☆航空無線とアマチュア無線のii-blog

<無線局 JN4VWH + 模型 カメラ DTM DIY キャンプ>

謎のCall Sign

2008年07月26日 | 移動運用
今日は珍しく(最近ちょっと多いかも)週末出勤でした。 仕事先の駐車場が空いているだろうから少し18MHzバンドをワッチしてみようと時間に余裕を見て出掛けました。



バンド全体にノイズレベルが高く、国内のCQが聞こえてもさらにQSBの追い討ちを受けて交信が難しそうなコンディションの中、パイルアップになっているDX信号がありました。

BT1OJ, BT1AJ, BT1AZ, BT1AQ....

最初のコールサインはQRZ.comでも北京オリンピック記念局として出てきますが、後のコールサインはデータがありません。・・・が、同じ女性オペレーターは、手短にQSOを手際よくこなしているものの、合間に言う自分のコールサインが時々変化します。 最後の2文字を最初に聞いたのはAZ、それがAQになり、最後のほうではAJになったりOJになったり・・・・。

信号はモービルアンテナでも無線機のSメーターで5から7まで振れることもある強力入感でした。コンプレッサも聞かせすぎということは無く、復調音もクリアな美しい音ではないものの、聞き取りにくいというような音質ではありません。

それでも僕の聞き取り間違いなのだろう・・・と思いつつずっとワッチしていると(市内を車で移動中の間、走行する場所によって信号強度が変化するもののずっと了解できる信号でした)、やっぱり途中でコールサインが変化してしまいます。

ぶらぼー・たんご・わん・・・おすかー・じゃぱん!と あるふぁ・じゅりえっと!は、どう聞いても別のコールサインに聞こえます。 最後のほうでは OJとAJが頻繁に入れ替わって BT1AJ...... いくつかのQSOの後 .... BT1OJ と聞こえてきていました。
(最後の2文字がAZだったりAQだったり、他にももう二つほどあったように覚えています。)

次から次へと交信するJA局も、僕が聞いている間は一局も相手局のコールサインを確かめることはありませんでした。

「うーん、やっぱり僕の耳がおかしいのかなぁ」

きつねにつままれたような、不思議ななぞのコールサインのBT1*局でした。一人の同じオペレーターがパイルを次から次へとこなしていくなかで、自分の複数のコールサインをとっかえひっかえ自局のコールサインとして、コロコロと変更していくような運用方法があるのだろうか?何なんだろうこれは?ととても不思議で印象的でもある今日の18MHzバンドの信号でした。



他方、同じ18MHzバンドSSBで別のBT1の局の信号が、周波数の下のほうで聞こえてきました。こちらはとても明瞭な発音で、ずいぶんと良質な音声のよい信号が届いてきていました。了解度は完全に5、信号強度はふつうに57、ピークでは59といってもいいほどの良い信号でした。

ところが・・・・・車載のIC-706Mk2が「そうはいいません」。
これだけ良く聞こえているのに、無線機IC-706Mk2のSメーターは「ゼロ」です。S1にさえなることがありません。えーーー、これって「まぼろしなのぉ?」と、猛烈な暑さになっている車内で首を傾げました。

それでもこちらの信号はコールサインも、交信中の運用地やオペレーターネームまでとても綺麗に聞こえてきています。(こうして綺麗な美しい信号を耳にすると、比較対象を得て先のBT1局の信号について分かってきます。さきのBT1OJ記念局の信号はマイク感度が高すぎた時のような、厚みはあるのだけれどこもった音声になってそのせいでやや不明瞭になっている印象がありました。)

ぜひ交信を試みたいと、DX用にボンネット基台から天井の基台へモービルアンテナを付け替えて、出力を50Wに変更してコールしてみました。

結果は・・・・聞こえていないようでした。何度目かには連続していたCQが途中で止まって何か聞こえたものを確かめるような様子もありました。が、僕からコールした信号はその程度しか届いていないようでした。

確かに相変わらず僕の無線機IC-706Mk2ではSメーターは「ゼロ」です・・・から、交信が出来なくても、ちっとも不思議の無い当然の結果です・・・・がぁ・・・でもなんでこんなに良く聞こえているんだろぅ・・・と、これも不思議な不思議な中国からの18MHzバンドDX信号でした。

今日は、そんなわけでDXも国内信号も、僕が無線機に電源を入れた時点では交信できるようなコンディションにはありませんでした。今日はロケーションとしては、比較的いいところに車を止めての運用となったのですが。(仕事先の専用駐車場で、臨時の運用だったにもかかわらず)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カバーU/VHF

2008年07月23日 | CQ 144/430MHz
常置場所のV/UHFに少し手を加えました。 もともとV/UHFバンドは送受信友に厳しいロケーションにある常置場所です。建物の南向きベランダに出したアンテナだけでV/UHFを細々と運用していました。
(VHF・IC275+同軸5D+ディスコーンAnt、 UHF・IC375+同軸10D+3エレ八木)

東西に伸びる集合住宅の北側に、今までにも何度かV/UHFアンテナ設置を試みました。しかしながら、なかなか大きな成果が得られなかったため撤去したままになっていましたが、今回またまた「V/UHFモービルアンテナ」を建物の北側に出して、約10mの長さの同軸をシャックまで引き(同軸3D2V)、無線機IC-7000に接続しました。

電波の方向にも大きく影響を受けるのですが、「南向きベランダ」+「IC275/375」の方が、「北向きベランダ」+「IC-7000M」よりも全般的に良好な受信が出来ています。(275/375は贅沢なことにそれぞれオールモード・モノバンド無線機ですから、基本的な受信感度ととても良質な受信復調音の無線機です)

それでも、南向きベランダのアンテナではどうしても送受信の難しい信号については、北向き・モービルホイップアンテナの方で良好な運用ができる場合があるかもしれません。

また無線機IC-7000MにはV/UHFバンド用のアンテナ入力端子があるにもかかわらず、アンテナを接続していない状態でした。(必要に応じて275/375から同軸を外してIC-7000に接続し直していました) しかし建物の北側にモービルホイップを出して無線機に接続したことで、常時IC-7000でV/UHFバンドにアクセスすることが出来るようになり、これはこれで便利ではないかなと思っています。

ともあれ建物南方面はIC275/375で、建物北方面はIC-7000で、という南北をカバーした状態でU/VHFバンドの様子をしばらく観察してみようと思っています。 管理人
(南向きベランダアンテナからでは、見通すことの出来る空間はごく限られたものでした。それに建物の北向きにアンテナを出すことで、V/UHFの見通し範囲が一気に大きくなります。・・・実際には建物の反射もあって思わぬ方向からの信号に対して交信が可能になりますが (^-^;)。)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

また久しぶりSSN

2008年07月20日 | アマチュア無線全般
ずいぶん久しぶりにまた太陽黒点が出現したということが宇宙天気ニュースの記事にありました。春頃から Propagation 情報のページでSSN(サンスポットナンバー)を確認して、メモをし続けています。 ずらりとその数字を並べてみると、新しいソーラーサイクルとはいえとても低調な黒点数が続いているのが視覚的にも良く分かります。

この7月になって、先日より数字がゼロからアップしました。電波伝搬に関する要素はたくさんありますが、この黒点数が「ゼロ」か「少しアップ」するかの段階では、アマチュア無線のバンドをワッチしていてとても体感しやすい相関関係があるように思います。(黒点数がさらに上がったり、その他の要素が絡んでくるとその時には、単純に黒点数の変化に電波伝搬が左右されなくなるのではと想像しています。そのあたりも今後、興味を追いかけてみたいと思っています)

08/31 SSN=00 「0」
08/30 SSN=00 「0」
08/29 SSN=00 「0」
08/28 SSN=00 「0」
08/27 SSN=00 「0」
08/26 SSN=00 「0」
08/25 SSN=00 「0」
08/24 SSN=00 「0」
08/23 SSN=00 「0」
08/22 SSN=00 「0」 ずっとゼロ
08/21 SSN=00 「0」
08/20 SSN=00 「0」
08/19 SSN=00 「0」
08/18 SSN=00 「0」
08/17 SSN=00 「0」
08/16 SSN=00 「0」
08/15 SSN=00 「0」
08/14 SSN=00 「0」
08/13 SSN=00 「0」
08/12 SSN=00 「0」
08/11 SSN=00 「0」
08/10 SSN=00 「0」
08/09 SSN=00 「0」
08/08 SSN=00 「0」
08/07 SSN=00 「0」
08/06 SSN=00 「0」
08/05 SSN=00 「0」
08/04 SSN=00 「0」
08/03 SSN=00 「0」
08/02 SSN=00 「0」
08/01 SSN=00 「0」
--------------8月-------------------
07/31 SSN=00 「0」
07/30 SSN=00 「0」
07/29 SSN=00 「0」 再び連日、ゼロ
07/28 SSN=00 「0」
07/27 SSN=00 「0」
07/26 SSN=00 「0」
07/25 SSN=00 「0」
07/24 SSN=00 「0」
07/23 SSN=00 「0」
07/22 SSN=00 「0」
07/21 SSN=00 「0」 もう終わった(--;)
07/20 SSN=11
07/19 SSN=12
07/18 SSN=11 サンスポット出現!!
07/17 SSN=00 「0」
07/16 SSN=00 「0」
07/15 SSN=00 「0」
07/14 SSN=00 「0」
07/13 SSN=00 「0」
07/12 SSN=00 「0」
07/11 SSN=00 「0」
07/10 SSN=00 「0」
07/09 SSN=00 「0」
07/08 SSN=00 「0」
07/07 SSN=00 「0」
07/06 SSN=00 「0」
07/05 SSN=00 「0」
07/04 SSN=00 「0」
07/03 SSN=00 「0」
07/02 SSN=00 「0」
07/01 SSN=00 「0」
--------------7月-------------------
06/30 SSN=00 「0」
06/29 SSN=00 「0」
06/28 SSN=00 「0」
06/27 SSN=00 「0」
06/26 SSN=00 「0」
06/25 SSN=00 「0」
06/24 SSN=00 「0」
06/23 SSN=11
06/22 SSN=11
06/21 SSN=11
06/20 SSN=11
06/19 SSN=11
06/18 SSN=11
06/17 SSN=11
06/16 SSN=11
06/15 SSN=00 「0」
06/14 SSN=00 「0」
06/13 SSN=13
06/12 SSN=13
06/11 SSN=11  久しぶりの数値
06/10 SSN=10
06/09 SSN=00 「0」
06/08 SSN=00 「0」
06/07 SSN=00 「0」
06/06 SSN=00 「0」
06/05 SSN=00 「0」
06/04 SSN=00 「0」
06/03 SSN=00 「0」
06/02 SSN=00 「0」
06/01 SSN=00 「0」
--------------6月-------------------
05/31 SSN=00 「0」
05/30 SSN=00 「0」
05/29 SSN=00 「0」
05/28 SSN=00 「0」
05/27 SSN=00 「0」
05/26 SSN=12
05/25 SSN=00 「0」
05/24 SSN=00 「0」
05/23 SSN=00 「0」
05/22 SSN=00 「0」
05/21 SSN=00 「0」

05/20 SSN=23  ここのところ連日20-30が続いている
05/19 SSN=28
05/18 SSN=30
05/17 SSN=23
05/16 SSN=34

05/15 SSN=00 「0」
05/14 SSN=00 「0」
05/13 SSN=00 「0」
05/12 SSN=00 「0」
05/11 SSN=00 「0」
05/10 SSN=00 「0」
05/09 SSN=00 「0」
05/08 SSN=00 「0」
05/07 SSN=00 「0」
05/06 SSN=00 「0」

05/04-5 ここだけ 13-15 になる
05/03 SSN=00 「0」
05/02 SSN=00 「0」
05/01 SSN=00 「0」
--------------5月-------------------
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

すごい電離層

2008年07月19日 | CQ HF+50MHz
今日ダイヤルを回してみると、強力入感の信号がずらりとならんでいるので、電離層観測画像をチェックしてみました。 おおお、まれにみる状況になっていました(^-^;)。 今後どう変化していくのでしょう。管理人
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする