少しサボっていました。言い訳をすると、今流行の熱中症にかかりました。午前11時からの千葉オープンのテニスの試合に出るのに9時からウオーミングアップをして始めました。8ゲームマッチなのですが、最初の2ゲームは1ポイントずつ与えただけでとりました。よしこの調子で押して行こうと考えたところまでは、はっきりしているのですが、3ゲーム目からの記憶がない。テニスをしているのですが、目の前に来ているボールを叩いているだけで、ゲームになっていない。結果2-8で惨敗。相手からどうかしましたか?と聞かれる始末でした。病院にいったら、発作性心房細動だそうで、東北選手権は棄権しました。回復するのに3週間かかりました。ブログを書く意欲も無くてお休みしていました。久しぶりに開けたら、コメントが来ていました。ご返事をしたほうが良いかなと思われる部分がありましたので、抜粋して返事を書きます。
相当前のNHKでピーナッツを紹介した番組に関して、
【そういえば、番組の中で「地域通貨」の単位に「ピーナッツ」というのが出てきたような記憶があるのですが、これはいけません。1976年頃の田中角栄のロッキード事件を思い出させてくれました。アメリカの外交委員会か公聴会で暴露されたのですが、全日空にロッキードの「トライスター」を売り込むために、賄賂が使われたのだけど、その時の賄賂の単位が「ピーナッツ」だったのです(笑)。それで、日本中が大騒ぎになったのでした。政治の世界では「三角大福」の派閥抗争も大きく争われた。三木・田中・大平・福田。】
とのコメントでした。
実は12年前に命名のとき、千葉県はピーナッツ生産で全国の45%のシェアーがありますので、ピーナッツは直ぐ名前の候補になりました。勿論ご指摘の問題は承知していて、その上で考えました。ピーナッツとはアメリカのスラングで端金という意味があることも知っていました。端金(はしたがね)とは在っても無くても良い様な小銭のことです。お大尽が、人力車から道端のお菰さんに投げ与えるような小銭です。ロッキードが暗号としてピーナッツと書いたと、日本の新聞は報道していますが、違うだろうと思っていました。ロッキードは社内メモに、【日本の総理大臣を端金で言うことを聞かせた。】と平文でスラングで書いたに過ぎないと思っています。ピーナッツを暗号に選択する根拠が他にありません。田中角栄も日本も馬鹿にされたものです。今や円は強くなったので、ピーナッツ(端金)でロッキードやボーイングを会社ごと買収をしてやりたいです。民主党も内輪もめしていないでこのくらい考えて欲しい。
これは大変不名誉なことだと思います。「ピーナッツ」は端金ではなくて、市場万能、競争優先の社会から人々を救い出す、世界一の地域通貨であるとアメリカのスラングを変えさせようと考えました。ピーナッツは日本の誇りを取り戻す地域通貨の名前なのです。
後日談があります。Herald Tribune誌が地域通貨ピーナッツの取材に来ました。ピーナッツは国内よりも海外に有名で、米、英、仏、スエーデン、ハンガリー、スペイン、ドイツ、イタリア、中国、韓国、インドネシア、オーストラリア、から取材に来ています。特に中国、インドネシアからは留学して勉強しに来ている学生が居ます。ヘラルドの記者に、ピーナッツの名前の由来を聞かれたので、素直にロッキードの話をしました。後で記事を送ってくれたら、地域通貨のことはあまり書いていないで、この命名の意図が記事になっていました。見出しは、Japanese live in Peanutsだったかな。
日本人は、ピーナッツ(端金)で首相が買収されたことを不名誉に感じて、地域通貨ピーナッツで生活することで、アメリカ型市場経済システムにヒットバックしようとしている、と書いてありました。風船爆弾で報復爆撃したような気分になりました。
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村山 和彦 murayama@seaple.ne.jp http://www1.seaple.ne.jp/murayama/
ピーナッツクラブ事務局090-4702-8082
ピーナッツクラブ西千葉 http://blog.goo.ne.jp/amigo-kaiho/
東北のまちづくり、村おこしに(株)都市整備 http://www.toshi-seibi.com/
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相当前のNHKでピーナッツを紹介した番組に関して、
【そういえば、番組の中で「地域通貨」の単位に「ピーナッツ」というのが出てきたような記憶があるのですが、これはいけません。1976年頃の田中角栄のロッキード事件を思い出させてくれました。アメリカの外交委員会か公聴会で暴露されたのですが、全日空にロッキードの「トライスター」を売り込むために、賄賂が使われたのだけど、その時の賄賂の単位が「ピーナッツ」だったのです(笑)。それで、日本中が大騒ぎになったのでした。政治の世界では「三角大福」の派閥抗争も大きく争われた。三木・田中・大平・福田。】
とのコメントでした。
実は12年前に命名のとき、千葉県はピーナッツ生産で全国の45%のシェアーがありますので、ピーナッツは直ぐ名前の候補になりました。勿論ご指摘の問題は承知していて、その上で考えました。ピーナッツとはアメリカのスラングで端金という意味があることも知っていました。端金(はしたがね)とは在っても無くても良い様な小銭のことです。お大尽が、人力車から道端のお菰さんに投げ与えるような小銭です。ロッキードが暗号としてピーナッツと書いたと、日本の新聞は報道していますが、違うだろうと思っていました。ロッキードは社内メモに、【日本の総理大臣を端金で言うことを聞かせた。】と平文でスラングで書いたに過ぎないと思っています。ピーナッツを暗号に選択する根拠が他にありません。田中角栄も日本も馬鹿にされたものです。今や円は強くなったので、ピーナッツ(端金)でロッキードやボーイングを会社ごと買収をしてやりたいです。民主党も内輪もめしていないでこのくらい考えて欲しい。
これは大変不名誉なことだと思います。「ピーナッツ」は端金ではなくて、市場万能、競争優先の社会から人々を救い出す、世界一の地域通貨であるとアメリカのスラングを変えさせようと考えました。ピーナッツは日本の誇りを取り戻す地域通貨の名前なのです。
後日談があります。Herald Tribune誌が地域通貨ピーナッツの取材に来ました。ピーナッツは国内よりも海外に有名で、米、英、仏、スエーデン、ハンガリー、スペイン、ドイツ、イタリア、中国、韓国、インドネシア、オーストラリア、から取材に来ています。特に中国、インドネシアからは留学して勉強しに来ている学生が居ます。ヘラルドの記者に、ピーナッツの名前の由来を聞かれたので、素直にロッキードの話をしました。後で記事を送ってくれたら、地域通貨のことはあまり書いていないで、この命名の意図が記事になっていました。見出しは、Japanese live in Peanutsだったかな。
日本人は、ピーナッツ(端金)で首相が買収されたことを不名誉に感じて、地域通貨ピーナッツで生活することで、アメリカ型市場経済システムにヒットバックしようとしている、と書いてありました。風船爆弾で報復爆撃したような気分になりました。
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村山 和彦 murayama@seaple.ne.jp http://www1.seaple.ne.jp/murayama/
ピーナッツクラブ事務局090-4702-8082
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