夏至が過ぎたら、日暮れが早まってきた。気のせいかしら?
子供のころ、集落で雑貨屋を営んでいた実家で、兼業の農作業で忙しい両親の代わりに店番をしていました。
砂糖も醤油も、しらしめ(食用油)もお菓子も、建築に使う釘も、何もかも量り売りの時代のこと。
そんな時代に店で売っていたパン類の中に豆パンがありました。この豆パン。隣の集落にある「はやしや」さんが製造して卸ておりました。
はやしやさんの屋号は今も残っているのですが、昔のように作ることもなくなり、今では幻のパン、と言ってもいいほど、懐かしいものになりました。
はやしやさんの近くに友達がいるのでこのパンの話をしたら、今でも時々、作ることがある、ということを聞いたので、「もし作ることがあったら教えて」と頼んでおりましたら、今日、わざわざ届けてくれたのです。
このぱん。出来立てはふわふわなんですが、時間が経つと固くなってしまうこと(添加物が入ってない)。でも、レンジでチンの時代ですから、いつでもおいしいく食べられます。
実に、50余年ぶりの味でした。
子供のころ、集落で雑貨屋を営んでいた実家で、兼業の農作業で忙しい両親の代わりに店番をしていました。
砂糖も醤油も、しらしめ(食用油)もお菓子も、建築に使う釘も、何もかも量り売りの時代のこと。
そんな時代に店で売っていたパン類の中に豆パンがありました。この豆パン。隣の集落にある「はやしや」さんが製造して卸ておりました。
はやしやさんの屋号は今も残っているのですが、昔のように作ることもなくなり、今では幻のパン、と言ってもいいほど、懐かしいものになりました。
はやしやさんの近くに友達がいるのでこのパンの話をしたら、今でも時々、作ることがある、ということを聞いたので、「もし作ることがあったら教えて」と頼んでおりましたら、今日、わざわざ届けてくれたのです。
このぱん。出来立てはふわふわなんですが、時間が経つと固くなってしまうこと(添加物が入ってない)。でも、レンジでチンの時代ですから、いつでもおいしいく食べられます。
実に、50余年ぶりの味でした。