これは以前に投稿前に消えた内容を思い出し、思い出しながら書くブログです。以前のはとても良く出来た・・・なんて思えるものだったけど、再度書くのはなかなか難しいですね。
新聞か何かで、NTT以外に「電報業務」に本格参入の業者が・・・・って記事を見て、昔、昔のことを思い出しました。
当時の債権管理課、要は月々の支払いが遅れている「債務者」さん、延滞者さんに対する督促は「郵便物」か「電話」での督促がほとんどでした。もちろん何ヶ月も支払いが遅れていて、悪質って思える延滞者さんには「法的手続き」も行ってはいました。
でもね・・・、何度電話で「入金のお願い」をしても、払わない人は「払わない」んだよね。
で・・・・、ある日のこと、支店の管理職、支店長だったか、債権管理課の課長だったかは忘れましたが、本支店会議で「○×支店の債権管理課が、電報での督促を行い、大変な効果があった・・・・」なんて聞いてきたんだよね。
クレジット、信販会社って、「売上」にも目標があり、「延滞債権の回収」にも目標、要は「ノルマ」がありました。だから各支店は、その目標に向かって競争をしていたんだよね。
だから、債権管理課の場合は「取り立ててなんぼ」の世界だよ。
でね、僕たちも当時、いろいろなつながりから「とある大手信販会社が電報での督促をしている」ってことは聞いていました。
でも、「そんなのありかよ??? 電報って結婚式やお葬式、大昔の話なら「身内の誰かが急病、危篤」なんてものだけ」だろう・・・・ってのが、僕たちのあの頃の思いでした。
ある日突然、「電報でーす」なんて、電報が届き、何事やぁ・・・なんて受け取ったら「○○の代金の支払いが遅れています。至急支払いを・・・・」なんて文面だったら、そらびっくりするよね。
結局、その日から、僕たちは上司の指示には逆らえず、「電報督促」が始まりました。
確かに、そのやり方を始めた当初は「すごい効果」「回収率」が上がりましたが、半年、一年もしたらそのやり方にも驚かなくなったのか、効果は薄れてきたような気がします。
今はそのやり方、いろいろな規制も出来、督促方法も変わったと思いますので、電報での督促など無くなっているとは思いますが、電報に関する記事を見て、そう言えば『昔は・・・・』って思い出しました。
携帯電話がこんなに普及した今、電報ってあまり使用しなくなった気がしますが、やっぱり結婚式やお葬式にはNTTに電話して頼みますね。
そうそう、これは僕の10代後半から20代半ばまでのプライベートなことですが、当時「これは」って思う女の子の誕生日なんかに「誕生日おめでとう」って内容の電報を送ってました。
そんなの「もらったことがない・・・・・」って子ばかりだし、これは以外に効果がありました。
その後はバブル景気等もあり、記念日にはバラの花束、バラが100本、何百本。宝石、貴金属、ブランドバッグも当たり前・・・・なんて風潮にもなったかもしれませんが、「電報」ひとつで女の子の心をつかめるなんて、なんかいい時代だったような気がします。
同じ「電報」でも、みんなが楽しく、嬉しくなるような電報の遣い方をしたいですね。
新聞か何かで、NTT以外に「電報業務」に本格参入の業者が・・・・って記事を見て、昔、昔のことを思い出しました。
当時の債権管理課、要は月々の支払いが遅れている「債務者」さん、延滞者さんに対する督促は「郵便物」か「電話」での督促がほとんどでした。もちろん何ヶ月も支払いが遅れていて、悪質って思える延滞者さんには「法的手続き」も行ってはいました。
でもね・・・、何度電話で「入金のお願い」をしても、払わない人は「払わない」んだよね。
で・・・・、ある日のこと、支店の管理職、支店長だったか、債権管理課の課長だったかは忘れましたが、本支店会議で「○×支店の債権管理課が、電報での督促を行い、大変な効果があった・・・・」なんて聞いてきたんだよね。
クレジット、信販会社って、「売上」にも目標があり、「延滞債権の回収」にも目標、要は「ノルマ」がありました。だから各支店は、その目標に向かって競争をしていたんだよね。
だから、債権管理課の場合は「取り立ててなんぼ」の世界だよ。
でね、僕たちも当時、いろいろなつながりから「とある大手信販会社が電報での督促をしている」ってことは聞いていました。
でも、「そんなのありかよ??? 電報って結婚式やお葬式、大昔の話なら「身内の誰かが急病、危篤」なんてものだけ」だろう・・・・ってのが、僕たちのあの頃の思いでした。
ある日突然、「電報でーす」なんて、電報が届き、何事やぁ・・・なんて受け取ったら「○○の代金の支払いが遅れています。至急支払いを・・・・」なんて文面だったら、そらびっくりするよね。
結局、その日から、僕たちは上司の指示には逆らえず、「電報督促」が始まりました。
確かに、そのやり方を始めた当初は「すごい効果」「回収率」が上がりましたが、半年、一年もしたらそのやり方にも驚かなくなったのか、効果は薄れてきたような気がします。
今はそのやり方、いろいろな規制も出来、督促方法も変わったと思いますので、電報での督促など無くなっているとは思いますが、電報に関する記事を見て、そう言えば『昔は・・・・』って思い出しました。
携帯電話がこんなに普及した今、電報ってあまり使用しなくなった気がしますが、やっぱり結婚式やお葬式にはNTTに電話して頼みますね。
そうそう、これは僕の10代後半から20代半ばまでのプライベートなことですが、当時「これは」って思う女の子の誕生日なんかに「誕生日おめでとう」って内容の電報を送ってました。
そんなの「もらったことがない・・・・・」って子ばかりだし、これは以外に効果がありました。
その後はバブル景気等もあり、記念日にはバラの花束、バラが100本、何百本。宝石、貴金属、ブランドバッグも当たり前・・・・なんて風潮にもなったかもしれませんが、「電報」ひとつで女の子の心をつかめるなんて、なんかいい時代だったような気がします。
同じ「電報」でも、みんなが楽しく、嬉しくなるような電報の遣い方をしたいですね。