☆航空無線とアマチュア無線のii-blog

<無線局 JN4VWH + 模型 カメラ DTM DIY キャンプ>

りんかい

2010年05月28日 | アマチュア無線全般
ここのところEスポ出現が多くなって、ブログにも「りんかい周波数」のことを多くメモするようになりました。・・・が、その「りんかい」が「臨海」になっていて「臨界」になっていないことに先ほど!(--;)気づきました。
何日も気づかないままメモしていたよなあと思いつつ、さかのぼって目を通すと・・・あーいっぱい「臨海」。この誤変換、誤確定を、過去の記事にさかのぼってチェックし漢字表記を置き換えました。(でも、まだ見落としがあるだろーなー。(^-^;))
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臨界周波数??

2010年05月28日 | CQ HF+50MHz
午後に仕事が終わって車に戻ったところで、1エリアの移動局の信号が飛び込んできたのでコールして交信しました。今日は先日来のきわめて良好なコンディションから言えばやや低調ながら、それでも国内無線局との交信が可能な18MHzSSBバンドです。

こちら4エリアでは1エリア移動局の信号は59、こちらからの信号も59とのレポートをいただきました。QSBがあるものの短縮1.2m長のモービルホイップアンテナから良好に50W出力の電波が発射されているようです。( ちなみにそのまま交信後もワッチしていると0エリア、7エリアとは55-57というレポートが聞こえてきました )

・・・で、それから少し時間が経過しましたが、夕方の電離層観測ページを開いてみて・・・・


・・・うわ、なにこれ?日本列島南方に臨界周波数が・・・グラフいっぱいの観測映像です。うーん、こんなこともあるのか。そういえば確か以前にも見たことがあるような記憶が・・かすかに・・・。いずれにしても珍しい電離層の状態です。(観測装置関連の故障でなければ)
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Eスポ0526

2010年05月26日 | CQ HF+50MHz
今日夕方も関東上空にEスポラディック電離層が観測されていて18MHzSSBバンド内にびっしり信号が並んでいます。1エリアにこうして臨界周波数の高い(15MHzを余裕で越えている)Eスポが出るとバンド内が活発になりますね。

昨日火曜日は日本列島上空周辺に電離層が無く、日本列島から離れたところに電離層が観測されていましたので、国内信号は18MHzバンド内にみあたらない状態でしたが、今日は逆に日本国内向けコンディションとも言えるような状態になっています(^-^)。

今年はまだ試していたのですが、こうなるとどんどん、さらに上のHFハンドも楽しまれる無線局も多いですね。


追記 バリバリの15W

18MHzSSBバンドをワッチしていると、同じ4エリア、しかもすぐ隣の市からCQが聞こえます。もちろん国内各地には強力に届いているのでしょうが、あまりに直線距離が近すぎてレポートを送るとしたら53を中心に前後する「 厳しい信号 」です。

でも、間に障害物になるものがある近距離無線局の信号がこのように聞こえてくることはとても珍しく(2年前にあったような記憶が)興味を持ってずっと周波数を合わせたままにしてありました。

そこへ、きわめて強力な信号が飛び込んできました!窓の外を見てしまいそうなくらいすぐ近くから大声で怒鳴られたような・・・(^-^)そんな爆発的な信号でした。しかしその信号は7エリアからの信号からでした。3エレ八木アンテナを利用ということでしたが、その送信出力は15Wという話でした。

うむうむ・・・なるほど(^-^)。

僕がモービルホイップアンテナ+10W出力で送信した信号が、時と場合によってはどんな具合に相手局に届くか、想像するのにひとつの指標になる、今日の7エリアからの15W信号でした。

僕のところではモービルホイップアンテナですが、もし気まぐれな電離層が強力なものになってくれた時には、ビームアンテナ(もどき)にもなったりするのではと思いました。(^-^)


追記2 消える電離層

お風呂から出てきてチェックして見ると、1エリアの電離層の臨界周波数がすっかり落ちてきていました。今日は変化が早いかもしれません。というのも、風呂上りにダイヤルを回して見ると電波が少し波打って、強くなったり弱くなったりするのが感じられたので、電離層観測ページへ再びアクセスして見たのでした。


とはいえ、それでもまだまだ7エリアからの信号がしっかり届いています。(こちら4エリアからスキップして交信していてもこちらにはまったく聞こえないエリアがかなり多くなっていますが)

追記 3  電離層再び


あれっ、夜遅くなってきてまた電離層が発達してきている! (^-^;)
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帰路移動交信

2010年05月25日 | 移動運用
帰宅途中、ローカル局も仕事を終えての帰路の途中と連絡があり、交信しながら帰りました。

とはいえ、実は市街地ノイズが多すぎて交信内容が「まったく了解できない」「半分以上了解できない」「部分的に了解できない」という状況だったので、交信しました!と言えるのかどうか問題がありますが(^-^;)。

それでもお互いコールサインや「どーぞ」を送信したところは了解できるケースの方が多くて、やり取りとしてはだいたいスムーズにお互い電波を交互に発射することができていました・・・ので、交信していたといえそうでもあります。

僕の方が先に帰宅し、常置場所の無線機IC-7000と10mHのモービルホイップアンテナ(1.2m長)で、引き続き交信を試みると、今度は一方の無線局が安定した状況になるので、移動中の無線局のロケーションや状況に応じて、それなりにやり取りが出来るようになり、最終的には安定したラグチュー状態になりました。

岡山市街を挟んで、北東のはずれと南西の位置、数キロの範囲での交信でしたが、ずっと気温の低い冬の季節に何度か試みた無線交信運用よりは、ずいぶんと良質の復調音でとても楽なラグチューが実現しました。

全般的に18MHzSSBコンディションが底上げされているというのをお互いに体感できる運用でした。

BUO局、お疲れ様でした。ありがとうございました。

ちなみに、今日の国内信号はバンド内にほとんど聞こえないコンディションでした。日本列島の南のほうにはEスポ電離層が観測されているようですが、ここ最近と比較すると「電離層が無い」といってもいい今日の日暮れから夜にかけてのコンディションです。国内信号と混信することの無い今日の18MHzSSBバンドでした。

追記 沖縄に臨界周波数の高いEスポが観測されていることもあって、どうもインドネシアの言葉だと思うのですが、東南アジアからのSSB信号が常置場所の短いモービルホイップアンテナに飛び込んできています!(19:00)
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高い臨界周波数

2010年05月21日 | CQ HF+50MHz
夕暮れ時刻、電離層画像を見てびっくりしました。今シーズンまだ見たことのないような高い臨界周波数の電離層が観測されていました。


追記
そんなコンディションの今日、一度帰宅したものの夕方からまた別の用事で出かけて、その後バンド内がどんなことになったのか分かりません(^-^;)。帰宅したのは23時を回っていて、バンド内は静かでした。
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モービルアンテナ確認

2010年05月20日 | 管理人のアンテナ

仕事場の駐車場で、ボンネットに取り付けてあるモービルアンテナのチェックをしてみました。

もともと21MHzモノバンドアンテナを18MHz用に加工してあるアンテナを、その時の状況に合わせて18MHzで使ったり、21MHzで使ったり・・・と先のエレメント交換だけでなんとかならないかなと、クラニシ・アンテナアナライザーを使いながらVSWRをチェックしてみました。 ( オリジナル コメットHR21 )

・・・・で思いがけない方向へ。

ボンネットに固定してあるアンテナ基台のところで同軸ケーブルの接触不良が見つかりました(^-^;)。アンテナエレメントの長さを探る作業から、接触不良の具合を確認する作業に変更です。

とはいうものの、これを機にモービルアンテナ同軸をもう少し効率のいいものに変更し、接続し直した上で、HFハイバンド用のバンド変更「エレメント」を、だいたいどのくらいの長さで用意したらいいかが判明したので、結果としてはチェックして見てよかったということになりました。

それにしても、エレメント長1.2mから3m近い大きなモービルホイップにすると、とりあえず受信音がてきめん変化します。長いエレメントのアンテナはやっぱりすごいものだなあと思ってしまいました。(・・・だよなあ、これで北欧から英国、フランス、イタリアと連続してSSB交信できたもんなあ・・・といまさら改めてロング・モービルホイップにびっくりです(^-^;) )

過去の写真 ( 同じ作業内容 )






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なんとか運用18MHz

2010年05月19日 | 移動運用
今日も、かなり臨界周波数は低いものの日本の南方に低い電離層があったようです。

それで出かけた先、その帰りで繰り返しダイヤルを回してみました。電離層観測画像の通り、6エリアからの強力なCQに車載無線機(モービルホイップ)からコールして見たところ、いずれも沖縄からの電波でした。

臨界周波数の低さがそのまま反映して、僕のモービルステーションからの電波のレポートは常に55を下回る評価を受け取りました。(途中 オペレーターネームが一部欠損、送信し直し・・とか、コールサインラストレターが不明とということで二回、三回送信し直す・・などなど)

それでも、送信途中でぐん!と信号が浮き上がってきて強力に届いたというレポートをもらうこともあれば、その次の送信では落ち込みましたと返答が戻ってきたりで、なんとかモービル運用が出来る・・・という状況でした。

相手からの信号は、おそらくしっかりと出力をかけての送信なのでしょう、こちらの1.2mモービルホイップアンテナで受信するのに了解に不都合が生じるほどのQRMではありませんでしたし、バンドノイズも結構高かったのですが、復調音を了解できないということはありませんでした。

それに対して、短い短縮アンテナで50W送信の信号は、ずいぶんこころもとない復調音を送っていたことだろう、と想像される交信になりました。

今日の午後の電離層と、信号伝播の実際との関連を確認するための今日のモービル運用でした。ぽつりぽつりと運用を重ねてきていますが、それでもなんとか次第に見えないものが見えてき始めたような気がしています(^-^;)。


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普通に静かな18MHz

2010年05月18日 | CQ HF+50MHz
一日経過して、昨日月曜日の夜とはまるで様子の違う、今日火曜日の夜です。ダイヤルを回して見てもバンドノイズも一定のところが多く「アンテナ同軸が接続されていないのかなあ」と疑う時の状況になっています。ある意味、ここ何百日もずっと耳にしてきた普通の静かな18MHzバンドです(^-^;)。


それでも今日の昼ごろ、帰宅の夕方、車に乗り込んでダイヤルを回すとバンド内のあちらこちらで交信している信号を受信することが出来ていました。もしかして今夜も連続で電波が聞こえてくるのかなあ、と疑ったのですが、結果として夜にはすっかり落ち着いてしまいました。

昨日のコンディションの様子から、翌日の今日も同じような良好なコンディションに恵まれるとはなかなか思えませんでした。コンディションのいい季節でも、ずば抜けていいコンディションの日というのはあるもので、どうも昨夜の状況がそれにあたるように思えていました。

物事を周りの要素と相対的にとらえて感じ取るのが常なので(目の錯覚映像などもそう)、翌日の今日のコンディションがまたまた良くなる!とはあまり想像できていませんでした。

でも、夕方のバンド内の様子を見ると、また今夜もいいのかな、と疑ってしまったというわけです(^-^;)。


ざーーーーーという一定のノイズの中、ダイヤルを回していると、中国語の交信が聞こえてきました。コールサインはやり取りせず、おなじみさんが声を掛け合った・・・という交信でした。

・・・これが安定して聞こえました!(^-^)

アジア方面へCQを出すと、18MHz電波のワンホップの範囲の地域からは応答があるかもしれません。

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DX18MHz

2010年05月17日 | CQ HF+50MHz
夜が更けていくにしたがってDX信号もよく入感するようになりました。きっと日本中の無線局でも同じ状況なのではと思います。

ともかく我が家のモービルホイップ・アンテナシステムの常置場所では、これほどDX信号が聞こえることはほんとうに「まれ」なことです(^-^;)。アクティブな移動局から情報を得てダイヤルを合わせてみることも多いのですが、そのほとんどの場合「なーんにもきこえませーん」とメールで返信しています(^-^;)。

そんな我が常置場所ホイップアンテナにカタール、ドバイからはっきり了解できる信号が届くのですから、今夜のコンディションがどんなにすばらしいものか、分かる気がします。

実際、日本中のエリア番号を持ったコールサインが、それもかなりの送信能力で送り出されていて、それらがパイルになっているのですから、もう本物の怒涛!です。

幸いアラブ首長国連邦の無線局が、日本に向けてエリアごとの運用をされたので、これならばと淡い期待を持って4エリアが指定された時に、無線機IC-7000から1.2m長のホイップアンテナを通して50Wでコールしてみました Hi Hi(^-^)。

まだ4エリアからコールしているのですが、信号がなくなったと判断されたのか、次に5エリアどうぞとパイルが四国へ移動してしまいました。

うーん、でもこうしてちょっとパイルに参加した!というだけで、十分です。僕の常置場所のシステムではある意味、本当にこれだけ聞こえて、ちょっとパイルに参加できるというのであれば、不満はありません。

個人的課題としては、同じモービルホイップのままで、現在使っている継ぎ足しのアンテナ同軸を一本物に変更したり、ホイップアンテナの取り付け角度を変更したり、シャック内でのアンテナ切り替え器や、無線機切り替え器の、いわば「抵抗」を出来るだけ小さくして効率アップを図るのが目の前の目標だったりします。( ここまでの目標はとりあえず運用できるようにすること、でした )

まだまだ楽しみはたっぷりと控えています(^-^)。



追記
「今日はすごいことになりましたね」とローカル移動局と18MHzの下の方でラグチューできました。その後、先日交信した市内局からもお声掛けいただいて、今日のHFハイバンドの騒ぎについて一緒にかみ締める交信も実現しました。BUOさん、CTBさん、ありがとうございました。去年と違って、今年の春はまるで様子が違ってきているので、本当に楽しみですね。


追記 その2

今日のDX時間帯(日本)に対応する、アラブ、ヨーロッパの時刻
  JA   アラブ  UTC
------------------------------
  00    18    15
  23    17    14
  22    16    13
  21    15    12
  20    14    11


    ( 昨夜と同じ時刻頃のグレイライン画像 JST 21:30 )
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18MHzSSB八丈島

2010年05月17日 | 18MHz・17mBand
日が暮れて時間が進むにあわせて、電離層の観測ページによると低い位置に強い電離層が成長してきています。

あれれっ、ほんの1時間ほど前に見た時にはそんなことはなかったのに・・・と、今度は18MHzバンドに移動して、無線機もIC-7000を使って入感信号にコールサインを送ってみました。
(18MHzバンドの聞こえ具合から、これは10Wでは厳しいなと判断できたのでIC-7000に無線機を変更です)

1エリア移動局からの信号ですが、QTHは東京都八丈島ということでした。

1.2mエレメントのモービルホイップアンテナ・50W出力の信号は、S9+10dBで八丈島に届いているとのレポートをいただきました。

今から1時間ほど前、日暮れ時刻よりも電離層が発達している様子を実際に無線交信運用でも感じ取ることができました。

今日は帰宅して風呂上りについつい無線機の前に張り付いたまま少し時間を過ごしてしまいました。


追記 その1

 今日は夜になってよほど状況がいいのか、ふだんこちら常置場所では5エリアの信号はきわめて厳しいロケーションになるのですが、なんとなんとすぐお隣香川県高松市からのCQが聞こえてきます。

・・・とコールしようと待機しながらワッチしていると・・・1000Wということでした。(*_*; やっぱり18MHz+電離層反射ではすぐお隣5エリアは難しいというのがなっとくです。

というのも、すぐ目の前の無線局が1kw送信しているというのに、僕のモービルホイップアンテナには53から55くらいの入感状態です。はーーーぁ。(^-^;)

(当局常置場所:四国方面をすっぽり覆うように鉄筋コンクリートの電波遮蔽建造物が立ちはだかっています!!もしこれらのビルが倒壊したら・・・四国への地上は運用が可能になって、らくらく交信できるはずです。)

ともあれ、コンディションがいいのではなくて、ハイパワー信号だから聞こえてきたということが分かったので、交信の試みは・・・もういいかな!(^-^)。

追記 その2

 これでマイクを置こうと・・・ダイヤルを回して見たところ(<--運用終えるつもりないじゃん(~_~;))、1エリアからのCQが聞こえてきたので、もうひとつ試して見よう!と、50W無線機を止めて、10W・無線機IC-703に変更して、10W出力でコールしてみました。

無事交信は成立しました。夜になるほど電離層反射が強くなっているようでもあります。・・・が、同時に電離層はうごめいているようで、弱い出力での送信はQSBの影響で途中了解できない瞬間もあるようです。

相手無線局の協力もあって、出力を落としての送信実験を「4エリア---1エリア」で行うことになりました。

1.2mモービルホイップアンテナ利用で・・・・
○10W出力 レポート55、ピークで57
○05W出力 レポート54
○02W出力 レポート44

というレポートを送ってくださいました。

そうしたことから、少なくともこちら4エリアにある程度以上しっかり入感している場合は、5WQRP運用でもなんとか交信を完了することが出来そうな、今夜のコンディションということになりそうです。

追記 その3

それでは・・・と調子に乗って、千葉県銚子市からのCQにも10Wでコールしてみました。・・・とあれま!諸事情が絡み合ったのかもしれませんが、パイルの中から10Wのコールを取っていただきました。ありがとうございました。 うーん、そうなんだ、今夜のコンディションは。 (すっかり夜もふけて21:00過ぎのことです)

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国内21MHzQSO

2010年05月17日 | CQ HF+50MHz
21MHzバンド(出力10W)で運用してみました。

今日も太陽黒点は観測されない状況ながら、帰宅途中の車内で18MHz信号をいくつも受信していました。(走行中に運用できるように配置していないので走行中は常にワッチだけ)

帰宅して汗を流したあとでも、常置場所の無線機でダイヤルを回して見るとまだ入感があります。

ふーん(^-^)、と21MHzバンドへ移動してみますと、こちらでも東南アジアからのDX信号や国内信号が強力に入感している場面もいくつかあります。(全般的にすべての信号が強力入感というコンディションではない)

無線機IC-703を使ってフルパワー!!(^-^;)出力10Wで東南アジアにコールを繰り返してみますが・・・、どうもパイルの中に声を出しているようで、取ってもらえそうな様子がありません。

東南アジアまで10W・モービルホイップアンテナからの発射で、それなりに届くだろうか?ということで試してみたのですが、これはどうもそこまでのコンディションではないようです。


一転、今度は国内信号にターゲットを移して試みて見ます。1エリアからかなり強力な信号が入感しているので、コールしてみました。最初のコールでは「JN4なんとか・・・」と応答がありましたが、その後は僕の10W信号受信モードに移行していただいたのか、ピークで59、とよく届いているとの事でした。実際交信内容は毎回すべて一度の送信ですべてコピーしていただけました。

ふむふむ、太陽活動は低調でもこの季節になるとこうして18/21MHzのハイバンドが次第しだいに状況が良くなるものだなあ・・・と、10W・無線機IC-703のハンドマイクを置いたのでした。

電離層


すっかり日が暮れる時間になって(19:30)、低い高度の電離層が出現して臨界周波数が上昇しているようです。
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東南アジアから21MHz

2010年05月15日 | CQ HF+50MHz
昨日とは極端に異なるコンディションは、電離層観測画像でも確認できる、週末土曜日です。 18MHzバンドはすっかり静まり返って・・・・いや、かなりにぎやかな今日の様子です。バンドノイズがかなり大きくて常置場所無線機のSメーターは、ダイヤルをどこに回しても常にSメーターで7まで振れています。(もしかしたら交信信号があったのかもしれませんが、このノイズでまったく聞こえません) 

このノイズが18MHzバンドのノイズなのか、それとも常置場所周辺のローカルノイズなのか不明ですが、そういうわけで今日は珍しく21MHzバンドにも移動してみました。


21MHzバンドでは、東南アジアからのCQや交信信号がぽつりぽつりと聞こえてきます。決して大混雑というようなことは無いのですが、フィリピン、マレーシア そして香港と、この常置場所の地上高4mほどに設置してあるモービルホイップアンテナでの受信でも比較的良く聞こえています。

21MHzモノバンドアンテナは、使用している同軸ケーブルの問題で(つぎはぎ(^-^;))、少しVSWR値が大きいのですが、HFも21MHzほどハイバンドになるとなんとかなるので(^-^;)そのままずっと利用しています。

さあ、低い位置から東南アジアにどのくらい届くだろうかと、コールして見ます。結果的には、やはりこの21MHzでは、こちらに届いているのと同じくらいの信号が東南アジアの相手局にも届いていることが確認できました。(もちろん相手局はモービルホイップアンテナではなく、多くの無線局がビームアンテナを利用されているようですが)

ともあれ、久しぶりに常置場所から21MHzバンドの電波を発射して交信が実現したことで、まだ普通に使うことが可能であることが確認できました(^-^;)。
 ( ○無線機IC-7000 50W
   ○第一電波工業HF21MHzモノバンド・ホイップアンテナ 4mH
               先端を南へ向けて地面と水平に設置 )
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18MHzラグチュー

2010年05月14日 | 18MHz・17mBand
14日金曜日の夜、僕にとっては初交信となる市内の無線局と18MHzSSBで3局でラグチューをする経験をしました。初めてのこのような無線運用をすることになりました。

夜が更けていったところで無線機に電源を入れてダイヤルを回して見たところ、6エリアからのCQがすこし厳しい状況で入感していました。

「この入感の様子だと10W運用は難しくなるはず」と判断して、それを試してみるために無線機IC-703を使って10w出力でコールさせてもらいました。

CQは止まって、僕のコールサインの一部をとってくださり、再送信を要求されました。もう一度コールサインを送り直したのですが、やはりとても苦しそうな様子が戻ってきました。

これはあまりに申し訳ないので、次に無線機IC-7000を利用して50W出力で送信し直しました。結果は50Wでもレポートは55でした。・・・が、途中オペレーター名を送りなおしたりしながらも最後まで無事交信を完了することが出来ました。


バンドが異なると、この聞こえた時の「運用判断」は基準が異なってしまうので、判断が狂ってしまいますが、おおよそ18MHzバンドを中心にいつも運用しているので、こうした確認運用をしながら、次第に判断があたらずとも遠からずのところへ至るようになってきたように感じています。


そうした交信を1つ終えてマイクを置いて、ログブックに記入をしようとしていたところ(運用中は交信レポートはメモ書き、その後ログブックに清書、さらにその後にハムログにまとめて入力保存、と作業を三段階に重ねています)、

僕のコールサインを呼んで下さる信号が聞こえました。5アップ!


了解です・・・と少し上の周波数へダイヤルを回して見ると、直接コールサインを呼んでくださる信号を受信しました。とてもはっきりとした復調音です。スピーカーからの音は近距離・地上波であることを示していました。

初めて交信させていただく同じ市内、同じ中区の無線局の方が僕の信号をキャッチしてお声がけして下さったのでした。ありがたいことに、そのおかげで僕も18MHzバンドで運用されるローカル局の方と出会うことが出来ました。

おたがい自己紹介になる情報を交換して交信を終えたとき時、もうひとつ別の市内18MHz運用無線局の方がコールされました。コールされた相手局の方が周波数を変更して交信を再開された時、僕も同じようにダイヤルを少し動かしておいて、ログブックに通信記録を清書していたところ、僕のコールサインの話題から交信途中にもう一度僕を呼んで下さいました。


「はい、JN4VWH まだ聞いています。ここにいます。」

とログブックの記入作業を途中にして、再びマイクの送信ボタンを押させてもらいました(^-^;)。それから、岡山市内、それぞれ数キロの直線距離(三つ並べると一直線になりそう)の無線局同士で、18MHzラグチューが始まりました。


3つのコールサインで順番に次の送信を受け渡していく無線運用は、いままでに耳にしたことはありましたが、個人的には僕にとって始めての運用形態でした(^-^;)。しかも僕にはどちらも初交信となる二つの無線局との交信でした。ふたりのオペレーターとのご縁で、心温まるキャッチボールの交信でした。心地よい余韻を体中で感じながらすべての交信を終えてマイクを置くことになるのがその証拠です(^-^)/。 

QAA局 CTB局 ほんとうにありがとうございました。またお願いします。

 ( VWH HFアンテナ状況 です。 
   建物南側4mH 21MHz&7MHz 建物北側10mH 18MHz
   ・・・ 他28MHz 50MHz 3.5MHz 差し替え  

   アンテナはすべてモノバンドながら、アンテナ切り替え器と無線機切り替え器、
   マニュアルチューナーが間に入っているので、とてもロスの大きい、
   効率の悪い送受信能力の無線局になっています。 (--;) )
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金曜のEスポ

2010年05月14日 | 移動運用
今日14日金曜日も、夕方帰宅車内でダイヤルを回して見て、ずいぶんにぎやかなのに驚かされました。18MHzSSBバンドは上から下までびっしりと国内信号が並んでいるような状態でした。

あまりに活発な18MHzバンド内の活発な運用の様子に、途中で車を止めて片手にマイクを持ってじっくりとダイヤルを回していくことにしました。

・・・とはいえ、もうどこもかしこもパイルで「隙が無い」という状態なので、とにかく4エリアの山陽地方へ降り注ぐ強力信号をピックアップしてコールを重ねる・・・という具合です。


やはり北の8エリア、7エリアからの信号が相性ばっちりです。とはいえ今日は、6エリアからの信号もかなり強力です。普段は聞こえてこない5エリアも地域によっては了解できるほど聞こえます。1エリア、9エリア、0エリアも問題ありません。ただそんな中でも僕の1.2mエレメントのモービル・アンテナの移動局では、4エリアは了解の難しい場合が多く、3エリアもかなり厳しい状況です。

・・・ただ、いずれも多少なりとも内容が了解できる!というのは、まさにコンディションの賜物です。


いくつかのQSOの中で、個人的には珍しく18MHzSSBで3エリアとの交信が成立しました。3エリアといっても和歌山県の移動無線局でした。こちら岡山市から見るといちばん「距離のある3エリア」でもあります。ただ相手移動無線局もモービルホイップアンテナということでしたので、ホイップアンテナ同士での交信成立でした!直線距離にして200kmにならない、近距離での電離層反射交信でした。(約200kmを越える距離になると、コンディションのいい時には普通に交信できる場合は比較的多いように感じています。岡山から、福岡、大分、高知、愛知、岐阜などなど・・・)

このタイプの交信が成立したのはいつが最後になるだろうと思ってしまいます。

ともかく今日は、印象的なコンディションに出くわすことが出来たのでメモしておきます。
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黒点と入感(ハイバンド)

2010年05月13日 | CQ HF+50MHz
最近の状況では珍しく、太陽黒点観測・サンスポットナンバーが連日ゼロになっています。去年やその前の年と比較すると、今年はSSNに数値がつくことが多くなったなあといつも思うこのごろです。

ところが、ダイヤルを回して見た印象では依然とはずいぶん最近の様子は異なります。昨年以前ではSSNに数値が付いた時には、HFハイバンドのコンディションが直接変化が見られました。ダイヤルをくるりと回すだけですぐ分かる入感状況でした。とにかくSSNに数値の付いた日は、電離層反射信号がアンテナに飛び込んできていました。

それに対して、2010年の様子は、SSNの観測と無関係ではないにしても、電離層観測の画像データやダイヤルを回した時の入感状況に、以前ほど直接的な関係が感じられません。

電離層の生成、電離層反射の電波の飛びが、単純に太陽黒点(活動)だけに反応しているとはとても考えられない・・・と思いつつ、昨年以前はSSNとHFハイバンドコンディションにはっきりと相関関係が感じられたことに疑問を持ちながらも、運用のための第一指標としてSSNをいつもチェックしていました(^-^;)。

SSNのチェックは今も続けているのですが、最近は・・・・SSNの数値にHFハイバンドのコンディションを重ねてみることはなくなりました(^-^;)。観測黒点数が多くても電離層の発生に大きく影響していない日が多くなりましたし、SSNの数値が連日アップされていても、HFハイバンド内に無線信号をキャッチすることの出来ない日も多くあります。

そのことは逆に、SSNの数値がゼロのタイミングでもHF周波数帯に電波信号をキャッチすることがありますし、地球上のその他の要因との関係で電離層が生成されていたりするようになりました。


そんな環境の変化の中、アンテナはずっと同じ一本のモービルホイップアンテナを利用して、HFハイバンド(18MHz中心)の自分の無線機のスピーカーからの音に耳を傾けています(^-^;)。


・・・ちなみに今日は、SSNがゼロの状態で低気圧の通過後に、日本列島の各地に高度の低い電離層ができかけたり、消えたりしている状況です。残念ながら臨界周波数が低すぎて、僕のホイップアンテナにはほとんど信号をキャッチできていませんが・・・(^-^;)。


追記 比較のために常置場所でもう一本「18MHzワイヤーアンテナ」を用意して、切り替えながら使ってみようかなといまさらながらに、思ったりもしています。

追記2 ・・・とメモをして、20分ほど後に・・・お隣韓国からこちら4エリアに、無線機でS9オーバーの信号が入感するようになりました。7エリアからの信号もかすかに入感しています。8エリアからの信号は、なんとか普通にすべて了解できる入感です。(18:00過ぎ)
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