2012年6月11日
お昼まで千手ガ浜でクリンソウを見た後はいったん低公害バスで赤沼車庫に戻り、そこから戦場ヶ原の自然研究路を歩きました。 ワタスゲが見ごろだと聞いていたので一面真っ白なワタスゲを期待してゆきましたが、もちろんズミも期待していました。 ズミは咲き始めだが、つぼみの赤と花の白があいまってきれいです、という話も聞いていたのですが。
まずはワタスゲから。 自然研究路を展望台まで歩いてみましたが赤沼から入って15分くらいの国道に近い方がワタスゲはたくさん見られました。 ワタスゲが咲いているところは初めて見ましたが、本当にきれいでした!
赤沼車庫を出て戦場ヶ原に入る入り口すぐのところに立つズミです。 やっぱりまだまだでした。 千手ガ浜近くには満開の木もあったのですけれどね。
けれど、確かに開きかけのズミはかわいらしいです。 真っ赤なつぼみは愛らしいし、だんだんに開いて縁取りがピンク色になってゆく花もきれいです。
そして開き切った花はこんなに真っ白になり、まるで違うお花のようです。 このズミの様子や戦場ヶ原周辺にそこかしこと圧倒的に立つズミの木々を見て、「満開に咲くズミの花を絶対に見たい!」と思ってしまったわけです。
奥日光では珍しい、かわいらしい野鳥がたくさんいるはずなのですが、私が撮れるのはいつもの場所にいるいつものオシドリ夫婦。w しかもなんか風呂上がり的な。www
谷内(やち)ぼうずの生えたこんな倒木も好き。
戦場ヶ原を終え、湯ノ湖に何かないかと訪ねてゆきました。 まだシロヤシオがきれいに咲いていました。
ズミとかシロヤシロとかはじめて聞く名前です。素敵ですねえ。満開なんてどんなでしょう。
毎年時期を探りながら通って、何年目かにドンぴしゃりという日が来るでしょう。今年の春の私たちの韓国の桜が満開だったように。
それを楽しみに、通ってくださいね。
これ以上被害が増えないことをお祈りするばかりです。
Kiyoさんも宿直御苦労さまでした。
ズミは阿蘇などにはないでしょうか?
九州にも自生しているみたいですよ。
朝鮮半島にも、と書かれていますので、Kiyoさんはそちらの方で先に見ちゃうかも?
荒地、湿地に自生するのだそうです。
ワタスゲはどうやら九州にはないようです。
涼しい高原などでしか育たないのですね。
シロヤシオは枝先に5枚の葉がつくことからゴヨウツツジ(五葉躑躅)と呼ばれています。
お花は愛子様のお印にもなっています。
これに良く似たピンクの花のアカヤシオが栃木県の県花で、弥生祭の家台を飾っています。
シロヤシオとアカヤシオは同種の色違いだと思っていましたが、今調べてみたらそれぞれ種は違うことがわかりました。 w(°0°)w