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ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

<短大生遺体切断>二転三転する殺害動機

2007年01月15日 23時06分50秒 | 格差社会と政治
<短大生遺体切断>妹の「歯科医になるのは人まねよ」に激高 (毎日新聞) 1月15日20時12分配信
【見出し記事】 東京都渋谷区の歯科医、武藤衛さん(62)宅で長女の短大生、亜澄さん(20)の切断遺体が見つかった事件で、次兄の予備校生、勇貴容疑者(21)=死体損壊容疑で逮捕=が「歯科医になるのは人のまねだ、と言われ怒りが爆発した」と供述していることが新たに分かった。警視庁捜査1課と代々木署は15日、勇貴容疑者を殺人容疑で再逮捕した。(毎日新聞)
[記事全文]

最初は「なじられた」 から 「予備校生扱いされた」、「妹の家族への口の聞き方」、そして 「人まね」 と言われた。 と、衝動の爆発点がコロコロ変わる。 まだまだ時間がかかりそうだ。

自宅三階の部屋に戻る妹を木刀で殴り、(話している途中で激高により) タオルで首を締め もがき苦しませたままの状態で 三階から二階に引きずり降ろし、(妹の意識のあるまま) 水を張った浴槽に沈めておぼれさせたということで その点は明らかになったようだ。(当初存在していた疑問が解けた)
但し、話し合っていた妹にタオルを掛ける必要があったのは 風呂あがりだったと言う事だろうか?

だがまだ疑問が残る。切断は関節ばかりでなく、妹の 胸や下腹部 まで切断している。 性的マニアックな猟奇性が存在している。

しかも逮捕され自宅を出る次男の表情からは 殺人を犯した との意識も罪悪感も感じられなかった。 カエルの解剖程度の罪悪感しかなかったように思えて不思議だった。(別に実行犯がいたのか?とさえ感じた)

つまり 激高で心神喪失した訳ではない 。 判っていて平気でそれ(殺人・切断)が出来たのだ。 最近頻発する 殺人・遺体切断・遺棄 事件と共通する。

( 長女の死と次男の犯行。二重の苦痛に苦しむ家族の心を想う )

現代世相として記録する。

関連時事
01/05 <短大生妹殺人> 社会世相を映す猟奇事件


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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (とん)
2007-01-20 10:52:33
失礼致します。
「二重の苦痛に苦しむ家族」と言われますが、
自分は家族の歪んだ輪が招いた結果の様な気がします。次男や長女は、同根だと思うのです。共に家族の輪に入りたかった…。エリート思考の中で、表面的に「人生、自分の好きな事をしなさい」と言ったとしても、心の底から言ってなければ、子供は親に認めてもらう為に「いい子」になりたがるでしょう。(その言葉さえも言ってないなら尚更)次男はエリートへの道をすがり、長女は途中で諦めた。諦めたがゆえに、自分の選んだ道は正しくなければいけない…という思考に入り込んだ。言動の悪さを指摘する向きもありますが、それは特に自分を認めてくれない親への反発なのでしょう。だから次男のすり寄る姿勢に腹が立った…。次男も長女を羨みつつ、そう出来ない自分への苛立ちと、長女の言動への怒りを増幅していった…。家族が互いに気持ちを理解しあう…疎かに出来ない事だと再認識しています。
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