ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

嫌われ者ジョージィ、猫害転じて...

2006年10月08日 21時52分43秒 | Weblog
1984年、横浜生活(2nd)で早くも 第2の住居 となったアパート (図:20KB)には迷惑な猫がいた。

2階自室の窓の下、階段奥に、愛用の中型バイク(スクーター)を停めた。
当初は自分の自動車は無く、停めてある住人の車に気を配りながら出入りさせていた。

バイクには週末しか乗る機会がないのでいつも全体をスッポリと覆うカバーをかけていたのだが、この中にトラ猫が入り込み、いつも足下のステップや前方壁などにオシッコ痕がベットリと付けられてしまった。
猫を寄せ付けない薬剤や、臭い消しなどあらゆる薬剤を使って対抗もしたが全く功を奏さなかった。
やがて一年半後、
前年の東北旅行をバイク(スクーター)で一般道を走り、嵐の中の山道を泣きながら走った事に懲りて旅行用に自動車を購入した。ちょうどバイク側の駐車場を使っていた住人も引っ越したのでそこを駐車場に使うことができた。
すると今度は、
バイク(スクーター)だけでなく、車のタイヤにもオシッコをかけられるようになってしまった。
もともと猫害は階下中央の老人夫婦の庭が被害に遭っていたのだが、引っ越してきた私にも被害が及んだのである。
・・・・・
【 転機 】
週末に車の向きを変えようとバックしたとき、猫が車の下から飛び出して来たのでビックリした。
私ジョージィは気が小さいのである。猫を車で轢いてしまっては気味が悪いので、車を動かす際にはかならず車の下を覗いてから動かすことにした。
するとどうだろう。
いつもたいていあのトラ猫がいるのである。
最初は猫もひどく警戒していたが、「車を動かすから危ないぞ」と声をかけるだけだと分かると、やがて自分から出て行くようになった。
そのうち私の顔も覚えてくれたのか、
私の自動車のタイヤにも、私がよく使うバイクにもオシッコをかけなくなったのである。


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