ふたたび一ノ関に来ました。７ヶ月ぶりです。それはわりと短い間隔です。どうして私が岩手に来たのか、それは宮沢賢治さんの講演会みたいなのがあって、たまたま会員になっている宮沢賢治学会（無料のメール会員です！）のお誘いを受け、いつもスルーしていたので、今度こそ参加してみようと、明日盛岡まで行くんです。
それで、せっかくだからお休みをもらって、奥さんの青春の場所・一関市にふたたびやってきました。奥さんは何度もねばり強く誘ったんですけど、明日から３日間、１８キップの旅をするので、それがしんどいので諦めたそうです。確かに彼女は無理かもしれない。
でも、彼女が来るんだったら、違う形の旅をしたんだけど、どうもその気にならなかったみたいでした。残念だけど、仕方がないです。
今日の三重県はきびしかったんです。帽子・ゴーグル・うすいマスクの上から防塵マスクという重装備で過ごしていましたが、それでも目はかゆいし、ハナ水はタラタラでした。
……三重県のモクレン。もう咲くんですね。
それが、新幹線に乗ってみると、東海道新幹線はわりとさわやかで、さすが天下の新幹線は車内に花粉も飛んでいないやと感心したものでした。
東京駅で少しだけ待ち時間があって、やまびこに乗り込んでみると、車内はわりときびしくて、空調がある室内なんだから、花粉はないだろうと思うのだけれど、お客さんについてる花粉が舞うのか、どうもずっとしんどかった。それに３人席の通路側で、お隣は仕事関係の男女で、女性が先輩みたいにしてしゃべっていました。２人で何のお仕事なんだか、ハナ水は止まらないし、隣の人たちは２時間半ずっとしゃべりっぱなしで、ウンザリしてしまいました。
名古屋から東京はわりと我慢できたけれど、景色の見えないうるさい３人席でもう気が滅入ってしまいました。だから、一ノ関に降りられたときは、開放感がいっぱいでした。途中で雨の降っている区間もあったのに、一ノ関はどうにか雨も降っていなかった。
かくして私は、ホテルに入り、ゴハンを食べに行くことにしました。
奥さんのオススメは、日本酒の蔵元が経営するレストランが、お餅のフルコースが食べられるよということだったので、奮発して食べに行きました。
日本酒の蔵元だから、地ビールも作っておられました。
先ずは、黒ビールを飲みます。すごく味の濃い、こってりした黒ビールでした。うちの弟なら、何か他のビールで割って飲むところでしょう。それくらいこってりしたビールでした。
お餅がやってきたら、何と８つの味の中から萩の枝が見つかるそうで、そのラッキースティックを何番目に食べたかで、何日後がラッキーデーになるという占いがありました。
説明書きに順番を書きつつ、食べ進めることにしました。１番目・ずんだ、これはもともと好きだから最初に食べました。２番目・ごま、これも好みを優先しました。枝はありません。３番目はお餅の入っていないただの大根おろしでした。お餅を入れ忘れたんだね、まあいいやと、説明書きを見たら、これは箸休めですと書いてありました。そうか忘れたんではないみたい。
改めて、３番目はじゅうね、これもごまとよく似た感じの見た目と味わいでした。私には違いがわからなかった。シソ科のえごま、うん、よくわからないなあ。
４番目・納豆、てっきりツブツブが小豆なのかなと、食べてみたら、アズキではなくて、納豆でした。枝はありません。てっきり入れ忘れたのかもと思いました。５番目・あんこ、やはり枝はなかった。もう味わうどころじゃなくて、なんだかだまされた気分です。
６番目・沼えび、これは見た目はインパクトがあったので、何となく最後まで残しておきました。そうしたら、やっと萩の枝というものが出てきて、そうか今日から数えて６番目ということは、２２日がラッキーデーということですか、もうそのころはわすれているかもしれないけど、とにかくそういうことになっているのだなと納得して、地ビールのお試しセットも飲んでしまい、いい気になってホテルに帰ってきました。
地ビールは、黒はこってり、お店の方のオススメのヴァイツェンは、何かもの足りない。レッドエールはどうかな？ と飲んでみたら、よくわからなかった。最後のペールエール、特徴のないビールかなと思ったら、これが意外とおいしかった。わかんないもんですね。何がいいのか、わからないや。だから、私って、ダメなんですよね。人がいいというものはイマイチで、ノーマークなものに惚れてしまったり、よくわかりません。
奥さんに報告したけれど、なんだか１人で遊んでいて、申し訳ない気分です。でも、旅行初日としてはまあまあの１日でした。明日はどうなるんでしょうね。
７番目は大根おろしのお餅、８番目・ラストはくるみにしました。もちろんおくさんの好物で、最後にとっておきました。まあ、私はずんだの感動が一番だったかな。最後は酔っぱらって、味わうどころではなかったかも……。
それで、せっかくだからお休みをもらって、奥さんの青春の場所・一関市にふたたびやってきました。奥さんは何度もねばり強く誘ったんですけど、明日から３日間、１８キップの旅をするので、それがしんどいので諦めたそうです。確かに彼女は無理かもしれない。
でも、彼女が来るんだったら、違う形の旅をしたんだけど、どうもその気にならなかったみたいでした。残念だけど、仕方がないです。
今日の三重県はきびしかったんです。帽子・ゴーグル・うすいマスクの上から防塵マスクという重装備で過ごしていましたが、それでも目はかゆいし、ハナ水はタラタラでした。
……三重県のモクレン。もう咲くんですね。それが、新幹線に乗ってみると、東海道新幹線はわりとさわやかで、さすが天下の新幹線は車内に花粉も飛んでいないやと感心したものでした。
東京駅で少しだけ待ち時間があって、やまびこに乗り込んでみると、車内はわりときびしくて、空調がある室内なんだから、花粉はないだろうと思うのだけれど、お客さんについてる花粉が舞うのか、どうもずっとしんどかった。それに３人席の通路側で、お隣は仕事関係の男女で、女性が先輩みたいにしてしゃべっていました。２人で何のお仕事なんだか、ハナ水は止まらないし、隣の人たちは２時間半ずっとしゃべりっぱなしで、ウンザリしてしまいました。
名古屋から東京はわりと我慢できたけれど、景色の見えないうるさい３人席でもう気が滅入ってしまいました。だから、一ノ関に降りられたときは、開放感がいっぱいでした。途中で雨の降っている区間もあったのに、一ノ関はどうにか雨も降っていなかった。
かくして私は、ホテルに入り、ゴハンを食べに行くことにしました。
奥さんのオススメは、日本酒の蔵元が経営するレストランが、お餅のフルコースが食べられるよということだったので、奮発して食べに行きました。
日本酒の蔵元だから、地ビールも作っておられました。
先ずは、黒ビールを飲みます。すごく味の濃い、こってりした黒ビールでした。うちの弟なら、何か他のビールで割って飲むところでしょう。それくらいこってりしたビールでした。
お餅がやってきたら、何と８つの味の中から萩の枝が見つかるそうで、そのラッキースティックを何番目に食べたかで、何日後がラッキーデーになるという占いがありました。
説明書きに順番を書きつつ、食べ進めることにしました。１番目・ずんだ、これはもともと好きだから最初に食べました。２番目・ごま、これも好みを優先しました。枝はありません。３番目はお餅の入っていないただの大根おろしでした。お餅を入れ忘れたんだね、まあいいやと、説明書きを見たら、これは箸休めですと書いてありました。そうか忘れたんではないみたい。
改めて、３番目はじゅうね、これもごまとよく似た感じの見た目と味わいでした。私には違いがわからなかった。シソ科のえごま、うん、よくわからないなあ。
４番目・納豆、てっきりツブツブが小豆なのかなと、食べてみたら、アズキではなくて、納豆でした。枝はありません。てっきり入れ忘れたのかもと思いました。５番目・あんこ、やはり枝はなかった。もう味わうどころじゃなくて、なんだかだまされた気分です。
６番目・沼えび、これは見た目はインパクトがあったので、何となく最後まで残しておきました。そうしたら、やっと萩の枝というものが出てきて、そうか今日から数えて６番目ということは、２２日がラッキーデーということですか、もうそのころはわすれているかもしれないけど、とにかくそういうことになっているのだなと納得して、地ビールのお試しセットも飲んでしまい、いい気になってホテルに帰ってきました。
地ビールは、黒はこってり、お店の方のオススメのヴァイツェンは、何かもの足りない。レッドエールはどうかな？ と飲んでみたら、よくわからなかった。最後のペールエール、特徴のないビールかなと思ったら、これが意外とおいしかった。わかんないもんですね。何がいいのか、わからないや。だから、私って、ダメなんですよね。人がいいというものはイマイチで、ノーマークなものに惚れてしまったり、よくわかりません。
奥さんに報告したけれど、なんだか１人で遊んでいて、申し訳ない気分です。でも、旅行初日としてはまあまあの１日でした。明日はどうなるんでしょうね。
７番目は大根おろしのお餅、８番目・ラストはくるみにしました。もちろんおくさんの好物で、最後にとっておきました。まあ、私はずんだの感動が一番だったかな。最後は酔っぱらって、味わうどころではなかったかも……。
