goo blog サービス終了のお知らせ 

ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

リアルな夢、 思い出した牧歌的な暮らし

2009年05月23日 18時25分28秒 | Weblog
[個人史]: 日記 思想 信条(研究) 特質 気質 性質 特異:体質 カラスネタ イヌネタ
※ ガレキの山に憧れる サル系の都市造り には ほど遠く

眼も開けて居られないほどの痛みが出て 横になっていたら そのまま寝入ってしまったらしい。

ボンヤリしたアタマで目覚めると あたり一面が30年ほど前の田園風景に変っていた。

晴れ渡った空の下、 全ての窓やドアを開け放した家。 その濡れ縁の角をアタマにして私は寝ていた。
実際私は 横浜に来る以前には、 私が新聞奨学生だった時のアパート住まいを含め、 地方の暮らし同様に、 部屋に鍵をかけたことなど無かった。

おとなりさん宅は 一区画以上も離れた場所にしか隣家が無く、大地はみどりのじゅうたんに包まれている。

気がつけば向こうの電線の上からは 小鳥が3羽 心配そうにこちらを見ているいるではないか。

私が 濡れ縁を歩いてくるカラスに気づくと さっと飛び立ち、向かった先の屋根のへりには カラスたちがびっしり留まって覗き込んでいた。

『コラッ、おまえたち何をやってる! (ご近所が驚くじゃないか!)』

と声を掛けると、 「ヤバ!おこられた」 とばかりに飛んでいったが 家の中にまで入ってきた痕跡がある。

案の定、証拠の羽根一本が部屋に落ちていた。

『まったく。全然警戒しないんだから..』と苦笑しながら、 まだどこかに隠れていないか? と探していると 黒い影 が現われた。

縁側にまで追い払い、明るい下で見ると がっしりしたビーグル犬だ。

じゃれついて来るのを許すと、
その重量感と、 舐めつくその感触は まさに 現実そのものである。


カラスとの関係は私の専売特許だが、
それ以外は 30年~40年前に だれかがこの場所で経験した 実際の記憶のようにさえ感じた夢だった。

自然を肌で感じ取りながら暮らす生活は、 人として生きる基本だと 思い出した。
濡れ縁のある家は実に良い。

(記)

関連記事
05/04 <カラスの知性>観察力と分析力・対応力


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。