この2週間の間に、知人が2人も立て続けに亡くなった。
いつも行く商店街のオバチャンで
私と同じ透析生活をしている人で59歳という若さだった。
小柄なオバチャンで果物屋さんを経営していて
心臓にはペースメーカーも入っていながらも透析に通っていた。
同じ病院に通っていたわけでも、お茶や食事を1度もした事がなかったけど
唯一オバチャンが体調を崩し入院したと耳にした時には
お見舞いに駆けつけた事があった。
オバチャンのご主人である「ケンちゃん」は、いつも奥さんを気遣い
買い物の私を見つけると「身体は大丈夫か?」と声をかけてくれる。
そんなオバチャンが亡くなったと聞いて、驚いた。
そう言えば最近、お店に顔を出してはいなかったかも?
母が私に言った。
「肺に菌が入って、亡くなったみたいだよ。カナも気をつけないと!」
それほど「知っている仲」じゃないのに、何故か涙が出てきた。
「大丈夫?」と母に何度も聞かれたケド・・・
どうしてかな?
自分と同じ病で闘ってきた人だと知っていたからかな?
涙が止まらなかった。
その夜、母と二人でお線香を上げに出掛けた。
そして何日か前・・・
73歳でボーリングが大好きなオバチャンがいる。
誰が見ても70歳を過ぎているようには見えない。
メチャクチャ元気なオバチャン!
坂の上のアパートに一人で住んで、少し離れたところに娘さん夫婦がいる。
とある用事で、そのオバチャンの携帯を鳴らした。
ケド・・・聞きなれない声。
「あの~・・・」と自分の名前を名乗って話していると・・・
「いつもお世話になっています。実は、母は12日に・・・」と
耳にした瞬間、私は思った。
「あ~とうとう、オバチャンもガタがきて入院しちゃったのかな?」と。
全く違う言葉だった。
「実は、母は12日に亡くなりました。」
「え゛゛?オバチャンの携帯ですよね?間違いないですよね?」と
私は何度も確認した。
だって、数日前に会って話したはがりで・・・
ボーリングにみんなで行こう!ってワイワイ話してたのに?何で?
近くに住む娘さんが何度も携帯を鳴らしても通じない。かかってこない。
そう思ってオバチャンの部屋に行ったら、もう亡くなっていたと言った。
検視に入ってもらい、娘さんが発見する前日に
心筋梗塞で亡くなっていたと分かった。
突然の出来事に・・・大声で泣いた。
やっぱり涙が止まらなかった。
私の話を傍で聞いていた旦那さまに、泣きついた。
悲しくて、悲しくて、こんな突然的な事実にショックだった。
そして次の日
友人と二人でオバチャンの最後に手を合わせに出掛けた。
「人の死」は、突然やってくる。
年齢も性別も何も関係なく、突然的にやってくる。
誰にでも突然やってくる。
勿論、自分自身も同じこと。
今、生きている「この時」に何が出来るのか?
私が私の命が終わるその時まで、何が出来るのか?
いつも心は素直に、いつでも精一杯生きていきたいと、あらためて思った。
決して後悔しないように
「この時」を大事に大切にしながら・・・
いつも行く商店街のオバチャンで
私と同じ透析生活をしている人で59歳という若さだった。
小柄なオバチャンで果物屋さんを経営していて
心臓にはペースメーカーも入っていながらも透析に通っていた。
同じ病院に通っていたわけでも、お茶や食事を1度もした事がなかったけど
唯一オバチャンが体調を崩し入院したと耳にした時には
お見舞いに駆けつけた事があった。
オバチャンのご主人である「ケンちゃん」は、いつも奥さんを気遣い
買い物の私を見つけると「身体は大丈夫か?」と声をかけてくれる。
そんなオバチャンが亡くなったと聞いて、驚いた。
そう言えば最近、お店に顔を出してはいなかったかも?
母が私に言った。
「肺に菌が入って、亡くなったみたいだよ。カナも気をつけないと!」
それほど「知っている仲」じゃないのに、何故か涙が出てきた。
「大丈夫?」と母に何度も聞かれたケド・・・
どうしてかな?
自分と同じ病で闘ってきた人だと知っていたからかな?
涙が止まらなかった。
その夜、母と二人でお線香を上げに出掛けた。
そして何日か前・・・
73歳でボーリングが大好きなオバチャンがいる。
誰が見ても70歳を過ぎているようには見えない。
メチャクチャ元気なオバチャン!
坂の上のアパートに一人で住んで、少し離れたところに娘さん夫婦がいる。
とある用事で、そのオバチャンの携帯を鳴らした。
ケド・・・聞きなれない声。
「あの~・・・」と自分の名前を名乗って話していると・・・
「いつもお世話になっています。実は、母は12日に・・・」と
耳にした瞬間、私は思った。
「あ~とうとう、オバチャンもガタがきて入院しちゃったのかな?」と。
全く違う言葉だった。
「実は、母は12日に亡くなりました。」
「え゛゛?オバチャンの携帯ですよね?間違いないですよね?」と
私は何度も確認した。
だって、数日前に会って話したはがりで・・・
ボーリングにみんなで行こう!ってワイワイ話してたのに?何で?
近くに住む娘さんが何度も携帯を鳴らしても通じない。かかってこない。
そう思ってオバチャンの部屋に行ったら、もう亡くなっていたと言った。
検視に入ってもらい、娘さんが発見する前日に
心筋梗塞で亡くなっていたと分かった。
突然の出来事に・・・大声で泣いた。
やっぱり涙が止まらなかった。
私の話を傍で聞いていた旦那さまに、泣きついた。
悲しくて、悲しくて、こんな突然的な事実にショックだった。
そして次の日
友人と二人でオバチャンの最後に手を合わせに出掛けた。
「人の死」は、突然やってくる。
年齢も性別も何も関係なく、突然的にやってくる。
誰にでも突然やってくる。
勿論、自分自身も同じこと。
今、生きている「この時」に何が出来るのか?
私が私の命が終わるその時まで、何が出来るのか?
いつも心は素直に、いつでも精一杯生きていきたいと、あらためて思った。
決して後悔しないように
「この時」を大事に大切にしながら・・・