「公務員はニーズに応えてない」56%…内閣府調査 (読売新聞) 2007年3月22日20時12分
【記事抜粋】 内閣府は22日、公務員制度に関する特別世論調査の結果を発表した。国家公務員の働きぶりについて、56%の人が「国民のニーズに応える働きをしていない」と回答し、このうち7割以上が天下りが多いことを問題視していた。
調査結果によると、国家公務員が国民のニーズに応える働きをしているかどうかについては「あまりしていない」が45・8%、「全くしていない」が10・2%だった。これに対し「十分している」は3・1%、「ある程度はしている」も32・1%にとどまった。
働きぶりを評価しない人に制度の問題点を複数回答で尋ねたところ、「『天下り』が多い」が75・5%で最も多く、「働きが悪くても身分が保障されている」(65・1%)、「給料が民間に比べ高い」(56・7%)が続いた。
[記事全文]
<国家公務員とは誰か?>
一般の国民が 「国家公務員」 と聞いたときいったい 誰 を 思い浮かべる だろうか?
国家公務員が 国会議員、官僚・省庁職員(○○官)、省庁等から地方自治体組織の幹部としてへ出向している官僚 だと気づくまで、相当な判断と労力を要するものだ。
テレビのニュースや、突然かかってきた電話・面接アンケートで「国家公務員の働きぶりはどう思いますか?」 と尋ねられた時、 咄嗟に思い浮かぶのは 身近な公務員だ。 多くの場合は 市役所・町村役場 のスタッフを思い浮かべてしまう。 或いは 警察官 だったりするだろう。
『いや違うな!?』 と気づいて 郵便局スタッフや 郵便屋さんを考えたりもする。 地方なら 主要な中核病院である 赤十字病院職員 を思う浮かべてしまうこともあるだろう。
<多くは派遣・受託会社社員>
民営化だの業務委託などで、 国民が直接接する職員が 実際に誰が 公務員 なのかあるいは 受託会社社員・派遣社員(非公務員) なのかも判らない 日本の社会構造になっている。 (区役所等の窓口スタッフはもちろん、郵便局スタッフでさえすでに 外部の受託会社社員に入れ替わっている)
そんな現実の中で 内閣府や 渡辺喜美行革担当大臣が (説明無き)「国家公務員」 を多用する事は 国民を混乱させているとしか思えない。
記録する。
【記事抜粋】 内閣府は22日、公務員制度に関する特別世論調査の結果を発表した。国家公務員の働きぶりについて、56%の人が「国民のニーズに応える働きをしていない」と回答し、このうち7割以上が天下りが多いことを問題視していた。
調査結果によると、国家公務員が国民のニーズに応える働きをしているかどうかについては「あまりしていない」が45・8%、「全くしていない」が10・2%だった。これに対し「十分している」は3・1%、「ある程度はしている」も32・1%にとどまった。
働きぶりを評価しない人に制度の問題点を複数回答で尋ねたところ、「『天下り』が多い」が75・5%で最も多く、「働きが悪くても身分が保障されている」(65・1%)、「給料が民間に比べ高い」(56・7%)が続いた。
[記事全文]
<国家公務員とは誰か?>
一般の国民が 「国家公務員」 と聞いたときいったい 誰 を 思い浮かべる だろうか?
国家公務員が 国会議員、官僚・省庁職員(○○官)、省庁等から地方自治体組織の幹部としてへ出向している官僚 だと気づくまで、相当な判断と労力を要するものだ。
テレビのニュースや、突然かかってきた電話・面接アンケートで「国家公務員の働きぶりはどう思いますか?」 と尋ねられた時、 咄嗟に思い浮かぶのは 身近な公務員だ。 多くの場合は 市役所・町村役場 のスタッフを思い浮かべてしまう。 或いは 警察官 だったりするだろう。
『いや違うな!?』 と気づいて 郵便局スタッフや 郵便屋さんを考えたりもする。 地方なら 主要な中核病院である 赤十字病院職員 を思う浮かべてしまうこともあるだろう。
<多くは派遣・受託会社社員>
民営化だの業務委託などで、 国民が直接接する職員が 実際に誰が 公務員 なのかあるいは 受託会社社員・派遣社員(非公務員) なのかも判らない 日本の社会構造になっている。 (区役所等の窓口スタッフはもちろん、郵便局スタッフでさえすでに 外部の受託会社社員に入れ替わっている)
そんな現実の中で 内閣府や 渡辺喜美行革担当大臣が (説明無き)「国家公務員」 を多用する事は 国民を混乱させているとしか思えない。
記録する。