日日の幻燈

歴史・音楽・過ぎゆく日常のこと

【ボカロ】「Madrigal」 by 巡音ルカ

2019-03-24 | original musix



巡音ルカによるオリジナル楽曲です。
2002年(17年前!)に作られた詞が、ようやく曲を得たというところでしょうか。オリジナルの詞から変更した箇所も多いのですが、雰囲気は当時のイメージのまま。
どこか遠い異国の、名も無き楽師の片思い。この「どこか遠い異国」は、自分としては思い描いた町があるのですが。

そうそう、曲を聴いた外国の方から、マドリガルの要素がなくどちらかというとワルツですね、との感想(英語での書き込みになぜか緊張してしまいました)。
はい、その通りです。イギリスやイタリアの古楽にみるマドリガルの要素はまったく加味していません。というか、考慮していませんので悪しからず…なのです。なにしろ、そもそもの詞がそれらをまったく意識せずに作ったので。


煉瓦の路地裏 古びた石畳
夜警の靴音 月影に響く

個人的には、この部分の詞が気に入っています。


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【music】「Lost Child」 by ALICE IN MENSWEAR

2019-03-24 | jukebox



ボーカルが元MASCHERA、ギターが元La'cryma Christiという往年のV系バンドのふたりが結成したユニット。
大人の音色というか円熟味というか、落ち着きがあってV系でも安心して聴けます。
マスケラもラクリマも、当時はほとんど聴かなかったのですが、それでもCDは何枚か買った記憶があります。ラクリマの「Lhasa」という曲は好きでした。


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【note】「移動都市/モータル・エンジン」、観てきました

2019-03-10 | 日日の幻燈



遠い未来、移動する都市とそれに反対する反移動都市の争い。
レビューでも語りつくされている通り、一昔前の宮崎アニメ(ラピュタとかハウルとか)を実写化したらこんな感じ。
でもスチームパンク好きにはたまらない。映像も迫力満点でした。
事前に評価は低い…なんて噂も聞いていたのですが、いえいえ、面白かったです。
でも、やっぱりラピュタの香りが…。お、ムスカがいる。あ、ロボット兵も…。





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