アメリの興行成績を越えたらしいフランスの大ヒット映画見て来ました。
正直、ウィーン少年合唱団とかが、どちらかというとあまり好きな方ではないので、
どうなのかなぁ・・・と不安を抱えて行ったんですが、面白かったです。
何が最高に良かったか?というと、あの先生です!!
ちょっと、オイオイ・・・というエピソードもあったには有りましたが、本当に
良い先生なんですよ・・・。「ジェラール・ジュニョ」って俳優さんはこれで初めて
見たんですが、何とも味がある、凄い良い俳優さんですねー。
今度是非「バティニョールおじさん」も見てみたい!と思いました。
後日↑見ました感想こちら
この映画見ながら「スクールウォーズ」+「夕陽が丘の総理大臣」(意地悪な校長)とか
あの手の昔の学校ドラマっぽいなあ・・・なんて頭をよぎってしまいました。
まず最初のシーンで、かなり面白そうかも・・・(こういう現在老人が、過去を連想する)
みたいな設定にかなり私は弱い。
最初は「ニューシネマパラダイス」ととても雰囲気が似ていて、しかも、同じ役者
「ジャック・ペラン」氏。製作もこの方。
「ニューシネマパラダイス」で現在は有名な映画監督になってるという設定の、主人公の
老年期を演じた、
しかも自分の子供も、かなりの重要な役である可愛い少年「ペピーノ」で参加させてるし、
監督は甥っ子だそうで・・・家族一杯で作ってるんですな~。
それにしても、ペピーノは60才くらいの時の子供ですか? すごいなー(^^;
フランスの公式HP
ピエール役を演じたジャン=バティスト・モニエは、いかにも一部の日本の少女受けしそう
な外貌で、だからこそ彼が歌を歌っているシーンのポスターになったんだろうな・・と
思いますが、これは頂けませんな(私個人的に)
フランス版のポスター↑の方が私は断然好きですね。
しかし彼の声は、本当に素晴らしかったです。信じられない様な声(歌声)でした。
不良のモンダン役に選ばれたのは、実際に青少年更生施設に入っている少年で、担当判事の
猛烈な反対を監督自身が熱意ある説得を繰り返すことにより、やっと許可が下り出演が実現した。
この少年は撮影中、問題を起こさないばかりか他の子供たちを常に優しく気遣っていたという
日本公式HP
フランスの予告編のMV
日本版の予告編は、ネタバレ?というか内容が色々解っちゃうのでお薦め出来ないので
監督: クリストフ・バラティエ
製作: ジャック・ペラン(「ニュー・シネマ・パラダイス」)
ジェラール・ジュニョ(「バティニョールおじさん」)
フランソワ・ベルレアン(「さよなら子供たち」)←覚えてない。どんな役だったかな・・
ジャン=バティスト・モニエ(実際に現在も同合唱団のソリストを務めている)
★以下ネタバレ有ります★文字反転して読んで下さい
有名になったピエールが、母の死去の為に故郷に帰り、懐かしいペピーノに再会し、
先生の日記を渡され・・でもピエールは先生の名前とか忘れており、でも懐かしく回想
していく・・・って所がまず好きでした。
ピエールが、自分の今在るのがあの恩師のお陰で、常に心に大切に秘めていた・・・って
言う設定より、こういうのが個人的に好きだったし、
あの学校を去ってからの先生が、名前を残す様な人にはならなかったが、多い人を幸せに
した・・・って所も好きでした。あれで何か有名な音楽家や教師として大成したというより
あの先生なら、偉い地位とか何かひとかどの人にはなれなかったろうな・・・と思えたので。
でも、それが、あの先生らしくて、そこで涙が出てしまいました。
あの先生がピエールのお母さんを、ちょっと良いな~って思ってたのに(これはちょっと
オイオイ~~って思ったんですが(^^;)、お母さんが他に良い人がみつかって・・・
先生がお部屋に戻って、がっくり肩を落として、ベットに座ってる所が、すごい淋しそうで
何とかしてあげたくなりました。
そして、あの不良役をしたモンダンは、やっぱり、凄い迫力でしたね。出て来たとたん
他の少年とは明らかに違っていて、何をやらかすか解らない凄みの有る不良の迫力が満点でした。
あの子、無実の罪だったのに、可哀想だったな・・・・。ネタバレここまで
すごい不良達って事だったんですが、その辺があまり伝わって来なかったのと、
歌に突然の様にみんなハマリ出す・・・という所が弱かったので、4つ☆プラスちょっと
少年合唱団とか嫌いじゃないんですよ~
(ホホ…少年モノは基本的に好きです)
少年合唱団、萩尾望都さんの漫画を思い出します♪
そういえば、萩尾望都さんの漫画!少年寄宿舎とかヨーロッパの男子校!な作品のイメージがありますよね(懐かしいな~私も好きです)
自分の中で、合唱団と、少年寄宿舎の差、どう違うんだろうか・・また自己分析が、出来ない・解らない(^^;
特別の日じゃなくても、満員になるだなんて。
すごいな~~大成功してるじゃありませんかー。
(なんか嬉しい)
はい!是非yuriさんの感想も、いつか聞かせて下さいね☆
私が行った映画館は、映画の日だったから、大半席は埋まっていました。
年齢層はやや高くて40代の女性が一番多かったかな。でも、男性も子供さんもご老人も混ざっていました。
最初に「文部省推薦!」とでかでかと2,3種類出るのには、ちょっと大丈夫かな・・・って不安を覚えましたが、大丈夫でした^^
モー様の話題が出てたのでなんか嬉しくなりました
「少年合唱団」と「寄宿舎」・・・どちらも「少年がいっぱいいる、という関連性じゃないでしょうか(笑)あと制服。白いシャツに黒い上下、シスターリボンと上級生のネクタイ・・・。
でも「合唱団」より「寄宿舎」の方が淫靡なにおいがしますね(むふふ)
nekoさん、少年ものがお好きでいらっしゃる?
昔「美青年ブーム」とともに「美少年ブーム」があったのをご存知か・・・なぜか写真集を持ってる私。今は少年なんかいらん!エエ体を出せ!って感じですが
funiさん~、この映画に関しては、制服はなかったです。ヨーロッパの懐かしい古着って雰囲気のカッコを少年達していました。セーターにシャツに膝下のズボンって感じ。
>美少年ブーム 写真集
すごいーさすがfuniさん
私が美少年・寄宿舎・英国もんって浮かぶのは「アナザーカントリー」「モーリス」とか、あの辺かな・・・(↑タイトル違うかもしれない)
わ~っ!!そんなものがあるんですね~
一緒に見たいですね~
エエ体、韓国ドラマのサービスタイムでかなり満足してしまってます~
ごめんなさい。。美少年に反応してしまいました。
ヘンな趣味はありませんので~(笑)
私は美少年といえば、「ベニスに死す」のあの少年のイメージなんです。
勝手に、金髪+色白というイメージもあるかな・・
私はちょっと混血系or色黒の肌、黒茶色の髪に目のエキゾチック系美男子の方が好きかも。
大丈夫デス。変な趣味の人誰もいないの、よく解ってまーす♪
ではいつの日にかアップいたしませう。
latifaさんの「ベニスに死す」は、ビョルン・アンドレセン君。美少年の代名詞ともいえる名前です。
「アナザー・カントリー」「モーリス」どちらも合ってますよ!「ベニス」が美少年ものの代表だとしたら、「アナカン」が美青年ものの先駆者と言いましょうか・・・(私は「モーリス」派)。
>変な趣味
どっからどこまでを変な趣味とカテゴライズするかによって、あるともいえるしないとも言える・・・
ベニスに死すの彼
お~~そういう名前だったんですね。確かスェーデンの人だったですよね?違ったかな・・・
アンドレセンって名前が、スターウォーズのヘイデン・クリステンセンにちょっと似てるー(←この人も確かスェーデンだか北欧の人でしたよね?)
全然関係無いんだけど、知り合いの人から聞いた話で、北欧って金髪の人ばっかりだから、黒髪の人は、それだけで、すっごいもてるんだって!(嘘みたいなホントの話しらしい)
わ~合ってましたか!funiさんは、そっち系統はとっても詳しそうって気がしてました
私も一応両方見たんですが、残念ながら私の好みのツボにぐ~っと来る人はいなかったみたいなの。(でもそれは昔だからね。今見たら視点が変わって、すごく好きかもしれない)
自分が若い頃は、わりとおじさんとか渋い系が好きだったんだけど、自分が年取ってきたら、若い子の方が素敵に思える様に変わっちゃったみたいなんです。