goo blog サービス終了のお知らせ 

ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

カラス日記: 「直訴」(1)

2009年11月03日 23時53分33秒 | Weblog
[個人史]: 日記 カラスネタ 地震ネタ 災害ネタ  特質 気質 性質 特異:体質

先の朝、カラスの訪問を受けた。
カラス(たち)は こちらの意志を読み取るのに、 逆に カラス(たち)が訴えたいことを理解できないのはもどかしい。

<呼びかけ>
カラスは言葉を持っているから 鳴き合うことは何の問題もない。 相談や情報を交換しているのだ。
ただ、
人間に用事があるときには 丁寧な言葉で呼びかけてくるから 対応するのが共生である。 (サル系は共生無能)

鳴き声は呼びかけているはずなのに 窓を開けて見渡しても姿が見えない。

各窓を確認していると 玄関の真ん前にとまって鳴きかけていた。
ドアを開け 『どうした??』 と1m先のカラスに呼びかけたが 何を訴えたいのか 私には理解できない。

察したカラスは 真上の雨といに移動して さらに鳴きかけるので 「出て来い」と云ってるらしい。

<用事の中身>
英語で表現すれば Would you / could you の意味を為しているから 何かを要請しているらしいのだ。

『いったい何だろう?』と思いながら 周りや二階を見回ってみると 理由が判った。

二つ隣のゴミ集積所に 若いネコがソロリ・ソロリと近づいている。
しかも その背後から よそ者カラスが 上前を狙ってネコに着いて歩いているのだ。

私の様子を見ていたのだろう。 鳴きかけていたカラスの声が止んだ。

<よそ者退治>
さっそく集積所に向かうと すぐそばに先回りしていた先のカラスが一鳴きして「よろしく」と云ってきた。

私が到着した時、 すでにネコは袋を破り 残飯が散乱していたが (ヨソ者)カラスはさらに袋の中をあさっている。
ネコは逃げてもカラスは諦めない。(理由が有る)

カラスはヨソ者だから私のことは理解していないらしい。 カラス鳴きで威嚇したら ようやく離れた。

<必死の理由>
しかし 逃げ去ったのではない。 わずか数メートル離れた塀の上から二羽のカラスが狙っている。
そして 理由が判った。 新しいペアだ。

産卵や抱卵 あるいは子育ての為に エサ入手に必死なのである。

<共生の文化>
だが、 近隣のカラスたちは 集積日のゴミあさりはしないマナーを数年前からわきまえている。 (だからネコ退治に励む)
いくら新しいペアでも ゴミあさりを見逃す訳にはいかないのだ。

再び カラス鳴きで ”ナワバリ”を伝えると さすがに二羽は諦めて逃げて行った。
そして私の背後から (先のカラスが)追い打ちを掛けるように 警告を発していたものだ。

(続)

関連記事
05/04 <カラスの知性>観察力と分析力・対応力


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。