A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

コンフェデ授賞式とYeah!

2005年06月30日 23時16分37秒 | アルゼンチン代表(Seleccion)
朝は、放送が切れてしまって見れなかった授賞式を再放送で見ました。
けど、特筆することはなにもなし。このカメラ取っている人、アルゼンチンのこと
全然知らないんじゃないの? 繰り返しアップになるのが、リケルメはともかく、
ガジェッティとマキシ・ロドリゲスって・・・。
個人賞をもらったリケルメの態度が悪かったと聞いたけれど、実際に見てみたら、
そう??! あれくらい普通だよ!! あんな屈辱的な敗戦の直後に賞をもらっても
嬉しくないのは当然だし、人を不愉快にするような態度でもなかったし。

夕方、偶然寄った本屋で、Yeah!という雑誌に、リケルメとアイマールを取り上げた
記事が載っているのを発見。ドイツ戦ゴール後のリケルメとパブロの抱擁写真が
載っていたので、買ってしまいました。パブロの素直な笑顔が可愛くて、つい・・・。
でも、記事も面白かったです。ワールドユースでリケルメと同室だったパブロは、
リケルメの聞く音楽だけは耐えられなかった(一体どんな音楽??)とか、リケルメは
お金があったらパブロを買い上げてずっとチームメートにしたいと思っている
(すごい発言だなあ。完璧、愛ですね)とか。
引退後まで、二人は一緒らしい・・・。いやはや・・・。

私は、ペケルマン監督の「無理やりプレーさせてつぶすのではなく、W杯に向けてまず
完治してもらいたい。パブロにもそう伝えてある。」という言葉に、希望の光が。
今回、頑としてパブロを先発させなかったのは、そういう理由なのかしら?
(だといいのですが)でも、はっきり記事の中で、100%のコンディションなら
二人一緒にプレーさせるつもり、とありますね。
この発言が、本当でありますように。そして、パブロが早く100%になりますように!
(これが難しいのよね)

ブラジル戦のアイマール

2005年06月30日 14時05分40秒 | アルゼンチン代表(Seleccion)
アイマールの出たところだけ、ビデオ見直しました(今回は短かった・・・)。
ヘッディングシュートの場面をよく見たら、ディフェンスの足がまた頭の近くに来ていて、
ぞっとしてしまいました。今度は、うまくよけられたけれど、アトレティコ戦みたいな
ことがあった後で、よくあのヘッディングができたなあ! 勇気あるね、偉いね!!
誰かがちゃんとアイマールにそう言ってくれているといいんだけど。
(私がいくらここに書いても伝わらないものねえ~悲しい)

ゴールの場面の写真を貼りたいのに、どこにも見当たらないのはなぜ??

この試合では、サイドラインに立つパブロの姿が見られました。いつも表情豊かで、笑えます。
手をこすり合わせる仕草がなんともいえない、指輪はめていないよと両手を差し出す様子は
可愛い。

ガジェッティが入るとき、審判がネックレスをしていないか聞いているのに、ガジェッティは
たぶん言葉がわからなかったのでしょう、無視していたら、審判がいきなりユニフォームの胸元
を覗き込んだのも、可笑しかった。(パブロは、オーストラリア戦で一瞬けげんそうだった
けれど、すぐわかって、首を見せていましたよね。)

うちのスカパー、優勝セレモニーが始まる直前に「信号を受信できません」というメッセージが
出て、見れなくなってしまい、授賞式の様子がわかりませんでした。別にブラジルの喜ぶ姿を
見たいわけじゃないからいいけれど、パブロたちがどんな様子だったのかなと思って。噂では、
リケルメがふてくされていたとか、なんとか。ちょっと見たかったかも。

疲労も(私の)極限・・・。めまいが・・! 脱力しちゃって、なんにも、なあんにもやる気が
起きません(やばいです)。今晩からはゆっくり寝れるのだけが、慰め。


コンフェデ決勝 アルゼンチン・ブラジル戦の結果

2005年06月30日 08時23分52秒 | アルゼンチン代表(Seleccion)
こてんぱんにやられたのは、アルヘンのほうでした・・・(涙)。

前半10分のアドリアーノと16分のカカの得点で、一気に苦しくなってしまい・・・。
前半のうちに1点でも返しておけば、また違う展開になったかもしれませんが。
リケルメ、前半は良かったと思います。でも、このレベルだと、やはり彼一人では
苦しい。リードされた時点で、アイマール入れても良かったのでは??
というか、今日ぐらいはアイマールをスタメン起用しないかなあ、と予想スタメンを
知っていてさえ、密かに期待していたのですが・・・。

2点ビハインドで迎えた後半、驚いたことにアルヘンのメンバー交代はなし。
なんとなくだらだらと試合に入った感じで、嫌な予感がしていたら、開始1分で
ロナウジーニョに3点目入れられちゃいました。はあ、もう駄目だ・・・。
アイマールが入ったのは10分。この時間で入れるぐらいなら、なんで後半始めから
入れなかったの??表情も、いつもの「がんばるぞ!」というものじゃなくて
「厳しいな」という感じ。出来のほうは・・・微妙。解説の人は誉めていたけれど、
ボールキープに失敗してカウンターくらう場面もあったし。そうこうするうちに、
またまたアドリアーノが点入れて、4-0。ああ・・・。でも、その1分後、デルガドの
上げたクロスに(低かったから良かった)、パブロ、ヘッディングで執念のゴール!
きゃあ、やったあ、とテレビの前でガッツポーズの私。偉いよ、君は!! 当のパブロは、
全然喜んでいませんでした。(そりゃあそうよね、CLのインテル戦を思い出しちゃった。)

アルヘンは、テベス、ガジェッティが入るものの、焦りと疲れから、パスはカット
されるし、なぜかシュートチャンスでもシュート打たないし、ぼろぼろ。テベスは
良かったと思うけれど。テベスも後半開始から使えばよかったのに!!
結局、そのままブラジルが優勝。

今日良かったことは、アイマールがゴールしたこと、それだけ。
ディフェンスは、ファウルでしか止められないし、FWはシュート打たないし。
ブラジルの踊りなんか見たくなかった。パレイラの喜ぶ顔も見たくなかった。

でも、ワールドカップ本番じゃないから、アルヘンの選手のみんな、そんなに
落ち込まないで。1年前にこれで良かった。ペケさんも、少しは考え直すでしょうし。
本当にお疲れ様!アイマールも、できるだけ休んでね。今日の試合見ても、完調
でない感じがしたから・・・。




コンフェデ決勝 アルゼンチン・ブラジル戦(直前)

2005年06月29日 18時53分20秒 | アルゼンチン代表(Seleccion)




アイマールが頭にボール乗っけている写真、多い気がするんですが、カメラマン的にそそられる
図なんでしょうか・・・。ボールも気持ち良さそうに、巻き毛の上に乗っています。
このアルヘンのトレーニングシャツ、爽やかで素敵です。バレンシアのオレンジとグレーのは
あまり好きじゃないんですが。

今、スカパーのコンフェデ情報番組を見ましたが、なんで現地情報がブラジルだけなの?
ちゃんとアルゼンチンも取材してください。
そして、決勝の解説はセルジオ越後??! ああ・・・。
予想スタメンも、スカパーのは少し妙だったような。

Terraによる予想:Germán Lux; Fabricio Coloccini, Walter Samuel, Gabriel Heinze;
Javier Zanetti, Esteban Cambiasso, Lucas Bernardi, Juan Román Riquelme,
Juan Pablo Sorín; Luciano Galletti, Luciano Figueroa.

La Nacion Lineは、サムエルの替わりにプラセンテを入れ、フィゲロアともう一人のFWを
ガジェッティまたはテベスとしています。4バックとの予想。
スカパーはちらりと見ただけですが、サンターナが入っていて、3バックでした。
サンターナはないと思いますけどネ。

またアイマールはベンチスタートかあ、とがっかりしたような、ほっとしたような複雑な
気持ち。スタメン・パブロを見たい、でも、調子悪いなら無理しないでほしい・・・。
しかし、疲労困憊のリケルメのほうが、それでも優先されるということは、ペケルマン
監督の頭の中ではそういう順位なんでしょうね。
この大会で酷使されなくて良かったと思うべきでしょうか。

ところで、南米予選でブラジルの監督を見て「ん?見覚えのある顔!」と思ったら、
パサデナ・・ローズボール・・94年のパレイラじゃないですか・・・。
嫌な思い出が!!!また決勝の舞台が、灼熱のスタジアムじゃないといいけど。
こうなったらリケルメでもソリンでもいいので、ロビーの代わりに、パレイラ・ブラジルを
こてんぱんにやっつけてほしい。(でも、疲労困憊の相手を迎え撃つブラジルって、
あの時も同じでしたっけ。)


ワールドユースーブラジル・アルゼンチン戦

2005年06月29日 15時10分02秒 | アルゼンチン代表(Seleccion)
昨晩は恐ろしく疲れていたので、ビデオを予約して寝て、先ほど見ました。
(でも、子供たちが3時ごろから騒いで、よく寝れなかった。まだコンフェデ決勝の日でも
ないのに、なんで3時半に起きなきゃいけないんだか・・・。)

そのため、今日も眠くてところどころ意識が遠のきがちで見た試合ですが、アルヘンの
U20の選手たち、本当に上手ですね!パス回しが綺麗だし、勝負どころでの攻撃に
迫力があります。それに気持ちが入っているというか、精神的に強そう。
メッシのゴラッソなゴールで序盤でリードしたアルヘン、ずっと試合をコントロール
していましたが、後半も75分になってブラジルのラッキーなゴールで追いつかれて
しまいます。その後のアルヘンユースの攻撃、この前のコンフェデ・メキシコ戦で延長後半
リードを許した後のA代表の猛攻を彷彿とさせるものでした。これが見事に実って、
メッシのサイドからのドリブル突破からZabaletaの勝ち越しゴール!

みんな若いから元気だなあ。私の見たところ、Oberman(オベルマン)という選手が
可愛かった。プレーのほうは、やる気にあふれていて、速く力強い感じ。名前はドイツ系
っぽいけれど、顔はドイツとは違いますね。
このユース代表と日本のA代表が対戦したら、アルヘンユースのほうが勝つんじゃないかしら。

さて、明日もユースにあやかりたいものですが、お兄さんたちはぼろぼろのようで・・・。
まだ予想スタメンが出ていないので、夜にまた書きます。

そうそう、メキシコ戦について書いたブログをいくつか読んだら、「いい試合だった」と書いて
あるものが多くて、少しびっくりしました。たぶん私がアルヘンサイドから見ているせいでしょう
けれど、少なくともアルヘンは駄目でしたよね。メキシコを応援している立場から見ると
いい試合だったのかも。いろいろな見方があるんだなと思いました。
 
南米予選のあのアルゼンチン・ブラジル戦を見た後だと、どの試合のアルヘンも今ひとつと
思っちゃいそうですね。ちなみに、ペケルマン監督は「どのクラシコも、それぞれ違う。
決勝は、南米予選での試合とは全く別なものになるだろう」と語っています。

メキシコ戦のアイマール

2005年06月27日 23時15分14秒 | アルゼンチン代表(Seleccion)
船便準備にラストスパートの日だというのに、アイマールの出たところだけビデオ見直し
ちゃいました。今日はビジュアル面について。

昨日も書いたとおり、アップの映像が多くて、パブロの美しさを堪能できます。
全然プレーしているところではないので、ちゃんとサッカー見てるのかいと怒られそうですが、
私のお薦めその一は、90分が終わって、選手たちが輪になり延長に備えているときの
アイマール。カンビアッソに何か話しかけられているなと思った瞬間、アップ映像に。
90分の終了直前にコーナーを取っていたので、まだはあはあと肩で息をしていて、えらく
苦しそうな表情なのですが、それがとても美しい。(こんなにあえいでいて大丈夫か心配に
なりました・・・。)

そしてお薦めそのニは、今度は延長が終わってPK戦が始まる前に、ペットボトルの水を飲む
パブロ。その前に頭に水を掛けたらしく、巻き毛やすべすべのお肌にきらきらと雫が光って、
輝くばかりの美しさ!瞳は澄んでいるし、くちびるは濡れているし、水も滴るいい男とは
このことですねえ。でも、サッカー選手がこんなに綺麗だなんて、もったいないというか、
罪というか・・・。見ているだけで、目の保養になりますけど♪ 
アイマールの口に入っていく水になりたいと一瞬思ってしまった私は、多分極度の睡眠不足で
疲れているのでしょう・・・。

ところで、la nacion lineの採点を見たら、パブロ5点なんです。ドイツ戦は確か6点が付いて
いたような。今朝のプレーよりドイツ戦のほうが良いなんて、ありえないと思うけど・・・。

コンフェデ・メキシコ戦

2005年06月27日 08時51分12秒 | アルゼンチン代表(Seleccion)
やっぱり、メキシコは手強かった!
後半から出たアイマール、今日は普通の出来で、本当にホッとした!!
PK戦、アイマール決められて良かった!!!

前半は、両チームとも慎重になりすぎで、ゲームが流れていないというか、何も
起こらない状態。リケルメも相当疲れているよう。
後半20分にマキシ・ロドリゲスが入って少し良い感じに(スカパーの実況陣がテベスと
間違えていましたね)。後半30分にアイマール投入。今日はサイドラインに立っている映像が
なかったので残念でした。サンターナとの交代だったので、わーい、サビオラとの競演が
楽しみとわくわくしていた矢先、サビオラやっちゃいました。ボールのないところで
ディフェンスを後ろから蹴って、一発退場。もう、何やっているの?!
パブロだってきっとがっかりしたでしょうに。前からちょっとFWにしてはファウルが多いな
と思っていたけど、こんなことする選手だとは思わなかったので、驚き。わざとやった
とは思いたくないけどな。

暗雲垂れ込めたアルヘンでしたが、わずか数分後、パブロが派手にマルケスに倒されて、
2枚目イエローでマルケスも退場。かなり演技入っていたけど、まあよくやった。リケルメが
飛んできて、審判にカードを要求。イエローが出ると、そうそうという感じで頷いていた様子が
おかしかった。パブロ最初右サイドにいたときは、前試合と同じくぱっとしませんでしたが、
(絶好のシュートはずすしね)真中や左サイドに行ってからは、段々リズムが出てきたよう。
延長に入って、後半メキシコにゴールを許してしまいますが、アルヘンも必死に反撃。
パブロもボールに絡んで、惜しいチャンスを作ります(パブロ→マキシ・ロドリゲス→
フィゲロアの攻撃が良かった!)。その2分後ぐらいに、ついにフィゲロアが執念でボールを
押し込んで、追いつくことに成功。試合は、結局そのまま終わりPK戦へ。それにしても、
この延長戦、リケルメどこにいたのかしらと不思議に思うくらい消えていましたね。
パブロに任せて、しばし休息を取っていたのか?(疲れているのは、わかります。
連戦だものね。) 二人が同時に好調というところを見たいものです。

さてPK戦、実は延長のときから、PKになったら嫌だなあと思っていました。だって、心臓に
悪いじゃないですか。リケルメのPKは、ちっとも心配じゃなかったけど、アイマールのが・・!
今日のカメラさん、パブロの大アップをたくさん撮ってくれていて、それはそれは美しい
のですが、PK蹴るときの表情もどアップ。緊張しているように見えるその表情に、私の
心臓はどっきどっきで死ぬかと思った。強いキックではなかったけれど、幸いPKは成功。
はあ、と安堵のため息をついたのでした。メキシコの6人目がはずした後、カンビアッソが
決めて、アルヘンがファイナルに進出です。

全体的に見て、今日のアルヘンはあまり良くなかったかな。リケルメの不調が響いた?
延長になる前、テレビには映りませんでしたが、パブロとリケルメは一緒にいたのね。
リケルメを慰めるアイマールと、キャプションにあるけど、何を話しているのか・・・。

延長、PKにまでもつれてしまって、見るほうも大変でした!寝たのは4時。睡眠時間が
3時間ぐらいなんですが、今日の引越し準備大丈夫かなあ??でも、好調とは言えないけど
割と長くパブロのプレーを見れたので、後悔はないわ。(80分あたりから、延長になれ!と
祈っていました。)

そして、アルヘンの選手たち、休みがブラジルより一日少ないので可哀想ですね。でも、
ワールドカップの決勝でも、南米予選でもないんだから、気楽にやればよいと思います。

パブロとロマン その2

2005年06月22日 22時36分37秒 | アルゼンチン代表(Seleccion)
アイマールのこと何か言われていないかと、アルヘン・メディアを見るのもびくびく
ものでしたが、他の選手たちが良かったせいか、カンビアッソやリケルメ礼賛に
まぎれて、今のところ大丈夫みたい。ほっ。

La Nacion Lineには、リケルメとアイマールのことを取り上げた記事が。
見出しは「より良い未来を夢見る二人」という感じかしら。

記事の最初は、「リケルメは、いつもパブロ・アイマールを探している。」
「前半32分、右足でゴールを決めた後、彼はいつもの儀式を行った。敵のサポーター
の拍手を受け、チームメートの祝福のトンネルをくぐり、ベンチへと走り寄ると
彼の昔からのパートナーの髪の毛を愛情を込めて引っ張った。」
うん、確かにそうしていたけれど、こうして文章にすると、一層あんぐり・・・。

記事がこの後からややっこしくなって、よくわからないのですが、パブロが
フィールドに入ってからも、リケルメは常にパブロを探し、彼を助けようと
していた。その後、リケルメの素晴らしさがしばし語られ、記事の最後に、
パブロがリケルメについて話したことが載っています。

「僕のフィジカルが回復し、サッカーフォームが元に戻れば、ロマンと一緒に
プレーすることは、特別なこと、そして喜びだよ。彼の祝福? 僕らは一日ずっと
一緒にいて、ブラジル戦の前、彼に、君はゴールを決めるだろうと言ったんだ。
そして、ここに着いてからは、彼がまたPKを決めるだろうと予想していた。
それから、今夜のフリーキックもね。僕の言うこと信じられない? 彼のところに
行って聞いてみなよ。」

ちょっと、この二人の関係どうなっているのお??!
パブロ、まるで予言者ですね・・・。

ま、この記事を読んで、少し気分転換になりました。
パブロのパフォーマンス、どう見ても通常の50%ぐらいだったから、ほんと心配です。
バレンシアでだって、あんな低調なプレー見たことがない! 試合出たいのはわかる
けど、無理しないほうがいいんじゃないかな。ちっとも良くなっていないと思う。
このまま回復しなかったらどうしようと不安になるほど。
まだ先は長いんだし、ここは親友のロマンにお任せして・・・。

コンフェデ・ドイツ戦結果

2005年06月22日 08時46分05秒 | アルゼンチン代表(Seleccion)
こんなに朝早くから、書いているということは・・・、良くない結果なんですよね。
(書かずにはいられなくて。)

試合は、2対2の引き分け。アルゼンチンは良かったです、でもアイマールが・・・。

スタメンは大体予想通り。Germán Lux; Javier Zanetti, Fabricio Coloccini,
Walter Samuel, Gabriel Heinze; Lucas Bernardi, Esteban Cambiasso, Juan Pablo Sorín;
Juan Román Riquelme; Carlos Tevez y Luciano Figueroa

テベスがいたのには、おっという感じ。試合は、前半はドイツのペース。アルヘンは明らかに
疲れていて、珍しくロングボールばかりの攻撃なので、怖くありません。何度も良い形を
作っていたドイツが、サムエルのファウルでもらったFKをきっかけに、クラーニーが押し込み
先制(30分)。ところが、わずか2分後、今度はアルヘンにFKのチャンス。それまで特に
何もしていなかったリケルメが、壁を巻く見事なフリーキックを決めて、あっさり同点に。
(お約束どおり、ロマンはベンチの巻き毛に向かって突進しました。)
ドイツ気落ちしたのか、攻めのペースが落ちたまま、前半終了。

後半は、気合を入れ直したドイツが攻勢で、5分にアサモアが豪快なゴール。ここでペケさん、
即座にアイマールを投入しました。今日も、はりきっている様子のアイマール、ネックレスも
腕輪もつけていませんよ、と両手を差し出して見せている様子が可愛い。オーストラリア戦
よりも早い時間帯の交代だったので、私の期待も高まりました。

でもですね、私が見たところ、調子が今ひとつだったんですよね。トラップが不安定。
いつもすごく上手なのに・・・。あと、入ってすぐ上げたクロスが、とんでもない方に飛んで
しまって、これまたいつもと違う(泣)。パスもちょっと弱めだったし、ドリブルは全然
しなかったし。他のみんなもこりゃ駄目だと思ったのか、あんまりボールが回ってきません
でした。いつもと一番違ったのは、ちょっと弱気になっていたというか、普段は果敢にドリブル
やパスで前に上がって行くのに、そういうプレーがなかった。

アルヘン自体は、パブロより後に入ったサンターナのせいかもしれませんが、エンジンが
かかりだしました。リケルメ、パブロに良いところを見せようと思ったのか、突然
良いプレーをするように。28分、ゴール前のパス回しでドイツ守備陣を振ったあとに
カンビアッソがネットに突き刺さるミドルシュートの同点打。スタジアムはやられた!という
感じでしたね。その後も、アルヘンの攻勢で、交代出場のデルガドも良い動きでしたが、
そのままタイプアップ。

アルゼンチン、強いなあ。リケルメ、上手いなあ。パブロ、頑張らないとなあ。
おかしなことに、パブロが一番スピードが遅く感じるんですよね。リケルメよりも・・。
周りと全然合っていない感じ。途中交代だと難しいのかしら。それと、やはり使われる選手
じゃなくて、味方を使うタイプの選手だから、どうしてもリケルメとかぶるのかも。
リケルメに遠慮してる?と感じるようなところが今日はありました。

ペケさん、次も使ってくれるかなあ? とっても心配です。こんなに悲観的なのは私だけ?
ペケさん「後半はエクセレントな試合だった」と言っていましたが・・・。



コンフェデ・ドイツ戦直前

2005年06月21日 22時25分26秒 | アルゼンチン代表(Seleccion)
といっても、あまりニュースがありませんね。

今朝、一番で見たときには、La Nacion Lineに予想スタメンが載っていたのですが、
夕方見たら、どういうわけか記事が差し替えになっていました。
ちなみに朝の記事の予想では、Germán Lux; Javier Zanetti, Fabricio Coloccini,
Walter Samuel, G. Heinze o D. Placente; Lucas Bernardi, Esteban Cambiasso
y Juan Pablo Sorin; Juan R. Riquelme; J. Saviola o L. Galletti y Luciano Figueroa.

ペケさんは、基本的にはオーストラリア戦でのメンバーで行くと明言。ただし、エインセ、
カンビアッソ、サンタナ、リケルメ、サビオラの5人が疲れているので、そのあたりを
見極めてということでした。

他のどこを見ても、予想スタメンが載っていないところを見ると、記者たちもさっぱり
わからないのかしら??ペケさんって、大体、人の予想と反対のことをするしね。

そうそう、今日もリケルメとアイマールのすごい写真を見てしまいました。ここに
アップする気にもなりませんけどね。「君たち、何をやっているんだあ??!」と
叫びたくなるようなシーン。ここまで来ると、カメラマンも完全にこういう雰囲気を
狙っているとしか思えませんね。

アイマールのインタビュー(オーストラリア戦を終えて/2005年6月・Marca)

2005年06月21日 17時44分01秒 | インタビュー(Entrevista)
Marcaにパブロのインタビューが載っていました。Oleに語ったとあるけれど、Oleは毎日
見ていたのに、気が付かなかった。Oleのサイトって今ひとつ見づらくて、どこに
何があるか把握できていないんですよね。

(いつものことながら、英語に直してからなので、誤訳の可能性あり。)

「ロマンのような、友達でありかつ尊敬しているような選手と一緒にいることは、いつも
とても素晴らしいことだ。彼と短い時間を共有できたことは最高だったよ。」

「少なくとも、僕らが一緒にプレーしてほしいと願っていた人たちは、オーストラリア戦で
少しは楽しんでくれたんじゃないかな。少なくとも、僕はロマンとプレーできてすごく
楽しかったよ。」

「僕らは、今でもチリでの南米選手権と97年マレーシアでのワールドユースを覚えている。
そこでタイトルを取ったこともね。」

「僕は、プレーしたいと思っていた。代表でもっとたくさん。ここにいることは特別なこと
で、久しぶりだったけど戻ってこなくてはならなかった。(このへんと次の一文が意味不明)」

「たくさんの怪我の後、ちょうど今、フィジカル的に良い状態にもどりつつある。代表の
中で筋肉の違和感を直すのは、自分の家で座り込んでやるよりも良い。この大会の盛り
上がっている所に参加できればいいなと願っている。」

「背番号10番は、僕らの代表ではあまり使われない番号だ。ディエゴは僕がこの番号を
背負っていることに満足してくれていればいいんだけど。そして、僕は、この番号を
ピッチの中で使えたらと願っている。もしも、ゴールが決められたら、もっといいね。」

「サッカーで最高なことは、ゴール。アシストやスルー(?)、ラボーナなんかも
いいけれど、僕は子供の頃から、ゴールを決めるのが好きだったんだ。世界中で一番
醜いゴールでさえ、他のどんなものとも比べ物にならないくらい素晴らしい。」

そんなゴールが好きだったなんて、ちょっと意外です。
そして、やる気まんまんみたいですね。いいことだわ!
ドイツ戦については、また後で書きます。

コンフェデいろいろ

2005年06月20日 22時15分56秒 | アルゼンチン代表(Seleccion)
日本、何とかギリシャに勝ちましたね。でも、1点だけとは・・・。フィゲロアなら、確実に
前半だけで3点取っていたね。ユーロでチェコを応援していたからよくわかるのですが、
昨日のギリシャは、ユーロのときはまったく別のチームでした・・・。あんなギリシャ相手
なら、バロシュだってハットトリックできたでしょう。

昨日は写真が見つけられませんでしたが、さきほどオーストラリア戦のアイマールの写真を
発見。テレビで見たのと少し感じが違いますね。いつも思うけど、アルヘンユニを着ると、
バレンシアユニ着用のときより、がっしりして見えます(テレビでは)。多分、水色と白の
配色が膨張色だから?でも、写真では、いつもとそんなに変わらないかな。(これが、
バレンシアの旗ユニを着ていると、心配なくらい華奢に見えるんですよね。)

オーストラリア戦でのプレーのことはもう書いたので、ビジュアル面をもう少し。
髪の長さがちょうど良い感じで、おひげもちゃんと剃っていました。お顔は、
いつもと変わらず申し分のない美しさでした♪
ロスタイムに、パブロがゆっくりボールをキープしようとしたら、オーストラリアの
キャプテンのムーアとかいう人が、足をひっかける無茶なファウル。解説の粕谷さんも
「酷いですね、怪我させちゃいますよ」。パブロの足が妙な角度でそのムーアという
選手の体に引っかかったので、私もどきっとしました。サテッティが抗議していましたね。
パブロ自身は淡々としていたけど、大丈夫だったかな?

今日アルヘンメディアをいろいろ見ましたが、アイマールのことには全然触れていません。
話題の中心は、やはりフィゲロア。エクアドル戦のときのように酷評されるよりは
いいです。ほっ。その替わりでもないけど、Oleには、サビオラ批判の記事が載っていました。
あのGKと1対1となって、シュート打ったらGKに当たってしまったプレーが、自分勝手だって。
横にいたりケルメにパスすれば、確実に4点目だったと。うーん、でもハビはフォワード
なんだし、いいんじゃない??ソリンだって、パブロが来ているのに、自分でシュート打って
はずしていましたよ。パブロ、ちょっと怒っていたような。(昨日の玉田だって、かなり・・)
この試合を通じて、ハビはあまり元気がなかったのは確かですけど、コロンビア戦・ブラジル戦は
すごく良かったんですし、たった1試合調子が悪いだけで批判記事書いちゃうなんて、アルヘン
メディア厳しすぎ。フォワード陣も競争が激しくて大変ですね・・・。


アイマール出ました♪~オーストラリア戦~

2005年06月19日 17時45分57秒 | アルゼンチン代表(Seleccion)
オーストラリアは結構強いと聞いたので、良い試合になるかもと思い、一応
3時半に目覚ましセットして、起きました。国家斉唱のとき、サムエルがいることに
気が付いてびっくり。これなら、案外アイマールもいたりしてと思ったけど、
やっぱりいませんでした・・・。GKがルクス、2トップがフィゲロアとサビオラは
予想通り。

最初10分ぐらいは、オーストラリアが押していたのですが、地力に勝るアルゼンチン、
最初のチャンスをフィゲロアがものにして、先制。がっくりきたのか、オーストラリア
駄目駄目になっちゃいました。誰が見ても、アルゼンチンのほうが、上手くて、正確で
強い。PKをリケルメが決めて、前半で2対0。

ハーフタイムで、サブのメンバーがボール回しているところが写り、アイマール
が大写しに。わーい、ちゃんといたのね。じーんとしたけど、アルゼンチンの
フォーメーションが網掛けになっていて、とても邪魔。解説の粕谷さんいわく、
「ペケルマンが、リケルメとアイマールを併用するリスクを取るとは思わない」。

やっぱりそうかしらねえ、と思いつつ、試合は後半へ。フィゲロアが軽くもう1点
取って、3対0。オーストラリア弱すぎだあ!と私も思ったけど、アルヘンの皆さんも
きっとそう思ったのでしょう。余裕が出すぎたのか、まずコロッチーニがPKを献上、
次にエインセが敵に見事なアシスト。両方ともアロイージが決めて、あらあら
3対2になってしまいました。まあ、でも追いつかれる雰囲気はなく、このまま
行くでしょうと思っていると、じゃーん、いきなりサイドラインが写って
パブロが立っているではありませんか。(その前に一瞬アップしているところが
写ったけど、期待ゼロだったので、自分の目が信じられなかった!)
アナウンサーもかなりびっくり。「あっ、アイマール出ますね!サビオラと
交代ですか!!」

パブロは、何やら交代の番号を揚げる人と言葉を交わしながら、きらきらの笑顔!
手をこすり合わせながら、もう嬉しくてしかたのない様子。逆に暗~い表情のハビが
出てくると、急に真面目な顔になっていましたが。アナウンサーにも「アイマール
余裕ですね」なんて言われていました。あのまぶしい笑顔を見れただけで、幸せに
なった私ですが、エクアドル戦のこともあるので、「大丈夫かなあ」とかなり心配。
今までだらだら観戦していたのが、がばっと起きあがり、テレビの目の前に座り
直しました。

パブロがボールにタッチするたびに、こちらの心臓がばくばく。
プレーのほうはどうかなあ。監督から、急がずボールをキープという指示が出ていた
のでは、と思うのですが。意識的にゆっくりプレーをしていたように思います。
(それでなかったら、ちょっと体が重い?)ドリブルなんかは良かったし、
ファウルも誘っていたし、すごく積極的でした。(私の心配をよそに、結構
度胸ありますよね。笑顔もあったし、緊張していた様子は全然なかったです。)
結局その後、リケルメのFKからフィゲロアが今日3点目を決めて、危なげなく
アルヘンが勝利しました。直接点に絡んだわけではないけど、オーストラリアの
反撃ムードを消すのには一役買っていたんじゃないかしら。

パブロが出るまでは、漫然と試合を見ていて、出たとたんに細かく見始めるもので、
誰がどういうプレーかようやく把握できるように(笑)。ロマン、かなり疲れている
ようでしたが、キックの精度は凄いです。上質のワインのような味わい深さが・・・。
パブロのプレーはやっぱり派手。つい目が釘付けに。ちょこっとミスもあったけどね。
ペケさんの目にはどういうふうに写ったのかな・・・。わずか20分見れただけで、
こんなに幸せな気分になるなんてね。今朝の目覚めは爽やかでした♪
ドイツ戦でも少しでも出番がありますように。


ロマンとパブロ

2005年06月18日 20時41分45秒 | アルゼンチン代表(Seleccion)
ついでなので、もう一枚。ペケ監督と3人で写っている写真もなかなかですが・・・。
ほら、この写真でも、左足を押さえている・・・。



Oleにペケ監督と3人で写っている写真を使った記事が出ていました。
見出しは、「リケルメとアイマールが一緒にいるが、これはおしゃべり
のため。彼らがピッチで一緒になることはあるのか?」


そして、ペケ監督のコメントが紹介されているわけですが、
「芸術のために彼らを一緒にプレーさせるわけにはいかない。」
「パブリートがイレギュラーなシーズンを過ごしたのに対し、ロマンは正反対(に
素晴らしいシーズンだった)。このことを無視することはできない。チームを
変えることには慎重にならなければならない。」
「みんなは1997年ワールドユースの話をするが、私は2000年のオリンピック予選を
忘れることはできない。あのときは、パブロのほうがロマンより良かった。」

はあ、こんなところにまでバレンシア低迷の影響が・・・。バレンシアの中では
パブロものすごくがんばっていたのに・・・。ラニエリめ・・・。

結局、ペケさんは、アイマールとリケルメの併用は考えていないんですね。
パブロのパフォーマンスがロマンのそれを上回らない限り、パブロのスタメンは
ないと。そして、チームを変えたくないというコメントからすると、たとえ
パブロが好調であっても、レギュラーは厳しいということね・・・。
それならそうで、はっきり言ってもらったほうが、諦めがつくかもしれません。
代表の人選は、恐ろしく監督に左右されるのはわかっているから・・・。
ただ、残念というか、もったいないというか・・・。
(94年のゾーラは、こんな感じだったのかしら。それともシニョーリ?
ゾーラは96年のユーロでチャンスをもらっていましたね。)

Oleの記事にも、私の「残念だなあ・・・!!!」という気持ちと同じような感情が
流れているように思いました。だって、やっぱり・・・残念だ・・・。

コンフェデ・オーストラリア戦直前

2005年06月18日 20時23分20秒 | アルゼンチン代表(Seleccion)
別に新しいニュースはないけれど、ああ!、またリケルメがアイマールとべたべたしている
写真を発見・・・!! 同時に複数の写真を載せる方法がわからないので、一枚しか載せられ
ませんが、ほんっとにリケルメはパブロのことが好きなのね・・・。
ただ、ちょこっと心配になったのは、何枚かある続き写真のうち全部で、パブロが
左足の付け根を押さえているんですよね。痛いのかな・・・。

オーストラリア戦の予想スタメンは、昨日の情報と同じ。ペケさんは発表はしていないので
予想です。Germán Lux; Javier Zanetti, Gonzalo Rodríguez, Fabricio Coloccini,
Gabriel Heinze; Mario Santana, Esteban Cambiasso, Juan Pablo Sorín;
Juan Román Riquelme; Javier Saviola y Luciano Figueroa.

ライブで見るか、どうしようかな。パブロが出ないんじゃ、あんまり気力は出ないです。