出てくる言葉は “暑い” 早く涼しくなって欲しいわ~
それでも毎日もの創りはやっていますが、予定通りは進みません。
昨夜はリオ五輪の、錦織とマレーの対戦、どうしても観たいの気持ちが勝ち
落ちてくるまぶたを見開きしっかり、
あ~~次はメダルをかけナダルと
話題がそれました・・・
前回ご紹介させて頂いた「深雪アートフラワー70周年記念展」のコクリコについて
ちょっと、
なんでもないところにもきちんと気持ちを込め作りますが、例えばコクリコの花芯です。
よく花芯の筋がしっかりと入らないと耳にします。
こんな具合にするとしっかりできますよ
アートフラワーをなさっている方は当たり前に作られていると思いますが、
花芯になる綿は、花芯布ですっぽり被せることが出来る位の量を小さくちぎる様にして
用意します。私の経験では綿をちぎらないで使うと丸みが綺麗に出ません。
針金の先端にボンドをつけ、綿をつけ指で表面をなでるようにしていくと自然に丸みが落ち着いてきます。
花芯布の裏に多めにボンドをつけます
花芯布を綿が完全に隠れる様に被せます
綿が多すぎると線が入らないので注意
ピンセットを使って筋立てをします(ピンセットで布を縦に挟む感じです)
コクリコに限らずユリ等の雄しべ他色々と応用がききますよ。
出来上がった花芯に後は表情付けに影になる色を少し指すと、もっと立体感が
でてきます。
展示会場でお花に目を近づけ、覗き込むようにご覧になったご経験はありませんか
私はよくあります、そんな経験を繰り返しては作品作りのヒントをもらい次へと
繋げていっています。
角度を変えてご覧になると今迄とはまた違った楽しみ方が増えるかもしれません。