離任式と、点

昨日は、小中学校の離任式がありました。

今回、リョウタやマキがとてもお世話になった先生と
教頭先生が移動されると言う事で個人的に挨拶へ・・※

※主人が、民生委員や、主任児童委員、社会福祉協議会などなどを
　やっている上に、私もPTAやボランティアで学校へ行く機会が
　多いせいか、校長・教頭先生には常日頃懇意にして頂いてた


学校へ行くと運よく、玄関先に教頭先生がいたので
気持ちばかりの手土産を渡しながら

お礼を述べると

先生も

「そんなぁ・・悪いですよ」

などと言いつつもしっかり受け取り

あれこれ喋る中

私「で、今度はどちらへ？定年では無いですよね」

教頭「へ?」

　　「僕？」

　　「来年もここですけど・・」

？？？？？？？

私「え？ヤマシマ先生がいなくなれれるって・・」

教頭「え？僕はまだいますよ

　　　・・・・・・・・

　　　あ～～～！！！
　　　それってヤマジマ先生の事じゃないかなぁ。教務主任のヤマジマ先生！」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


その後どうなったですかって？

教頭先生の気持ちの良い配慮で

「ヤマジマ先生を呼んで来るから、これ持って行ったら？」

と、一度渡した手土産をふんだ来るように受け取り、

「教頭先生の時には改めてきちんとお礼をさせてもらいますからね」

と言い残し、ヤマジマ先生の元へと。。。。



＃全く紛らわしいったらありゃしない・・

*　*　*　*　*

さて、もう一人、ずっとお世話になっていた先生のお話

この先生とは6年近く付き合いがあり、
個人的にも買い物に来てくれたりとしてくださっていて
私も人懐っこい先生を見つけると遠くからでも
手を大きく振って挨拶をしていました

そして昨日、先生の口から

「○○さんのあの元気に手を振ってくれる姿が
　見られなくなるなんて寂しくなるなぁ・・」

と・・・・

そんな風に先生が思ってくださっていた事にビックリした
と共に、心温まる一言を貰って来た日でした。


大変お世話になりました

転任先でもより一層ご活躍される事を
心よりお祈り申し上げます

別れの時

旅立ちには別れもつきもので

土曜日に母の四十九日法要がありました。

高い所に建てられたお寺から市内を見渡しながら

母も息子の気持ちが落ち着いたのを
見届けて天国へと行ったのかなぁ。。

なんて

そして昨日は卒団式

我らが四天王
（カズミ、タカコ、トシコと私らしい・・）

タカコ家が卒団。

会長を務めてたのもあったけど
個人的にもとても懇意にしていたタカコさん

この人がいたから楽しいバスケ生活が送れたと言っても
過言じゃないのに・・・

昨夜は別れを惜しむように夜中まで。。

そんな送別会での出来事

酔いが回ってきた頃

監督がふと、
「おまえら、いつも中が良いけど（四天王）
　ぶっちゃけ誰がボスなの？」

と・・・・

私はタカコさんを指差したのに
その他が一斉に指差したのは

「ワタシィ～？」






こんな、冗談もこれから3人に・・
寂しくなるね

*　*　*　*

さて、今年の卒団式も
フリースロー大会で優勝した娘

大きなトロフィーを抱えながら

「またママの物置になっちゃうね」

ですって。。。。

＃だってアクセサリーとかちょっと入れておくのに
　便利なんだもん。。
　

成長

中々パソコンに向かえない環境が
心配させてしまったみたいで・・

すみません。

パソコンに改めてＵＰした画像を見て、

＃そういえば・・・

３年前、小学校の卒業式の時と同じ着物の私。


　　　　　　　　　　　　　　　

いつの間にかこんなにも身長の差がついていたのですね。

そして下が入学式の時の写真。





右写真の４人組（ミニバス仲間）の３年後
　　　　　↓




どの子がどれか分かりますか？笑

旅立ちの日

励ましのコメントやメールありがとうございました。

頭では分かっていても
中々現実を見る事ができず
しばらく落ち込んでいたけど

周りの友達に恵まれやっと元気を取り戻し、
別々になってしまう友達と
あちこちへ遊びに行っています。

＃明日はＴＤＳへ行くし・・

この間。。。

卒業式や謝恩会

　この日、保護者で着物を着て行ったのは私ただ一人！
　お陰でなぜか卒業する女の子から写メを
　撮られちゃったりして恥ずかしかったぁ・・・

　おまけにその足で謝恩会があったのですが　
　その後に控えていたのがミニバスの指導者会議！
　着替えはしたものの、髪はアップにしたまま・・
　お店を開ける前のお水のおばさんの様な恰好の私
　ここでも注目の的となってしまった。。泣

他にも子供会総会（これも役員なんです・・）
ミニバス総会、招待試合打ち上げ、飲み会
卒団式の準備

記念ＤＶＤ作成

　うん百枚という写真の中から卒団していく６年生（３人）の
　写真をチョイスし、団員や親からのメッセージや、
　曲を入れそれぞれ３つずつ（計９個の）フォトレターを作成
　（これも一人作業・・）
　夢で見る位大変な作業だったけどやっと出来上がった
　
　
学校説明会、制服作成、保険の加入

娘に脅迫され、Tokyo Disneyland（しかも友達を連れ）

　このＴＤＬ。もっとも混雑した連休の中日、
　２１日に朝４時起きを出発

　雷、強風、でレインボーブリッジ封鎖せよ！
　ではなく通行止め。
　なんとか着いたまではいいのですが
　駐車場で後から入ってきた車とトラブルがあり喧嘩騒動

　＃って言うか勝手に難癖をつけてきたのだけど
　　その相手はプロレスラーの様な大男！！

　で、それがきっかけで（これについては割愛しますね）

　いつもは娘と私、息子と主人で回るのだけど
　この日は私と息子でずっと仲良く
　コースター系も息子と一緒に乗ったという
　ちょっと変わった１日に。笑

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
離任式の準備　etc・・・

毎日、ビッシリと詰まった日程をこなしています。



今週末は母の四十九日法要
そしてすぐ息子の入学式

まだまだ慌ただしい日々は続きますが
元気に過しております。

落ち着いたらまたあちこち顔を出させてくださいねっ

そして早く暖かな春がきますように


　　　　　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

サクラサカズ

一緒に見に行った公立高校の合格発表には
リョウタの受験番号269は無く

263番から274番まで元から数字なんて
存在しないかの様に抜けていた

歓喜に叫ぶ声の横で何度も何度も確認したけど
数字は浮かび上がって来なかった

公立高校の中でも一番人気の学校

120人以上が定員オーバーだとか

最後まで志望校評価がＢランクだったとか

内申点が足りなかったとか

時計を忘れたとか


『無理かなぁ・・』


なんて口では言ってたけど




頭の中の隅っこは


2人で合格を喜ぶ姿を想像し


「やればできるじゃん」

「おばあちゃんが天国から応援してくれてたんだよ」

なんて言ってる自分を思い描き

帰ったらお祝に美味しいお料理を作ろう

私学の入学金で旅行なんてのもいいなぁ

とか考え

家を出る前には
北乃きいちゃんの「サクラサク」
なんてのを聞いてたりして

まさかの合格を
まさかの不合格にすり替えていた事


掲示板を見た時に初めて気付くのかもしれない



その足で私立高校への入学手続きを済ませ
家へと帰ると

一人部屋にこもっていた



ようやく目を真っ赤にしながら出てくると


「これ捨てて」


そこには1年間勉強してきた参考書や問題集

そしてモチベーションを上げるために
壁にペタペタ貼った合格祈願のあれこれ

あちこちから

「○○高、絶対合格！！」と自分で書いた文字が見える



そしてそんな息子を見守る事しかできない


不甲斐ない親

モーニングプレート

今まで欲しいなぁとは思っていたけど
中々買わないものがありました。

このモーニングプレート

ネット通販とかで見かける度に

＃これがあったら朝食の片付けも楽かも

でもサイズを見ると
小さかったり仕切りが２つしかなかったり
お値段も案外高かったり・・

先日寄った雑貨屋さんのSale品の中から発見！
4枚購入しちゃいました。

　　　　　　　　　　　　　　

これなら春休み子供の友達がお泊りに来てもＯＫ

新しい思い出

増えないまま取り残されていく思い出もあれば
どんどんと塗り替えられていく思い出もあります。

その新しい思い出となる
第一歩を踏みこんだ亮太のお話

日曜日、母の荷物の片付けが終わり
その足で向かったのがモバイルショップ

息子の携帯デビュー

公立高校の発表まで待とうと思ってたのですが
発表は15日、卒業式が18日

別れてしまう友達と連絡を取り合うには
短すぎると言う事で
（私立合格祝いも兼ね）携帯選び

そこで機種を決め次の日には専門店に言って契約

（結局私と同じdo○omoにしました）

帰ってきてからさぁ大変
遅い携帯デビューに舞いあがり
ずーーーーっと携帯とにらめっこ

＃やっぱり受験前に与えなくて良かった・・

とりあえず親子だからとアドレスの交換

「試しにかけるね」

「あっ可愛いデコメがあるからあげるよ」

と・・・・・・・・・・


リョウタ

「俺の記念すべきケイタイデビュー
　一番最初の着信が母親かよ・・」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・

だよね。

菜の花

実家の近くの土手に
菜の花が黄色い絨毯を敷いたように咲いていた

冷たい風に翻弄されながら・・

暖かな春の日、
母とお喋りしながら
土手沿いをずっと散歩したのは

どれ位前の事だったかなぁ

かたづけ

「荷物のかたづけをやってくれないか・・」


母の生活が残る部屋にいるのが辛いのか
少し前から父に何度となく言われていた

なのにずっと延ばし延ばしにしていた姉と私

*　*　*　*


棺に入れるものを選ぶ時
母のいつも持ち歩いていたバッグを入れようと
何気にその中を覗いた

その瞬間

心臓がグッと締め付けられ
息も出来ないほど涙が溢れ
自分でもどうにかなってしまうんじゃないかと
思うくらい号泣した事があった

それは
そのバッグの中から娘が母に宛てた手紙や
私が作った帽子などが
無造作に入っていて
他には安っぽい化粧品、
いつも持ち歩いているハンカチ
スーパーのクーポン券
輪ゴム・・・・・

母の毎日があった


狂ったように泣きじゃくる私を見て姉が

「ダメ、見ちゃダメ、
　私は見ないようにしている」

と声を震わせ言った


そんな思いをするのが嫌で
姉も私も先延ばしにしていた

でも先日

父が一番辛いだろう

とblogで貰ったコメントで気付き
気持ちを踏ん張らせ昨日は母の荷物のかたづけ
（父は碁へと行ってもらった）


「形見分けとかした方がいいかな？」

と姉に聞くと

「お姉ちゃん（母の一番仲の良い妹）とか
　中ちゃん（友達）に聞いたら
　『今までいっぱい貰ったからいいよ』
　と言っていたから殆んど処分しちゃおう
　１つ１つ見るもの辛いしね」

そんな事を言っていたのにいざ荷物の整理を始めると

私「あっ、ママ※この服よく着てたよね」

※私も姉も結局最後まで「ママ」と呼んいた

姉「それ私がいらなくなってママにあげた服だよ」


私「あっこれ東京にいた時、仕事で着てた服だ」

あれもこれも見覚えのあるものはみんな
姉や私のお下がりだった

そして大事に箱に入れてあったバッグや装飾品は
姉や私、孫からのプレゼントばかりだった


始末の良い母だった




結局姉と2人で大泣きしながらのかたづけ

最後の大泣き

一休み

　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　
　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ようやく息子の高校受験も終わり

もちろん大事な合格発表がまだ先に
あるのだけど

とりあえずひと段落


今日は暖かな日差しを受けながら
お雛様をしまい、
代わりに兜を出した


　　一休み


ピンと張っていた気持ちも
少しだけ緩め・・・・


*　*　*　*　*　*
画像は3日の日のお料理

待ちわびて

2時50分に試験を終えただろう
息子を正門の前で待つ

ドキドキと手持ち無沙汰。。

まだかなぁ

頑張れリョウタ！！

今朝、点を（「わざと」と本人は言ってた）取った

「入試」の字に新たに点を入れ

7時30分に家を出
息子を受験校まで送った

お弁当にかつ重
おやつにキットカット（きっと勝つ）
と手紙を持たせ


近づくにつれアリの様に集まってくる学生たち

「やべっみんな俺より頭が良く見える」

と言う息子に

「リョウタより腰が据えた子なんていないから大丈夫！」

背中を押して見送った

その足で学問の神様、天満宮へと合格祈願

まるで白い枝の様に結ばれたおみくじと絵馬

それを横目にちょっと奮発して105円
（ご縁がありますように！）

お賽銭を投げた

そして受験校から近い実家へと寄る


もし母が生きていたら今頃コタツにちょこんと座り

「リョウタなら大丈夫だよ」

と言ってくれていたんだろうな・・

母の声を自分の中で聞きながら
お線香をあげた

「どうかリョウタを見守っていてください。」

見つかったスイッチ

blogにも何度となく書いてきたけど
受験期に入ってもとにかく勉強をしなかった息子

姉や男の子を育てて来たお母さんや
そしてここでも

「大丈夫！男の子は夏休み後位から
　スイッチ入るから」

「みんなが受験勉強をしてくるから
　自然とやるようになるって」

「やるときは周りがびっくりする位
　やるようになるんだよ」

などなどなどなど・・

ご助言をもらってきたけど


＃スイッチっていつ入るのかしら？

　↓

＃そろそろスイッチを入れても？

　↓

＃スイッチなんて本当にあるの？


はたまた

ヤ行五段階変格活用の様に

やる（かも）

↓

やら（れ）ない

↓

やります（口だけ）

↓

やる（いつか）

↓

やる時（は今しかないよ）

↓

やれよ！（いい加減）

と形を変えとうとう
ここまできてしまった息子

私学の受験の当日も

冗談半分で

「リョウタ、
　『やるだけやったんだから頑張ってきなさい！』
　なんて言えないけど当たってくだけろ！」

と言って送り出した位。

当然、我が家には

「ハイ、お夜食よ」

なんて場面も１度も訪れないまま３月へと


ところが・・・・・・・


昨日になっていきなり

パチン！

と息子の背中から音がして

朝、起きるなり机に向かって勉強
食事をしながら勉強
トイレに参考書を持って行きながら勉強
テレビを見ながら勉強
お風呂へも（人から貰った）単語帳を持って勉強

部屋からは西野カナちゃんの可愛い歌声に代わり
『入試予想問題集、国語１！』と太く堅い声が響いていた

ついに

受験３日前になって

「リョウタ、親ショックではなくって
　お夜食よ！」

と初めて受験期の子供を持つ母を
体験してしまった私。

お正月の余り役に立たなかった

『無限の努力』の横には

志望校を書いた紙と

紙が３枚新たに貼られてた。



「入試まであと３日」





＃もう少し早かったら母は楽だったのにね