日日の幻燈

歴史・音楽・過ぎゆく日常のこと

【music】「We're Going Down」 by Abney Park

2018-04-26 | jukebox



アメリカのスチームパンクバンド、Abney ParkのMV。
あ、彼ららしい旋律だなぁ~という箇所が散見されて、ファンにはうれしい限り。
前にも書いた覚えがあるのですが、バンド固有の癖(旋律とか、楽器の使い方とか、歌い方とか)があるのって、ある意味ファンにとっては安心感みたいなもですが(水戸黄門の印籠みたいなものか)、その反面、いつもあんな感じでどれ聴いても同じに思える…なんて声も出てしまう。一昔前の小室哲哉さんの楽曲ってそんな感じだった気がします。
でもファンとしては、何を言われようとも、自分たちの音楽をどこまでも貫いてもらいたいですよね。


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【note】「MISSION上田の魅力を拡散せよ!」とのことなので

2018-04-22 | 日日の幻燈



上田の魅力を拡散せよ!とのことなので、協力&便乗。
「真田丸」効果はまだまだ健在らしいですね。草刈正雄さんは真田正幸・幸村と、真田主要キャラをふたりも演じているので、はずせないといったところでしょうか。
それにしても上田もずいぶんと垢抜けたなぁ…と思います。上田城も、私が過ごしていた頃(昭和の終わり)に比べたら、格段にきれいになりました。その昔、友達が上田城を歩いていたら、当時はそんなにいなかった観光客に、上田城はどこですか?って訊かれたなんて嘘のようでホントの話、あの頃だったら十分にあり得る話だったのです。
ただ、上田城を中心とする市街地を外れて郊外へ行くと、そこにはまだまだ昔の面影が残っています。北国街道を歩くなら、整備された市街地近辺もいいですが、ちょっと郊外へ足を伸ばせば、いい感じの場所がまだまだありますよ。


【北国街道1】


上田の西、塩尻地区。もう少し行くとお隣・坂城町。上田と坂城の境界には、千曲川からそそり立つ断崖のような岩鼻という難所があります。その昔、加賀の殿様は参勤交代でこの岩鼻を越えると、無事にここを通過したことを知らせる手紙を国許に送ったそうです。

【北国街道2】


この辺りで、ほっと一息入れて気持ちも新たに、まだまだ長い江戸への道中を進み始めたのでしょう。付近には番屋とか、せきしよ(関所?)といった地名がかつて残っていましたが、今はもう使われていないのかな?(少なくとも、せきしよは、私がいたころすでに使われなくなっていたので、今は絶滅したかと…)


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【ボカロ】「吸血姫-Lamia-」

2018-04-21 | original musix



巡音ルカでの作品。
「吸血姫」と書いて「きゅうけつき」と読みます。吸血鬼ものは他にも幾つかあるのですが、曲を付けたのは初めて。最近は昔作った詞に曲を付けていくことが多いのですが、この作品の詞を書いたのは2004年。もう14年も前なんだ…。

高校の時、友達から借りた漫画に出てきた、妖艶で村の若者を誘惑して殺してしまう女吸血鬼がモチーフ(彼女も結局は主人公に退治される、その他大勢の中のひとりなのですが)。なので、最初は女吸血鬼と男性を描いたつもりが、女声で歌うと女性と女性、ちょっと危険な感じになったような、ならなかったような。

それはそうと、きちんと調べたわけではないのでイメージですが、日本のバンドが歌う怪物シリーズでは、吸血鬼がいちばん多いような気がする。あくまでイメージですけどね。


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【music】「光の旋律」 by Kalafina

2018-04-16 | jukebox



プロデューサー・梶浦さんの事務所脱退に端を発し、ついにメンバーの脱退・分裂状態となってしまったKalafina。梶浦さんの楽曲で成り立っていたKalafina、残ったふたりで今後も今の路線を維持して続けていくのは難しいかと。ならば全く別の方向性で再起をはかるほうがいいと思う。
彼女たちと事務所の間に何があったかはわからないので、ただ一言、残念!とだけ言っておきましょう。
じゃ、梶浦さんと脱退した彼女はどうするのか?梶浦曲には一定のファンがついているので、彼女を中心に第2のKalafinaを結成するのかな?彼女の楽曲には、ホント、不思議な魅力がありますしね。是非是非、早い再起をお願いしたいです。
いずれにしろ、バンドやユニットが解散するときって寂しいものがあります。メンバーや事務所の内情はともかくとして。

紹介する曲は、最近のお気に入り「光の旋律」です。随分前の曲ですけどね。


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【note】石川酒造の「たまの八重桜」で乾杯

2018-04-15 | 日日の幻燈



東京都福生市の石川酒造の酒蔵見学で、お土産に買ってきた日本酒たち。まずは「たまの八重桜」、さっそく飲んでみました。
先日も書きましたが、「やえさくら」と濁らない読み方をします。清酒ですからね。普段、濁点を付けて読んでいる(呼んでいる)お酒の銘柄にも、実は濁点を付けないのが正解というものが、けっこうあるようです。
さて飲んだ印象ですが、とても飲みやすくて、すっと喉から胸の奥へ流れていく感じ。石川酒造のお酒は自分と相性がいいのか、どれも飲みやすいと思います。

この「たまの八重桜」、石川酒造150周年を記念して創業当時の「八重桜」を復刻させたもの。2012年のことだそうです(翌年が創業150周年)。ちょうど大河ドラマで「八重の桜」が始まった時期と重なり、便乗商法?的な声もあったようですが(酒蔵を案内していただいた方のお話)、逆にそれが縁で福島の復興支援に携わることになったそうです(「たまの八重桜」の売り上げ1リットルにつき24円を寄付しているとのこと)。

ちなみに創業150周年記念冊子のタイトルも「八重桜」(売店でちゃんと購入してきました)。やっぱり思い入れもひとしおなのでしょうね。

ということで、「石川酒造で乾杯ナイト」の第1夜を飾ったのは「たまの八重桜」でした。


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