中々進まず、コサージュのカメリアは完成していませんが、それでも
作ってみようと思う素材で昨日は型紙をとり、体制が整いました。
同じ物作りの方から、
こんな言葉を思い出しました。
「カメリアの花弁が思うようにいかないです・・・」
「花弁をカチッと仕上げるのは」
途中経過ですが、勿論素材によって多少作り方を変えますが、
今日はこんな具合に進めています。
花弁の芯地、表布が非常に柔らかく、持つとタラっとするので、
アートフラワー用の固糊を選び、貼ります。(これは新サテン固糊です。表に
影響がなければ、白でも大丈夫です。)
この時使うボンドは、かたいタイプの方が良いです。
左から芯地を表布に貼り形を整えます。
芯になる花弁全体にまたボンドをつけ、表布の裏布になる布に貼り、余分な
布は綺麗にカットします。
上の画像の4番目と5番目の状態にします。
花弁を軽く湿らせ花弁の裏から五分の球ごてをあてます。
いきなり強くあてるとシワが入ってしまうので、軽くそっとなでるようにあて、すこしづつ
力を加えます。
面倒でも、芯になる布を入れ貼っておくと、フワカチットした感じにこてが入ります。
型崩れしないように花弁に針金を貼ったりする場合もありますが、この方法なら
針金は必要ありません。
今作っている表布は織りが面白い布地ですが、裏布は黒のサテン地を
使いました。
裏布を選ぶ時は、こてをあてても布が溶けないようなものを選び、
こてがしっかりあたるものにすることです。
もう少し続きをやってしまいます。