春一番-2「あざみ」

３月も終わりまで、あと三日。例年になく多い雪と寒さの３月でした。
このような天候で、今年は全般的に山菜の出が遅いですね。そんななか、ゴンと行った先でアサツキを見つけ、雪をかき分けて掘り出してきました。これは、前頁の「春一番」に記しました。
このようなわけで我が家の今年の春一番は、アサツキが最初の収穫になっていますが、例年ですとやはり、「あざみ」ではないかと思っているんです。

そのあざみを今日、友達が届けてくれました。どこで見つけたんでしょうね。
あざみは葉にとげがあるのですが、これは茹でてしまえば気になりません。


他の山菜にはないシャキシャキの、「待ちに待った」食感でした。

春一番

ゴンを連れて折戸浜へ行ってきた。久しぶりだ。
国道から浜へ通じる道は、途中、坂を除雪した時の雪の山が道路を塞いでいた。
その雪山の側に車を置いて、いつも遊ばせている場所まで、ゴンを抱きかかえて行ってきた。
砂の上の雪は解けてはいるが、土手側の方にはまだ、雪が残っていた。これは、先日(たまげた記)の大雪以来、寒さが続いていたので、解けきれずに残っているものだ。

その雪の合間から顔をのぞかせていたのが、「ヒロ(アサツキ)」。今年はいつまでも寒く雪も多かったせいか、山菜の出が遅い。そんな中で見つけたヒロは、根も茎もしっかりとして、旬が過ぎしょろしょろしたものと比べればもう、風味も歯ごたえも断然の差がある。

ヒロ料理は一般に、「酢味噌和え」。もちろん酢味噌和えにもしたが、地元料理としては昔から食べられているのが「ホッケのすり身汁」。
待ちに待った、我が家の「春一番」である。



すり身汁材料

●ホッケすり身
●とうふ
●ヒロ
他、昆布、シイタケ、醤油
昆布・シイタケでダシを取りホッケのすり身、とうふ、ヒロを入れ、醤油で味を調える。
調理ポイント・「よけいなものは加えない!」




雪を割ってフキノトウも顔を出していたが、我が家では食べる習慣がないので、これは採らずにカメラで撮ってきた。

ゴンととも　春見つけたり　折戸浜　　ヱへヱヘ!

たまげた

今日の雪をいったい、何といったらいいのでしょうか?
朝起きたら景色が真っ白け。水分を含んだ重たい雪です。開店前に玄関前だけ雪かきし、あとは「降るに任せて」おきました。
・・・構わないでおくと積もるもんですね。今日一日で１０～１５センチも積もったようです。このため、国道除雪車が出動していましたが、道路わきに残された雪は、そこを出入りする車のタイヤの跡がついて、わだち状態です。
お店のお客様も入ってくるなり、「なんぼでも降ってくるのー」、とずぶ濡れ状態でこぼしていました。

このごろ、道路が乾いてからママさんがウォーキングをやりだしたんですが、今日は「長靴履いて行ぐから」といって、ぬかるんだ雪をこいで出かけていきましたよ。

ヘェ?

・・・、ヘェ? (2012.3.22　14:17)

消え果る意気地もない羽虫のような降れども降れども春の雪

もう、スコップなどの「雪かきグッツ」は片付けようと思っているんですが。まだ、雪だるまが予報欄(天気)から消えません。
今まではそれこそ、降るたびに雪と格闘し、その都度、ダウンしておりました。でも、このごろの雪は降ったとしても、すぐに解けてしまいますね。
九州の知人と電話で話をしたら、向こうでは今月末には桜が咲くとか…。桜の名所松前公園の桜祭りは、4月29日(予定)からです。
このブログをご覧の皆様も、今年のゴールデンウイークには「松前さ花見に行ぐ」心の準備を、ぜひ、今からしておいてください。ヱへヱヘ!

つむじ

気温、マイナス2.5度。吹雪を伴う北西の風強く、久々の真冬日です。
住んでいる地域は町内でも風が強く、新しく越してこられた方は、風の強さに皆驚かれています。

お店に来る方も、散髪を終えて髪を整え「ありがとうございました」、とドアを開けて送り出した途端、セットが乱れてしまいます。このような場所ですから、他よりもよけいにヘアスプレーを振り掛けていますが・・・。今日のお客様はバリカンで丸坊主にした方でした。

さて、私のつむじの流れは時計回り。左から右へと流れています。ところがこのごろ、髪の毛がめっきり細くなってきました(決して、薄くなったとは言わないの)。
こうなると、つむじに「勢い」がなくなり、毛の流れも自由自在です。
ヘアスタイルを変えたこと、妻は知っているかな?


ゴンのつむじは、どっちに流れてるの?