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大学生最後の試験!第1戦目は『障害者福祉論』

2010年01月09日 | 頑張りました!学生生活。
 『障害者福祉論』

 障害者の方の福祉に関する授業です。

 このブログ内でも今まで、これからも幾度も登場すると思う「障害者福祉」に関する話は、ほとんどがこの授業の受け売りか、この授業の内容から関心を持ち、自分で調べたり知ったことです。

 以前も書きましたが、日本はあまりに弱者にひどい国です。
 憲法9条という、いわば理想の御旗のようなものは必死になって守ろうとするにもかかわらず、すぐ目の前にいる社会的弱者に対する偏見や差別、経済的な困窮などは全く知らせようともしないし、改善しようともしません。
 人権についての条文の方がたくさんあるのに。

 私は日本国憲法の掲げる、数々の日本国民が当然に持つ権利「人権」の本当のところを知るためにこの授業を受けました。
 障害者に対する偏見の原因から障害者教育、バリアフリーの現状からノーマライゼーションの精神。
 障害者自立支援法が求めた応益負担は正しいのか。本来あるべきは応能負担ではなかったか。(これは授業で教わったんですけど)

 上でも言いましたが、公職にある市長が障害者を「淘汰されるべき存在」と発言するも何の抗議の姿勢も見せないメディア。そして国民。
 派遣村のやつらは甘えていると発言する都知事。

 あまりにおかしいのです。
 憲法を遵守するべき公職の人達がこれです。

 国民は怒っていいはずなのに、同調する人の方が多いような気がします。
 自分がその立場になったらという考えが無くなってしまっています。
 あまりに無関心すぎる。

 デンマークやスウェーデンの投票率は80%です。
 障害者福祉から犯罪者処遇まで国民が考え、関心を持ち選択して投票。
 それが国政を、国民の望む政治を実現しているのです!
 政治と企業や圧力団体の為の政治ではないのです!

 話がそれましたが、この授業で私は海外の障害者福祉についても知ることができましたし、日本でも地道な取り組みが進んでいること、全く海外には及ばないことも知ることができました。

 そんなためになる授業でした。

 先生は実際に弟さんが障害者の方ということでの様々なことや、障害者施設での体験などを交えて話をされるので理解しやすく説得力に溢れていました。
 来年からは私の大学では授業を持たないということで、1人でも多くの人に先生の話を聞いて欲しかったのですが非常に残念です。

 ということで試験です。

 論述でしたが・・・
 できたのかできていないのかよくわかりません。「C」でしょうかねぇ・・・

 


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