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これからのシーズン、華やかな場所へのお出かけの時にと
スパンコールやビーズを花芯に使って、コサージュを仕上げました。
その前に
「もしもし・・・」店頭から
「ブーケとヘッドドレスを納品させていただいたお客様が今いらっしゃって・・・」
えっ、なに、 何か
「いいえ」
どれもとても気に入って、式場でお借りしようと思っていた、ドレスについていた
飾りを借りないで、こちらで作ってもらいたいとのことで、ご来店なさったとの
ことでした。
でも、atelierでご用意するには時間がないと言うことで、店頭の方でまとめ
お間に合せさせていただいたとのことでした。
そんな電話の後だったので、気分よく華やかな感じのコサージュを作って
みたくなりました。
先ず土台となる、asca社のこのお花をベースに
深雪アートフラワーの技法で、白い布から花弁をカットして、染、こてをあて、
とても一日では仕上がりません。
私は高品質、高技術のasca社の中でも、良いお花を好んで選びます。
利点として、特殊な熱加工で表情をつけてあるので、お花の型崩れが
少なく、水にも強いことです。
ただ、表情を付け足したい時、アートフラワー用のボンドでは全く
つかないので、グルーガンを上手く使わないとダメです。長く使っていても、いつも火傷しちゃいます
。
いつもやっていることですが、 まず
このプラスチック、とても私には優れもので、まとめの時便利に使います。
お花の花芯から取り掛かります。
この時はスパンコールとビーズはテグスで縫い止めていきます。
グルーでつけたくなるのですが、それは
回りにペップをつけ、金糸もつけたりして 仕上がりました。
バラバラにした花弁にオーガンジーでカットした花弁を数枚用意して
表情をつけ、この時用意する花弁は何枚でもかまいません。
バラバラだった花弁を選び、表情をつけた花弁をところどころ雰囲気を
みながら足していきます。
全部の花弁が用意できたら、花芯は一番最後につけたいので別にしておいて
上の画像にあったプラスチックを裏からしっかりワイヤーでつけます。
この部分が花弁の表情をより立体的に見せるすぐれものなんです。
これで後はガクとコサージュピンをつけ、
花芯を最後にグルーでしっかり止め付け仕上がりました。
花径は約16cmあります。
今日は色違いで、もう一つ取り掛かろうと思います。