気まぐれ散歩。

詩を思いついたままに書きます。

世界に見捨てられた僕を

2012-10-18 22:07:38 | Weblog
世界に見捨てられた僕を
どうか殺して
必要とされない僕は
自ら命を絶つことすら出来ない

臆病で 孤独で 矛盾した願い
其処から出て来られないくせに
それでも 僕は乞う 赦しを
ひたすらに

期待値

2012-10-16 15:17:07 | Weblog
期待に応えるため
必死にもがく
とどまることを知らない
プレッシャーの連続の中で

押し潰されそう
限界に気づいて
でももう私の言葉は届かない

上手く泣くことさえできず
泳ぎ切ることさえできない

溺れる魚。

自意識過剰という病

2012-10-16 15:07:14 | Weblog
人にやさしくされる度に
自分の存在を切り刻みたくなる
無くなってしまえばいいのに
やさしくされる価値など無いのに

人に好かれる度に
逃げ出してしまいたくなる
悲しませる責任など取れないから
だからそんな眼で見ないで

本当は怖くて仕方がないだけ
あなたを失うのも
あなたを傷つけるのも

誰にも必要とされない人間で居たい
それは或る意味
究極の我儘なのかな