼きせんべいを食べたり、ビショビショに濡れながら楽しんだ。

それから、江ノ島にある「新 江ノ島水族館」に行った。
ここは屋内だから、寒さも雨も大丈夫!



案の定、子供達二人はメチャクチャ喜んで
大型水槽にへばり付いて見ていた。
やっぱり沖縄育ちだからかな?
海には反応が本当に早い!



調度、「イルカショー」の時間にも間に合って
「妹」と私も日頃の疲れ?をとるようにとても癒された。

予定時間よりだいぶ早くホテルに着き
早速お風呂に!
夕方の6時の夕食時まで、の~んびり過ごした。



夕食は、洋食一式で目にも鮮やかな食事が出た。
一言目に「妹」は・・・「きゃぁぁ~嬉しい~! 」と
子供達より目をキラキラ輝かせて、ニコニコだった。

みんなでビールとオレンジジュースで乾~杯!
「お疲れさまぁぁ~

サラダにパスタ、パンにご馳走がいっぱい。



メインには「お肉料理」か「お魚料理」をどちらか選ぶようになっている。
旦那さま達は、「お肉料理」を
私は一人「お魚料理」を選んだ・・・ケド
魚が「スズキ」で一口目から食べられなかった。



最後には、デザートが付いて一式終わり。
フルコースを食べて、「余は満足!満足!



部屋に戻り、テレビを見たりお喋りしたり・・・
そんな中「妹」が「ちょっとだけマッサージして! 」と言い出し
大人3人で「マッサージ大会」の開始~
子供達二人は、「枕投げ大会」をしていた。

ほろ酔い姿の「妹」が旦那さまにマッサージをしてもらい
「効くぅぅ~! 」と連発。
旦那さまは、旦那さまで
「一番大変だったオレがなんで癒されないの? 」と不満そうだった。

そんなことが夜中まで続いて、知らず知らずのうちに寝てしまった。
こんな大雨の旅行なんて本当に珍しい。
でもそれがいい思い出の一つとなったかな・・・