リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

ゆめゆめ女の細腕を侮るなかれ

2018年02月09日 | 日々の風の吹くまま
2月8日(木曜日)。曇りがち後晴れ。気温はほぼ2桁で、冬中ルーフデッキに放置してあっ
たクロッカスとムスカリの鉢に、おお、小さなつぼみがちらほら。週末には冷え込んで、雪交
じりの雨が降るかもなんて言っているけど、春は確実に近づいて来ているというところかな。

まずは大きな鍋にランチ用のマッシュルームとライスのスープのミックスと乾燥きのこのミッ
クスを入れてとろ火にかけて、何とか脚本を仕上げようとコンピュータに向かっているうちに
午前中が終わり。できあがったスープはポルチーニきのこの味が生きて美味。2回分できた
ので、残りは週末のランチかな。オフィスに戻る前に、ポットロースト用の牛肉を玉ねぎや乾
燥ポルチーニきのこと一緒にスロークッカーに入れて、赤ワインとビーフストックを加えて、
「高」でタイマーを4時間半にセットして、後はお任せ。

カレシが、園芸の肥料にする血粉の箱が見つからなくて、地下駐車場のロッカーを探したい
から、積んである箱を動かすのに手を貸せと言うので、2人でロッカールームへ行って、狭
いところで段ボール箱を下ろしたり、積み上げたりして探し物。カレシは胸骨が完全に癒合
するまでは重いものを持ったり、運んだりできないので、力のいる仕事はまだワタシの役目。
この2ヵ月というものえっさえっさと重いものを運んでいたので、元々おチビのワタシの背丈
が何となくまた何センチか縮んでしまったんじゃないかという感じがするな。結局、探し物は
見つからなかったけど、たまにロッカーに行って、どんなもの(不用品)があるのか記憶をリ
フレッシュしておかないとね。

女の細腕と言うけど、いつの間にかワタシの二の腕の力こぶ、舐めたらあかんでぇというく
らいに筋肉もりもりのかっちかち。いっつも「それってsparrow’s kneecap(すずめのひざ小
僧)じゃん」(つまり「あってなきがごとしのもの」)と笑っていたカレシに、ほら、触ってみてよ。
硬いでしょ?すごいでしょ?「We Can Do It!」という、第二次世界大戦中の戦時動員で工場
で働く女性が拳を固めて威勢よく腕まくりしている有名なポスターの「やったるでぇ」みたい
なポーズをまねて、ほぉら、Rosie the Riveter(リベット打ちロージー)みたいでしょ?えっ、
火事場の馬鹿力だろうって?あのさぁ、カレシや、馬鹿力であれ何であれ、いざ!ってとき
に腕まくりできる奥さんを持ったアナタはすごい幸せ者だってこと、この先しっかりと肝に銘
じておいた方がいいと思うよっ。

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