「京都・北山丸太」 北山杉の里だより

京都北山丸太生産協同組合のスタッフブログです

北山あるある①

2016年05月15日 | 北山丸太について

 ここ数日さわやかな良い天気が続いています。そんな中、5月18日(水)北山若葉祭と銘打って当組合今期最終の北山丸太の市が行われます。ですから、今は丸太展示会場に丸太を持ち込む期間なのですが、「こんなええ天気やと持込できひんわ」という声が聞こえてきます。

どういうことか、わかります?

 

北山林業男子(笑)の言葉を訳しますと

「天気が良いと荷主の倉庫から市の行われる丸太展示場に運ぶ最中に、丸太に干割れが入ってしまう」と言う事です。

丸太を材木としてしかとらえられていないと、「木やもん、割れるの当たり前やし」と思われると思いますが、ここ北山丸太の生産者の思いはもっと繊細で深いものなのです。

 北山丸太はご存知のとおり、主に木肌の美しさを生かして意匠として使っていただく木材です。 

 丸太製造の後、売れるまでは各生産者が保管されるのですが、本当に大事にされるのです。丸太を乾かすときにも1本1本手作業で太陽の当たる加減を見つつあっち向け、こっち向け・・・、保管するときも温度管理と湿度の管理のために、倉庫を天気や気温にあわせて開けたり閉めたり・・・いざ出荷が決まっても乾燥時には丸太にビニロンを巻いたり・・・丸太が売れるまでずっとです。ちょっと時代錯誤というか、「えっ、そんなことしてたんかい」って思いませんか?

 北山丸太は一般の材木に比べて「高価」だという理由を少しお分かりいただけたでしょうか?北山丸太の説明をするとき、こういう細かい説明って、生産者にすれば昔からしている当たり前の事過ぎてされないのですが、生産者ではない私が事務所で見聞きしているなかで、「えっそこまで気にする?えっそこまでフォローする?」と驚くことは沢山あるので、またご紹介していきたいと思います。

 

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