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さて、今日はオランダの飲物について。
以前にも、このブログでちらっと触れましたが。。。
あまり知られていませんが、ジン・トニックの「ジン」はオランダが発祥の地です。
ここオランダでは、ジンの事を「Jenever(ジェネーヴァ)」と呼びます。
私は、オランダに住み始めるまで「ジン」はイギリスの飲物だと思っていました。
イギリスのドライジンと比べると、ジェネーヴァはヘビーでコクのある香味が特徴です。
アルコール度数が高いのに、さらさらとしていてとても呑みやすい。
意外なことに、和食ともよく合います♪
昔むかし、オランダのライデン大学の医学部教授、フランシスクス・シルヴィウスが
当時世界で流行っていた熱病対策のために作り出した、解熱&利尿用の薬用酒が
ジェネーヴァの起源だと言われています。
1660年のことでした。
そのジェネヴァの有名な製造メーカーが、オランダの「Lucas Bols社」。
1575創業の老舗です。 (ジェネーヴァ発売は、創業から100年後。)
今では、ジェネーヴァを含む30種類以上のリキュールを、年間3500万リットル製造し
世界110カ国に輸出しているそうです☆
デルフト焼きの容器に入った、Bols社のジェネーヴァ。↓ 可愛いですね。
ジュネヴァの代名詞とも言える、このBols社が運営する「House of Bols」がこの春
アムステルダムにオープンしました♪
ジュネヴァの歴史や秘密をわかりやすく教えてくれる新しいスポットです。
様々なフレーバーを使ったジュネヴァがテイスティング出来るので、近いうちに是非訪れてみたいです♪
ジュネヴァを使った好みのカクテルも、テイスティング可能。
バーテンダー・アカデミーが併設されているので、バーテンダーのレッスンを受けることもできます。
◇住所:Paulus Potterstraat 14, 1070 CZ Amsterdam◇
さて、ジンのお話はここまで。
ここからはビールのお話です。
先日、近所のカフェで「*ボックビール*」という旬のビールを初めて飲みました。
オランダではBokbier(ボックビール), Herfstbier(秋ビール)と言います。
秋(10月から2月頃)にだけ呑むことが出来る、期間限定のビールなのです。
ボックビールは、ドイツ語でストロングビールを指し、アルコール度数が6.25/vol以上がお約束。
中には7度~7.5度というものもあります。
ルビーの様な赤褐色で麦芽とカラメルがmixしたような、濃厚な味。
でも、なぜかとても呑みやすいので危険なビールかも*
名前の由来は、その発祥地であるドイツの Einbeck 、Einbecker Bier が
訛って、Ein Bock Bier(独語)、een bokbier になったようです。
写真は、オランダのビアーブランド「Amstel」の期間限定ボックビール。
他にも、「Bavaria」や「Grolsche」のボックビールも売られていました。
TOPの画像は近所の飲み屋さんのメニュー。
オランダ・ベルギー・ドイツと勢ぞろいなので、ものすごい種類のビールが
楽しめます。
写真のメニューは、半分以下のお品書き。
つまり、あと半分以上のビールの種類があるのです。 さすがですね!
近年、うなぎのぼりのユーロ高は日本でも話題になっていますが
「倹約家」で有名なオランダ人も、ヨーロッパ全体の景気の良さに伴って
お財布のヒモもゆるくなっているご様子。
オランダ人のカップルや家族連れが、外食に出かける姿を
最近よく見かけます。
特に、ここデンボスはオランダの南部に位置するので、北部に比べると統計的に
お給料の平均値も高いそうです。 (同じ役職でも、最大で16%も違いがあるとか。)
近所のカフェやパブも、週末などは空いてる席が見つからないほどぎっしり満席☆
この寒い期間にしか楽しめない「ボックビール」、せっかくなので私もオランダ人にまじって
色々な種類を試してみたいと思います。
ビール腹にならないよう気をつけなければ・・・・(汗)
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