リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

夕食は無脂肪のものと言われたから今日は無脂肪のご馳走

2023年12月06日 | 日々の風の吹くまま
12月5日(火曜日)。☁🌧。いやぁ、何ともよく降ったもんだ。バンクーバー市の24時間の降雨量49.8ミリは2004年の記録を一気に15ミリ近くも更新する降りようで、あちこちで道路が冠水する騒ぎ。郊外のメープルリッジの手前のピットメドウズでは90ミリだそうで、その間にあるニューウェストミンスターにはどれだけ降ったんだろうと思ったら、何と85.6ミリ。なぁ~んだ、バンクーバーの新記録なんかちょろいもんじゃないの。まあ、地形が複雑なメトロバンクーバーは微気候の集まりだから、山を背景にしたバラード入江の北側では南側の倍の雨が降るし、気温だって西端のバンクーバー市とフレーザー川上流の東端の郊外では5度から10度の差があるそうなので、天気予報はいつも「所により」。それにしても、ほんとによく降ったなあ。

明日の朝一番にモールの中にあるレントゲンと超音波検査のクリニックで検査の予約があって、前日は脂肪なしの晩ご飯を食べてその後は絶食、翌朝の朝ご飯は抜きという指定。でも、いきなり「脂肪なし」と言われても、はてどうしたものかと思案投げ首だったけど、土曜日にマットが松茸を持って来てくれたのでアイデアがポッ。うん、松茸ご飯を炊いて、残っている豆腐と大根で何か作ればいいや。パントリーを探したら埼玉の友だちが送ってくれた茅乃舎の「柚子塩鍋のだしとつゆ」があったので、豆腐と大根と大豆もやしで鍋風にしてみようか。だしとつゆに含まれる脂肪は無視できる量だし、午後6時前には食べ終わっているからいいんじゃないかな。

というわけで、午後はのんびりして、買い物は牛乳とみりんとネギとカレシのトマトと台所洗剤だけ。炊き込みご飯のレシピの本を引っ張り出して来て、何か量が多いけど、とりあえずレシピの通りに(日本)米を3カップ、カリフォルニア産の米は水分が足りないので水はレシピより少し多め。電気釜(サンヨーの骨董品)を使おうかと思ったけど、米が煮立ったら松茸を入れると書いてあったので鍋を使うことに。でも、ご飯用のストウブの鍋では小さ過ぎるので、普通の鍋で炊いてみることにして、水と米と醤油とみりんを入れてスタート。別の鍋に柚子塩鍋のだしを通って、つゆを入れたら、豆腐と大根と大豆もやしを入れてことこと。ご飯の火加減にちょっと手こずったけど、何とかそれらしい「松茸ご飯」が鍋いっぱいにできた。



大量に残ったご飯は、松茸雑炊にするとか、ふやかしてお粥にするとか、少なくとも2回分のランチになりそう。米油というものがあるくらいだから、米には脂肪分が含まれているんだろうけど、茶碗一杯なら1日の摂取量としてはコンマ以下。絶食は検査前の8時間から10時間ということなので、晩ご飯が早い我が家なら14時間で、今夜は寝酒もなしだし、水は飲んでいいそうだから、ま、ちょっとした断食と思えばいいか。検査の予約は8時半で、カレシはワタシが帰って来るまで朝ご飯を待っていてくれるそうなので、よし、ベーコンを解凍しておいて、遅い朝ご飯は冬シャンテレル入りのオムレツということにしよっと。検査で何が飛び出すかわからないけど、今のところは肝臓疾患の症状と言われるものはないようだから、とりあえずおいしいものを作って食べて空きっ腹をなぐさめてあげなくちゃ。


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