不遜

君が何を言おうとも
僕は不遜に生きるし
傲慢に躊躇いはない

孤独の隣に

この深い孤独の隣に
いつかもう一つの孤独が
寄り添って
少しは温め合えるのかな

安っぽい同情と
勘違いの共感で
一時交わることもあるだろう
醒めてしまうまで

そんなことの繰り返しで
何とか生を紡いでいく

用済み

使い捨てられた腹いせに
弄んであげる
その柔らかい心を
粉々にしてあげる

冷め切った言葉は
あなたを用済みにする
もう要らないの

無意味に踊る
傷つけ傷つけられて

哀しみなど置き去りにして。

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分け合いましょう
私の痛みをあげる
分け合いましょう
私の涙を味わって

貴方が欲した一瞬の快楽の代償は
貴方を一瞬で絶望に突き落とす
後悔してもしきれないくらい

つながって
つながって

私は安易な男達を嘲笑う

灰色世界

曖昧な境界線
ゆらぎながら
maybe.と呟く

つらつらと。

毎日、時はゆるやかに流れていく
その中で空虚感と静かに戦いつつ、また忘れていくことで抗っている
溢れゆく情報と物質とサービスに呑まれないように、
自己防衛して、深呼吸するのです