建築家の中村好文氏が愛用の『巻尺』。
20年以上前に海外で買ってこられたものだと紹介されてました。
あぁ~~~!!私が最近、注目していたスケールだ!きっと・・
とうれしくなりました。
スタンレー社のデッドストックのメジャーが
恵文社のサイトに掲載されていて、
『多機能』という言葉に釣られてました。
コンベックススケールは必需品で、すぐに忘れる私は、かばんに1、車に1、
事務所に1・・と置いています。
それでも、必要なときにもっていないこともあり・・
先日、おみやげにいただいた名刺大のミニスケールがペンケースに1あります。
このスタンレー社のスケール・・どう多機能かというと、
■ 寸法を測るのは当然ですが、箱の中などの測りにくい場所も
スケールを中に入れて測ることができます。
※ ・・これは、よくある機能ですね。
■ このスケールと鉛筆を使って、コンパスとして活用できます。
※左の針のある部分を出し、芯にして、メジャーの先の穴に鉛筆の芯を入れて使います。
■ そして・・水平器がついていて、水平、垂直が測れます。
※このテーブル・・ほぼ水平ですね。
スケールが寸法を測るだけじゃないなんて・・優れものだわ。
・・と、恵文社に行ったときに探しました。
これだ、これだ・・と手にとると・・・
ずっしり重い。
60年代~70年代のフランスのビンテージもの。
メジャーを出すと・・ギギギと音がしそう・・
とはいえ、多機能なスケール。
そして今・・カバンに入っています。
・・で、『これ、いろいろ使えて便利やねん・・
こんな風とか・・あんな風とか・・』と自慢すると、
『それで・・コンパスとか水平器って使うことあんの?』
・・・ない
そうなんです。
わざわざ水平器で測ることなんて、そうめったにないんですよね。
大工さん測ってくれるし・・
図面はCAD使ってるし、そんなに大きな円を描くこともなく・・
でもいいんです。
ビンテージものを持っている・・ということと、
中村好文氏と同じ(だろう)スケールを持っている・・ということ、
いつでも水平測れて、大きな円も描けるってこと・・
それだけで私は満足です。
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