[政治とカネ]: 赤城徳彦(のりひこ)農相 事務所費問題 避けられない罷免 国民の声を聞かない政府・与党
<安倍政権の困惑>
政界の「プリンス」と評され首相に就任し、 正義を叩き切った 悪代官(小泉)と若老中(竹中)から 救出すべく手を伸べた 郵政造反議員の復党騒動。 不正を見破られた閣僚を(政治生命をかけて)擁護する 行政の長 の雄姿。等々..。
実は 一見すると 強く恰好良い理想の上司・リーダー像 であるはずなのに、 「この国民の反対騒ぎはいったい何だろう!?」 と思う、この一年近く。
<数の力を思い知れ!>
衆参両院では、 数の力を誇示しての 強行採決の連続に継ぐ連続。 もういい加減、政権与党(自民党・公明党)には 十分な支配力 が有る事を国民は理解して良いはずなのに 閣僚の愛人問題では騒がれ、 産む機械発言では騒がれ、 ナントカ還元水でも大騒ぎされ、 パジャマ自殺がナンボのもんかい! でようやく収まったかのように見えたが、 年金記録問題で大ブレーク。 職員をこき使ってようやく世論も収まってきたのに、 「原爆投下はしょうがない」 で、またまたまたまた現役閣僚が騒がれる。
<2007年参院選は「年金問題」で勝負!>
与党・自民党の心配をヨソに、 「年金問題」を参院選の争点にした安倍首相。 宣言はしたものの少々形勢は悪そうだ。
そんなときに噴出したのは ナントカ還元水で吊られた大臣 の後任となった 赤城農水相。 すっかり 「実家はナントカ事務所」費用 問題におカブを取られた。
<火消し屋「ジョン(仮名)」>
実のところ、
国民に忘れてもらいたいのが 「年金記録問題」。 世論転換の機会を待っていた。
ジョン(仮名) は勧める。
「ここはひとつ参院選が終わるまで 『年金記録問題君』には舞台ソデに隠れて貰い、 『赤城事務所費問題君』で話題を引いておこうじゃないか。どうせ当人はしばらく海外パフォーマンス巡業だ。 ネタが無くなれば 国民はどうせ忘れる。 参院選後に『そういえば確かにそんな問題がありました』でとぼけておけば済む事さ」
安倍劇場は 粛々として 参院選を迎えるのでありました。
メデタシ、メデタシ?
(記)
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実は 一見すると 強く恰好良い理想の上司・リーダー像 であるはずなのに、 「この国民の反対騒ぎはいったい何だろう!?」 と思う、この一年近く。
<数の力を思い知れ!>
衆参両院では、 数の力を誇示しての 強行採決の連続に継ぐ連続。 もういい加減、政権与党(自民党・公明党)には 十分な支配力 が有る事を国民は理解して良いはずなのに 閣僚の愛人問題では騒がれ、 産む機械発言では騒がれ、 ナントカ還元水でも大騒ぎされ、 パジャマ自殺がナンボのもんかい! でようやく収まったかのように見えたが、 年金記録問題で大ブレーク。 職員をこき使ってようやく世論も収まってきたのに、 「原爆投下はしょうがない」 で、またまたまたまた現役閣僚が騒がれる。
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与党・自民党の心配をヨソに、 「年金問題」を参院選の争点にした安倍首相。 宣言はしたものの少々形勢は悪そうだ。
そんなときに噴出したのは ナントカ還元水で吊られた大臣 の後任となった 赤城農水相。 すっかり 「実家はナントカ事務所」費用 問題におカブを取られた。
<火消し屋「ジョン(仮名)」>
実のところ、
国民に忘れてもらいたいのが 「年金記録問題」。 世論転換の機会を待っていた。
ジョン(仮名) は勧める。
「ここはひとつ参院選が終わるまで 『年金記録問題君』には舞台ソデに隠れて貰い、 『赤城事務所費問題君』で話題を引いておこうじゃないか。どうせ当人はしばらく海外パフォーマンス巡業だ。 ネタが無くなれば 国民はどうせ忘れる。 参院選後に『そういえば確かにそんな問題がありました』でとぼけておけば済む事さ」
安倍劇場は 粛々として 参院選を迎えるのでありました。
メデタシ、メデタシ?
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