リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

もう少しのところで退院できたのに

2017年12月11日 | 日々の風の吹くまま
12月10日(日曜日)。晴れときどき霧。カレシがおはよう電話で「少し野菜を持って来て」と
いうので、朝ごはんを済ませて、にんじん、ミニトマト、ロメインレタスなどをていねいに洗っ
て、ひと口サイズに切って、密閉容器にパック。週末はバスの間隔が空くし、どっちみち当て
にならないので、6番ストリートを駅まで歩いて、電車に乗り継いで、病院に着いたら、「退院
できそうだって。電話したけど、出た後だった」とカレシ。看護師さんによると、きのうは退院
できる基準値を全部クリアしたけど、夜に白血球のカウントが少し上がったので、今朝の血
液と尿の検査の結果を待って、ドクターが最終的に決めるとのこと。

おお、やったぁ。確率は100%じゃないけど、退院後のケアのビデオを見て、こまごまとした
私物をビニール袋にまとめて、昼前に帰宅。ささっとランチを食べて、電話を待っている間に
シーツ類を洗濯して、シャツや靴、ジャケットを袋に詰めて準備完了。後は掃除をしたりしな
がら、時計を見てはそわそわ。3時半にやっと電話が来て「今日はダメだって」。あらら、残
念。カレシの声が何かしょげているようだったので、着替えの袋は玄関ドアの脇に置いて、
今夜カレシが必要としそうなものをトートバッグに放り込んでまた病院へ。せっかくここまで
順調に来たのに、何とももどかしいなあ。

4時ごろに着いたら、カレシはちょっぴりしょぼんとした顔でベッドに座っていて、立ち上がっ
て「あ、めまいがする」。ベッドに座らせて、ナースコールのボタンを押して看護師さんに来て
もらって、めまいがした経緯を説明したら、「奥さんが来たからと喜んで急に立ち上がったり
するからですよ」。言われるままにそろぉ~っと立ち上がってみて「あ、大丈夫」。そうそう、
まだ何をするにも今はまだスローモーションでなきゃいけないの。カレシ曰く「つい忘れるん
だよ」。まあ、普段からわりと反射的に動くことが多い人なんだけど、ここは心機一転で行動
のスタイルも変える努力をしなきゃね。

白血球カウントが少し上昇しただけで、熱は出ていないみたいだから、今夜は実際に感染
症があるかどうか検査をしている間、留め置いて観察するということらしい。病院のスタッフ
が黄色いガウンを来て集中ケアの個室に出入りしているのは「要隔離」の患者が入ってい
るということだし、そうでなくても院内感染は怖いから、明日に賭けて、今夜はおやすみ・・・。