[現代日本史]: 老後保障 年金記録問題 コンピュータ 官民癒着 年金着服 身内に甘い官僚体質 不正隠しの社会保険庁改革 民営化 日本年金機構
年金記録 524万件余に不備 (NHK) 9月11日 6時27分
【記事抜粋】 政府は、誰のものか確認されていない5000万件の公的年金の加入記録について、来年3月までに照合作業を終えて、関係者に通知することにしています。このため社会保険庁では、作業に必要な「氏名」「生年月日」「性別」の基本データが収録されているかどうか調査したところ、5000万件のうちのおよそ10%にあたる524万995件で、何らかの不備 があったことがわかりました。 ◆ このうち最も多かったのが、「氏名のみ収録されていなかった」不備で493万7396件、次いで「氏名と生年月日が収録されていなかった」が29万5786件、「氏名と性別が収録されていなかった」が3927件などとなっています。 ◆ これについて、舛添厚生労働大臣は10日夜、記者団に対し、「いかに管理がずさんだったかということだ。ただ、名寄せ作業ができるのかどうか調べるためサンプリング調査を行ったが、完ぺきにできたので、むしろ逆に自信をもった」と述べ、年金手帳の帳簿などを使えば照合作業の日程に影響はないという考えを示しました。
[記事全文]
<期待できる記録照合>
氏名、性別、生年月日 の3つのキーを使う事で 個人 を特定するという 消された年金記録の照合。 原情報が公開されないので 照合作業の完成度は 厚労相・社保庁共謀の 『大本営発表』 で対応できる。
私の居住する区内には 電話帳(NTT番号公開)だけでも同姓同名が 数人 おり、 同じ生年月日を区役所の端末に叩くと 画面にはドドっと表示される。(全く希少価値が無い)
<年金手帳の帳簿とは?>
桝添厚労相の云う 「年金手帳の帳簿」 が何なのかが判らないが、 年金手帳には 大手企業ならゴム印等もあったが、 中小なら 手書きで勤務企業名と在籍時期を 自分で記入していた。
私などは 面倒だからと記録していなかったが、1988年の 不信を招いた年金改革 の時期、 後輩の薦めで、後輩が手書きで記録してくれたものが いまになって役立っている。
<照合に必要な記録>
意外と、 人事・経理がしっかりしていた企業なら 記録も残っているかも知れない。 だが、自分で手書きしていれば 社保庁記録に頼るしかない。 同姓同名が簡単に見つかり、 同じ生年月日もドサっと出てくるなら、 運が良ければ 宝くじ 同様に 自分の記録に付け加えて貰える可能性がある。(だから期待もできる)
<持って行かないで..>
だが実際は、 大手の方から先に 「該当者有り」 と付け加えられるのだろう。 弱小企業勤務者、自営業者は 「付け間違いがあった」 と 勝手に持って行かれるかも知れない。
なにせ、 いじる前の記録が公開されていないのだ。
記録する。
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06/11 [年金問題]:(続) 仕組まれた 老後保障の不安 の中で..
年金記録 524万件余に不備 (NHK) 9月11日 6時27分
【記事抜粋】 政府は、誰のものか確認されていない5000万件の公的年金の加入記録について、来年3月までに照合作業を終えて、関係者に通知することにしています。このため社会保険庁では、作業に必要な「氏名」「生年月日」「性別」の基本データが収録されているかどうか調査したところ、5000万件のうちのおよそ10%にあたる524万995件で、何らかの不備 があったことがわかりました。 ◆ このうち最も多かったのが、「氏名のみ収録されていなかった」不備で493万7396件、次いで「氏名と生年月日が収録されていなかった」が29万5786件、「氏名と性別が収録されていなかった」が3927件などとなっています。 ◆ これについて、舛添厚生労働大臣は10日夜、記者団に対し、「いかに管理がずさんだったかということだ。ただ、名寄せ作業ができるのかどうか調べるためサンプリング調査を行ったが、完ぺきにできたので、むしろ逆に自信をもった」と述べ、年金手帳の帳簿などを使えば照合作業の日程に影響はないという考えを示しました。
[記事全文]
<期待できる記録照合>
氏名、性別、生年月日 の3つのキーを使う事で 個人 を特定するという 消された年金記録の照合。 原情報が公開されないので 照合作業の完成度は 厚労相・社保庁共謀の 『大本営発表』 で対応できる。
私の居住する区内には 電話帳(NTT番号公開)だけでも同姓同名が 数人 おり、 同じ生年月日を区役所の端末に叩くと 画面にはドドっと表示される。(全く希少価値が無い)
<年金手帳の帳簿とは?>
桝添厚労相の云う 「年金手帳の帳簿」 が何なのかが判らないが、 年金手帳には 大手企業ならゴム印等もあったが、 中小なら 手書きで勤務企業名と在籍時期を 自分で記入していた。
私などは 面倒だからと記録していなかったが、1988年の 不信を招いた年金改革 の時期、 後輩の薦めで、後輩が手書きで記録してくれたものが いまになって役立っている。
<照合に必要な記録>
意外と、 人事・経理がしっかりしていた企業なら 記録も残っているかも知れない。 だが、自分で手書きしていれば 社保庁記録に頼るしかない。 同姓同名が簡単に見つかり、 同じ生年月日もドサっと出てくるなら、 運が良ければ 宝くじ 同様に 自分の記録に付け加えて貰える可能性がある。(だから期待もできる)
<持って行かないで..>
だが実際は、 大手の方から先に 「該当者有り」 と付け加えられるのだろう。 弱小企業勤務者、自営業者は 「付け間違いがあった」 と 勝手に持って行かれるかも知れない。
なにせ、 いじる前の記録が公開されていないのだ。
記録する。
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