A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

写真を発見(小さいけれど)

2007年05月31日 16時16分33秒 | アルゼンチン代表(Seleccion)
ようやくアイマールが映っている写真が見つかって嬉しいです(涙)。背景にいるだけですが、それでも・・・。笑顔ではありませんけれど、この写真のアイマールはいつものパブロに見えますね。最近顔が苦しそうすぎて、なんだか別人に見えることすらあるので。

水曜日の練習のほうは、昨日とは打って変わってお昼近くまで休息。それからスイス・チームのビデオを見ました。
夕方の16時45分から18時までが練習。フィジカル・ワークの後3人対3人のミニゲームを三試合しました。試合を見学する現地の人たちがずいぶんいたそうです。練習の最後はフリーキック。FK練習をしなかった選手は、ピノーラ、カンビアッソ、クレスポ、ガビー、サテッティ、ブルディッソで、彼らはジムに移って練習の仕上げをしました。
バスに乗る際には選手たちはたくさんのサインをしたそうです。サネッティ、アジャラ、メッシ、サビオラ、テベスに多くの声が掛けられました。

バシーレは頭の中にすでにスタメンはあるようですが、水曜日の練習ではそれを見せていません。Nacionなどによると、クレスポとサビオラのツートップが有力のとのとです。木曜日も二部練習の予定ですが、この日の練習からスタメンが読み取れるかもしれません。

Nacionには、コパ・アメリカへの召集選手の可能性がこのように分類されていました。

確実
R. Abbondanzieri
Juan Pablo Carrizo
Roberto Ayala
Gabriel Milito
Nicolás Burdisso
Javier Zanetti
Gabriel Heinze
Daniel Díaz
Luis González
Fernando Gago
Esteban Cambiasso
Javier Mascherano
Juan S. Verón
Pablo Aimar
Lionel Messi
Javier Saviola
Carlos Tevez
Hernán Crespo
Rodrigo Palacio

確実になりつつある
Leonardo Franco
Oscar Ustari
Hugo Ibarra
Javier Pinola
Eduardo Tuzzio
Fabricio Coloccini
Jonás Gutiérrez
Maxi Rodríguez
Diego Milito
Mariano Pavone

少し遠い
Paulo Ferrari
Pablo Zabaleta

こんなリストを見ると去年のワールドカップを思い出して、とても気分が悪いです。パブロが確実って、そういえば去年の3月ごろもこういうリストがあって、アイマールは確実のほうに入っていたなあ・・・。
更に悪いことに、今日のアルゼンチンのニュースサイト全部に前アルゼンチン代表監督のアップが載っていて、慌てて目を閉じてスクロールする羽目になりました。メキシコのクラブを監督するとかなんとか、まあ何でもいいんですけど。
ところで上記のリストの確実にベロンが入っているんですね。

サラゴサのほうでは、木曜日に二部Bのチームと練習試合。サパテルは足首の痛みのために試合には出ない見込みです。
Aupaではついにビクトル・フェルナンデスを批判するスレッドが立ちました。みんなロンガスを初めとしてベンチを有効に使わない監督に腹を立てている模様。でもある人は、「最近のVFは中盤をとてもフィジカルなものにして、相手にボールを渡さないことを第一に考えているように見える。そのためにアイマールは消えていて、フィジカル的にへとへとになっているのでは? そういう意味ではロンガスを使わないのは監督にとっては当然。」と書いていました。
私が最近数試合を見て思ったのは、ディオゴとダレッサンドロが攻撃的に上がるので、アイマールとフアンフランは守備的にするよう指示でも受けているのかな?ということ。パブロはいつもダレッサンドロよりも後ろ、ほとんどの時間とんでもなく後ろのほうにいるんだもの。

練習試合・・・

2007年05月30日 14時59分11秒 | アルゼンチン代表(Seleccion)
アイマールは楽しく過ごしているだろうと思いつつも、やっぱり代表のニュースって読むのが辛いです。嫌なことはさっさと終わらせちゃおう。 

火曜日は20人全員が揃ったアルゼンチン代表。10時15分から11時30分まで、カンビアッソ、サネッティ、ミリート兄弟、アイマール、グティエレス、クレスポ、ピノーラは回復のための運動。残りの10人はエアロビクスをしました。
昼食の前、午後1時からバシーレはホテルのホールに選手たちを集めて、コパアメリカの重要性について話を。
夕方17時45分から、45分間の10人対10人の練習試合。

青組:フランコ、コロッチーニ、アジャラ、ガビー、ルーチョ、ガゴ、カンビアッソ、メッシ、サビオラ、クレスポ
赤組:アボンダンシェリ、ブルディッソ、エインセ、ピノーラ、サネッティ、マスチェラーノ、グティエレス、アイマール、テベス、ディエゴ・ミリート

青組が4-0で勝利。サビオラが3点、メッシが1点。

うーん、どう考えても青組がスタメン組ですよね。フランコでなくてパト、コロッチーニでなくてエインセとサネッティが変わるくらい? 途中出場でルーチョのところにパブロでしょうか。カンビアッソ、マスチェラーノ、ガゴのあたりはよくわかりませんが。
しかし4-0って、パブロとディエゴはさぞ気分が悪かったに違いありません(苦笑)。先週ずっと別メニューだったディエゴですが、日曜日夜9時から試合をして、移動日を経て今日の練習試合というのは大丈夫だったでしょうか。パブロもディエゴもスタメンでないのなら、リーガも途中なんですしあまり無理をさせないでほしいものです。


スイスに到着

2007年05月29日 15時40分53秒 | アルゼンチン代表(Seleccion)
なんだか疲れ果ててしまって、代表戦のニュースですらあまり読む気になれません・・・。OleやNacionを開くと、去年の嫌な記憶がまざまざと思い出されて、ものすごく気分が悪いこともあって。ほとんどトラウマみたい(苦笑)。でも、一応がんばって読んでみました。 

アイマールはミリート兄弟と共に無事にスイスのバーゼルに到着したようです。一番最後だったみたいですけどね。バーゼルは雨で気温が10度にも達しない寒さ。月曜日には前日に到着していた10人の選手だけで二部練習が行われました。火曜日には20人全員で練習が行われる予定です。
二日土曜日のスイス戦の後、アルジェリア戦がどこで開催されるのかずっと不明でしたが、最初に噂されていたとおりバルセロナのカンプノウとなるようです。AFAのオフィシャルではまだ発表されていませんが、NacionとTerraがそのように報道しています。(でも昨日はリヨンで開催と書いていたんですけどね。)
また、バシーレがコパアメリカのための召集選手48人の予備リストを提出するという話がありましたが、結局取りやめになりました。6月21日までに22人の招集選手をダイレクトに発表するそうです。

Nacionにはサビオラのインタビューがありますね。スペイン語ですが、興味のある方がいたら・・・。Javier Saviola インタビュー 

少し話は違いますが、FIFAが標高2500メートルより高い場所での代表の試合を禁じる決定を発表しました。南アメリカサッカー協会はこれを受け入れると発表し、アルゼンチンサッカー協会も同様のようですが、高地での競技場を持つボリビア、コロンビア、エクアドル、ペルーの4カ国は猛反発。反FIFAキャンペーンを開始する模様です。
個人的には、ラ・パスやキトでの試合は反則だよ~と思っていたので、FIFAの決定はもっともだと思いますが、元アルゼンチン代表監督のビジャルドが「高地での試合は、高温での試合に比べて特に危険度が高いわけではない。」とFIFAを批判したり、この決定は物議を醸しそうです。

サラゴサのほうは、火曜日から練習が再開。木曜日に2部Bのチームとの練習試合があり、今週金曜日から月曜日がお休み。
サパテルがセビージャ戦中に足首を打撲、また左膝に腱鞘炎もあるために練習試合はお休みとなりそうです。ぼろぼろだ・・・。
Aupaにセビージャ戦の採点が出ていましたが、アイマールは1ですね。でもサパテルが2というのは・・・。掲示板にはついにサパテルを批判するスレッドまで立っていましたよ。ほぼチーム全員を批判するスレッドがこれまで立っていて、サラゴサ・ファンは世界中で最悪のファンなんじゃ?という意見もあります。ロマレダでは選手へのブーイングがすごく多いそうで。まったくセビージャ・ファンを見習ってほしいものです。(PKを失敗したカヌーテへの拍手は暖かかった・・・。)

[Liga 36]Sevilla 3 - 1 Real Zaragoza

2007年05月28日 15時04分41秒 | Liga06-07試合プレビア&レポート
予想されたことではありますけれど、またもや完敗でした・・・。最近不幸慣れしてしまってバレンシア戦の後のような心が粉々になるような悲しさはないのですが。
アイマールはあまり良くはなかったです。でも守備陣がここまでstupidなミスを繰り返していては、モビージャとサパテルがここまでぼろぼろでは、攻撃を組み立てるのは至難の業のように思えました。ホームでビルバオに3点も入れられるようなディフェンスなのでセビージャホームで3点入れられるのは当然といえば当然なことではあります。1点目はセルヒオ・フェルナンデス、2点目はガビーの致命的なミスからでしたが、その他にもモビージャのペナルティを与えたプレーとか、他の審判だったらペナルティを取ったに違いないフアンフランのプレーとか、目を覆いたくなるようなミスの連続。エキポによると、フアンフランは試合前のアップ中に違和感があったそうです。ディオゴは結局イエロー二枚で退場になるし、はっきり言って、自分が応援するチームがここまでぼろぼろの守備をするのを初めて見ました。(この数年はパブロのいたチームを応援していたからなあ。)

Aupaではビクトル・フェルナンデスが批判の的に。一番はローテーションをしなさすぎということですね。VFの監督したチームは必ず最後坂道を転がり落ちるように勢いを失うので、「いい加減に教訓を学んだら?」と。 サパテルがこの数試合は絶不調ですが、酷使しすぎとの声が。また恥骨炎もあるのでは?と推測されています。(でもポンシオがいなくなったせいで、休ませるわけにいかないんですよね。)
またアイマールも批判されていますが(私はバレンシア戦よりは好きなプレーがありましたが。エベルトンへのパスとかね。)、「守備の負担が大きい」という意見も。自陣の奥深くと相手ゴール近くまでを往復していますが、それをしているといざ攻撃のときに体力がなくなっていると。今日も後半25分過ぎから疲れていて、パスミスが多くなっちゃいましたね。でも控えがオスカルやラフィータでは替えるに替えれないし・・・。 

とにかく使える選手が少なすぎるのでビクトル・フェルナンデスも気の毒なのですが、少なくとも今日はモビージャは駄目だと思ったんですよねえ。最近の監督の布陣は少し血迷っているような気が・・・。セビージャのほうが実力的にサラゴサよりもずっと上なことははっきりしていますが、それでも今日の試合は上手くすれば引き分けることは不可能ではなかったのでは? 前半のサラゴサはそれほど悪くなかったですし。途中からピケを入れるくらいなら、最初からスタメンにしてほしかったな。(でも去年の強かったバルサと同じで、いつかは点を入れられる運命だったかも。)

アトレティコはナスティックに順当に勝ったので、いよいよUEFA圏内はがけっぷちです。(6位アトレティコと1ポイント差、7位ビジャレアルと2ポイント差。)今日の試合を見る限りでは、見通しは暗いと言わざるおえませんね。一週空きますし、幸か不幸かアルゼンチン人たちとディオゴ以外は誰も代表に召集されていないので、少しは休めれば・・・。でも結構絶望的・・・。

一応ビクトル・フェルナンデスの談話:
「私はチームを信じている、大きな信頼を持っている。チームは追ってくるチームよりも多くのポイントをこれまで勝ち取り、私たちはホームでもアウェイでもどんな敵にも勝てることを示してきた。難しい二試合が残っているが、それらに勝利し目標を達成できると信じている。
マドリード戦ではシーズンの全てを賭けて戦うだろう。それだけのことだ。最後の攻撃を仕掛けなければならない。
(セビージャ戦について)我々は常に試合に入っていて、事を難しくしたが、セビージャには固い信念があった。リーガで最もフィジカルが強いチームだ。シーズン中ずっと力を維持できる選手を持っている。彼らは異なるスピードでプレーしたが、またスタジアムの影響もあった。ファンの声援が試合を難しくした。私たちにものすごく大きな差があるとは思えない。」
ものすごく大きくはないかもしれませんが、かなり大きな差が(涙)。
右の写真、アイマールがこんな風にしているのって珍しいですね。セルヒオ・ガルシアとはきっと仲良しなんだと思います・・・。

Sevilla 3
1-0, min.27: Luis Fabiano
2-1, min.82: Kerzhakov
3-1, min.94: Kanouté

Zaragoza 1
1-1, min..74: Alves (p.p)

3 - Sevilla: Palop; Daniel Alves, Javi Navarro, Escudé, Dragutinovic; Jesús Navas (Duda, m.77), Poulsen, Renato, Adriano (Puerta, m.62); Kanouté y Luis Fabiano (Kerzhakov, m.69).

1 - Real Zaragoza: César; Diogo, Sergio Fernández, Gabriel Milito, Juanfra (Celades, m.62); D'Alessandro, Movilla (Piqué, m.62), Zapater, Aimar; Sergio García (Ewerthon, m.74) y Diego Milito.

PREVIA[Liga 36] Seville - Real Zaragoza

2007年05月27日 16時08分47秒 | Liga06-07試合プレビア&レポート
私がサラゴサの現状について見出しをつけるのなら、「UEFA in Danger」「Suffering in the Final Stage」とつけることでしょう・・・(涙)。

正直に言いますが、今シーズン初めてバレンシアを応援して試合を見ました。それなのに・・・。前半はまあ良かったのに後半駄目駄目駄目なところなんて、サラゴサと何ら変わりません。これだけの予算もらっておいて、君たち4位で満足なの?!と問い詰めたくなりましたが、もちろんサラゴサが今日のビジャレアルのような試合をメスタージャでできなかったのが一番悪いことはわかっています。ヘタフェやベティスやナスティックでポイントを落としたのが悪かったことも・・・。
とにかくこれでビジャレアルとはわずか2ポイント差です。残りの対戦を考えると、限りなく厳しい状況にあると言わざるおえません。ビジャレアルは最終節がセビージャ戦ですが、その頃にはもうセビージャが優勝できないことが決まっていてモティべーションがないことも充分考えられますから。
いらいらしながらAupa掲示板を見たら、例のJoan Carlesさんが、「Acabo de ver el Valencia-Villareal- Por primera vez en toda la temporada animando al Valencia. Pues, nada, lamentable.」(今季初めてバレンシアを応援したのに、残念。)と書いていて、苦笑しました。

というわけで、明日のセビージャ-サラゴサは、CL圏を確かなものにし且つ優勝戦線に踏みとどまりたいチームとUEFA圏を確かなものにしたいチームとの対戦ということに。セビージャはCL圏確保のためには1ポイントで充分ですが、バルサとマドリーが勝ったので、もちろん勝利を目指して戦うでしょう。サラゴサは残る三試合で一勝一分けは絶対に必要ですが、どこで一勝できるかまったく保障がないため、セビージャでも勝利を目指すことになります。(こういう事態を避けるために、ヘタフェやベティスやラシンには勝っておかないとと皆が言っていたんですけどねえ。)

各紙を読むと、サパテルの相棒はモビージャになるようです。(ああ、大丈夫なのお?!)ピケはもしかするとセルヒオ・フェルナンデスに替わりセンターバックに入るかもしれません。マルカだけが「ダレッサンドロのところにラフィータの可能性も。」としていますが、それは初耳。ダレッサンドロがどこか具合が悪いのでない限り、あり得ない話のように思えます。
セビージャのほうは、ポールセンとケルザコフが復帰でチェバントンが召集外。セビージャのホームでの成績は14勝2引き分けです。強すぎですね(涙)。またディエゴとカヌーテは共に20ゴールずつ挙げていて、明日の試合での対決は見ものではあります。

ところでさっきAsを見たら、ビクトル・フェルナンデスのインタビューが載っていましたが、昨日からあったのかな。(昨日Asを見忘れたかも。)アイマールについて触れているところだけ:
アイマールのプレイについてはどう評しますか? 
「そうだね、パブロは適応の途中にある。なぜなら彼はバレンシア時代はアジャラ、カニサレス、ビセンテらに囲まれていて、プロジェクトの中心になることを強いられてはいなかったが、今はそうなっているから。アイマールはサラゴサでトップが変わったことから始まった新しいアイデアの中心で、その仕事に手を付けたところだ。残念なことに、怪我が彼の進歩や継続性を妨げたが、彼はそれを成し遂げただけでなく、これからもっとがんばることは疑いない。彼は最大限の責任感を持っていて、フィジカルの問題があるときでさえプレーをしたがってきた。私たちは彼に満足しているよ。」
その責任感が仇となっているような気がしなくもありません・・・。この言葉からすると、チームの中心の役割というのは、パブロにとっては重荷なのかなあ。プレー面での中心というのは問題ないと思うけれど、チームの顔的な役割はきっと慣れないのでしょう。バレンシアはパブロを中心にしたチームを作らなかったから、それが不満で・・・といろいろな雑誌に書いてありますが、そしていつもパブロはそれを否定していますが、本心から否定しているのかもと思いました。「王様プレー」が特に好きなわけでもないのに、いつもいつも「チームを肩に背負う」ことを求められるのは大変なことに違いありません。

代表戦も近いので、どうか怪我なくセビージャ戦が終えられますように。チームが良い結果を残せますように。

マルカ予想スタメン:
Sevilla: Palop; Daniel Alves, Javi Navarro, Dragutinovic, Puerta; Jesús Navas, Poulsen, Renato, Adriano; Luis Fabiano y Kanouté.

Zaragoza: César; Diogo, Sergio Fernández, Gabriel Milito, Juanfran; D'Alessandro o Lafita, Piqué, Zapater, Aimar; Sergio García y Diego Milito.

AragonTVのネット放送

2007年05月26日 15時00分39秒 | Liga06-07
今頃気が付くなんて遅いのですが、AragonTVのネット放送の画面が大きくなり見やすくなりましたね! 画像もいくらか鮮明になったようです。Aragon Television (Aquiをクリックしてみました。)
以前のURLと変わってしまったので録画ができなくなり一瞬焦りましたが、先ほど30分ほど試行錯誤してみたら、録画の設定に成功しました(にっこり)。これでいつアイマールの画像が来てもOKです。でも、肝心のニュースの時間に家にいないか明け方で寝ているかで、ニュースを見る機会がほとんどない・・・(涙)。
私が知っている限りでは、一日に三回ニュースは放送されます。スペイン時間14時(カリフォルニア午前5時)と20時30分(カリフォルニア午前11時半)と23時35分(カリフォルニア午後2時35分)。最初の二回が詳しいニュースで、ニュース開始後25分後くらいに始まるスポーツ・ニュースも長めです。でも23時35分のときのスポーツニュースは2分くらい。私はこの最後の短いニュースしか見れなくて・・・困ったものです。日本からだと14時のニュースが夜10時頃になるので見やすくて羨ましいな。

今日もその短いスポーツニュースを見ましたが、アイマールの姿はうつりませんでした。でもぺりオディコなどによると、パブロは練習の最後に30分ほどフリーキックの練習をしたとあります。(ニュース映像にはなかったなあ。)最初は、ピケとのFK合戦。やがてフアンフランも加わりました。パブロが着替えに行った後ではフアンフランがキーパーを務めたそうで・・・。これは真面目な練習と考えてよいのでしょうか。まあ、セサールは左手の指に打撲があり引き続きチーム練習ができなかったそうなので、その影響なのかもしれませんが。

ビクトル・フェルナンデスが記者会見。
ライバルの結果を知ってからの試合になることについて、
「セビージャがCL圏を確実にするためには1ポイントが必要だが、それは彼らの目標ではない。私は彼らが最後の日まで優勝を目指して戦うだろうと信じている。他の結果を知ってからプレーすることは彼らよりも私たちのために役立つ。しかし日曜日にピッチに立てば、我々は誰もそんなことは考えないだろうと思うよ。」

セビージャでの引き分けについて
「もしかしたらUEFA圏内に到達するためには1ポイントは役立つかもしれない。我々はいつものように勝利を狙ってプレーする。彼らが一週間の休みがあって調子が悪いことを願っているよ。彼らは三日おきの試合に慣れているチームだ。もしかしたら一週間空いて居心地が悪いかもしれない。」
そ、そうでしょうかね・・・?

有名なブリーフケースについて
「お金では買えないものがある:威信だ。選手の威信を買うのに充分な現金などない。それに選手は盾といつもチームが勝つことを願っているファンたちにコミットメントしている(誓いを立てているという感じ?)。また実際問題として、我々は自分たちの目標を確かなものにするために勝つ必要がある。」

この二年のセビージャ戦の成績は一勝一引き分け。
「良い結果を残せる三年目になるといいね。スタジアムには拒絶を感じさせるところと、喜びを感じさせてくれるところがある。個人的にはピスファンは後者のスタジアムだ。そこではいつでも素晴らしい試合、偉大なサッカーの戦いを見ることができる。」
チームは土曜日の18時にチャーター機でセビージャに出発。試合後同じくチャーター機で戻ってきます。ミリート兄弟とアイマールは月曜日にスイスに向けて出発。ディオゴはシドニーでの代表戦のために6回も飛行機を乗り継ぐ、とありますが、本当に?!

今土曜日のGolTVの放送予定を見てみたら、すごいです。朝9時からバレンシア戦、マドリー戦、バルサ戦と6時間ぶっつづけ。そんなに見たら頭がどうかなりそうなので、マドリーとバルサの試合を見てみようかな。



お金の入ったブリーフケース

2007年05月25日 16時35分04秒 | Liga06-07
珍しく写真がありましたが、今日のものかどうかは不明です。三人ともあまり元気じゃなさそうですけど、大丈夫かな。セサールの腕を見てからアイマールの腕を眺めると・・・折れそうに細い。ガビーの手を見てからパブロの手を見ると、子供のようにちっちゃい・・・。

バルセロナ方面のスポルト紙が、昨日の朝「セビージャ戦で勝ち、マドリード戦で負けてくれればサラゴサの選手たちにお金を提供するとマドリードが申し出た。」と報道したそうです。Ha! ブリーフケース報道というらしい。これに対するサラゴサの選手たちの反応を地元紙は載せていますが、その中にアイマールのはありません。馬鹿らしすぎて、答える気にもなれなかったんだと思います。第一お金をもらうとセビージャに勝てるもの?? 以前はあまり気になりませんでしたが、バルサ系の新聞には最近うんざり。この前のディオゴの報道や、サラゴサファンがエトーを迎えるためにモンキーのマスクを用意しているという大嘘報道などですね。サラゴサのことを馬鹿にしているとしか思えません。

練習情報は、フアンフランがかかとの打撲で練習を取りやめ。セサールもどこかの違和感でランニングのみ。でも二人ともセビージャ戦ではプレイ可能とのことです。
エキポとマルカで全く別の予想が出ているのがサパテルの相棒問題。エキポはピケが一番可能性が高いとしているのに対して、マルカはロンガスかもとしています。アウェイのセビージャ戦でロンガスはないんじゃないかと思いますが、ビクトル・フェルナンデスって無謀だからなあ。バレンシア戦のような大ばくちを売って大失敗ということになりませんように。

アルゼンチン代表情報ですが、日曜日の午後にチューリッヒで集合。全員が集まったらバスでバーゼルに移動し、月曜日から練習を始めるとありますね。宿泊ホテルはヒルトン。でも、サラゴサのアルヘン組は試合が日曜日夜9時からですから、スイスへは日曜日のうちには行けなさそうです。まあ、アイマールが怪我なく代表に合流さえできれば、他には何も望みませんけれど。



可能性の限界・・・?

2007年05月24日 16時00分24秒 | Liga06-07
今日はCLの決勝がありましたが、もうどんな試合だったか忘れかけているくらい印象の薄いものでした(私にとっては)。UEFAカップ決勝戦のほうが数段面白くてどきどきして感動的な試合でした(私にとっては)。日本ではUEFA決勝の放送がなかったと聞いて唖然としちゃいましたよ。でも、ミラン対セビージャのスーペルコパは面白そうではありますね。

そのセビージャ戦を控えるサラゴサですが、水曜日の練習では久しぶりに全選手が普通の練習をできました。ピケも全体練習に復帰。召集入りは間違いなさそうです。スタメンかどうかは、ビクトル・フェルナンデスの判断次第。怪我明けってどんな選手でもあまり調子が良くないものですから、どうなんでしょう。

フアンデ・ラモスとVF両方のインタを読みましたが、フアンデ・ラモスはサラゴサなんか眼中にないという雰囲気。聞き手が一生懸命サラゴサの話題に話を振っているのに「セビージャのことしか関心はないから。」 まあそれはそうでしょうね。VFのほうは
「セビージャ以外のどんなチームも権威を持って試合を支配することはできない。セビージャは一年を通して並外れたフィジカルを示し続けている。」
ASにはセルヒオ・フェルナンデスのインタビューが載っていました。わかりにくいのですが、こんな感じ:
「僕たちは素晴らしいシーズンを過ごしている、ほとんど僕らの可能性の限界にまで達したし、チーム全体として怪我の問題がなかった。僕らは苦しむことを運命付けられているチームなんだ。どんな相手にだって勝つことができ、また弱い相手に負けることもできる。このチームでCLを戦うことはベストだが、人々はそれがとても難しいことを理解しなければならない。」
他にもセルタでのCLの経験を語っています。うーん、難しいことは頭では理解しているのですが、心がなかなかね。可能性の限界なんて信じたくないというか。無理を承知でお願いだあ・・・みたいな。来年はしっかりローテーションをして、終盤にも強いチームを作ってほしいものです。
ところで今季のCLでは選手が走った距離が画面に出ますが、8キロから10キロぐらいまでの選手がほとんどですよね。アイマールの一試合平均12キロというのは(昨季の数字ですが)ずいぶん多いんだなと思いました。しかも90分より少ない出場時間の中で。よく掲示板で「後半疲れすぎ」と批判されていますが、それだけ走っているということではないかと。(走りすぎかも)

最後に、サラゴサは夏にスコットランドのグラスゴーで親善試合をする予定があるラジオで話されていたそうです。ただしレンジャースとなのかセルティックとなのかは不明。それを知ったサラゴサ・ファンたちは「セルティック・パーク最高! 見に行きたい!! 夏の予定は決まった!」と興奮していますが、どうしてサラゴサの人たちがこんなにセルティックに熱心なのかとっても不思議です。何か因縁でもあるのでしょうか??



ビルバオ戦の採点など

2007年05月23日 15時59分54秒 | Liga06-07
右の写真、残念ながら最近のものではないです。「4月12日の練習中、目をこするアイマール」と説明にあるので(目にゴミでも?)、バルサ戦とナスティック戦の間ですね。ナスティック戦から坂を転がり落ちるように状況は悪くなって行ったので、最後の楽しくできていた練習中の一こまかも(悲)。

ようやくAupaにビルバオ戦のクロニカと採点が。

セサール 2
ディオゴ 3
セルヒオ・フェルナンデス 1
ガビー 2
フアンフラン 2
サパテル 2
モビージャ 3
ダレッサンドロ 2
アイマール 3
セルヒオ・ガルシア 3
ディエゴ 3
ロンガス 2

アイマールの寸評は;「ビルバオ戦では、本当のアイマールを見ることができた。チームの中心になり、他の選手たちと理解し合い、アシストを味方に送る・・・まさにチームを肩に背負う姿を。」

さてセビージャ戦ですが、無事に今回もイエローカードは無効になり、セサールは出場できますし、アイマールとセルヒオ・フェルナンデスのイエローも取り消しとなりました。ラッキー!ですが、実は相手のダニエル・アウベスも累積出場停止のはずが同じようにカードが無効となり、出場可能です。これではメリットは相殺されてとんとんというところですね。
セビージャには玉砕されるような気がしないでもありませんが、バレンシア戦前のように神経の磨り減るような暗くて嫌な感情がないだけに、気が楽です。アイマールが移籍して何が嫌かって、これからも年に二度あんな思いをして観戦しなくちゃいけないこと。パブロってば・・・。

火曜日の練習では、ピケはまだ別メニューでしたが、水曜日からチーム練習に復帰の予定。サパテルとディエゴ・ミリートはそれぞれの違和感のために別メニュー。でもセビージャ戦の出場には問題ないそうです。また、シーズン初めに膝の靭帯を切って手術、リハビリ中だったクアルテーロがチーム練習に復帰しました。ただし今季中の復帰はないだろうと予想されています。そういえば、ラフィータが骨折していた手の回復を早めるために手術をすることになりました。セビージャ戦の召集には入れるとありますが、本当に?!

移籍関連のニュースでは、ロンガスをレンタルで獲得したいとヘタフェが言ってきたようです。サラゴサはヘタフェのディフェンダー、パレデスに興味があるため、交換トレードのような形になるかもしれません。(以前ヘタフェの別のディフェンダーに興味という記事が読んだように思いますけど。) 

クラブに無許可でブラジルに発ったネリーですが、代理人が「ちゃんと許可は取ってあるので問題ない。来週にはサラゴサに戻る。」と発言しました。これにはクラブ関係者の間からは怒りの声が。クラブはネリーがサラゴサに戻ってくることはないと確信しているそうです、なぜならば、借りていたレンタカーを返却し、往復ではなく片道チケットでブラジルに発ったので。「ネリーは何とでも言えるだろう。しかし確かなことは、彼が土曜日に許可なしに出発したこと。二試合しかリーガは残っていないのに、またわざわざ戻っくるわけがない。」
こんな無責任な選手がいるなんてびっくりです。

上右の写真は、ビルバオ戦のサラゴサ4点目、オウン・ゴールの瞬間ですが、ヘディングしている人以外全員がものすごく驚いているように見えて、笑えます。キーパーが一番びっくりしたでしょうね。ダレッサンドロにはアシストが付かないの?とAupaでジョークが出るくらい、ぴったりタイミングが合ったヘディングでした。

139位だそうです・・・

2007年05月22日 16時09分49秒 | Liga06-07
月曜日の練習もお休みでした。ゆっくり休めたかな。
というわけでニュースはあんまりありません。火曜日から練習が再開されますが、ピケはまだ全体練習に復帰できないようです。火曜日にテストしてみてOKならば水曜日から復帰となる模様。

移籍関連の噂では、相変わらずアーセナルのベンゲル監督がサパテルに強い興味を示しているそう。違約金の1000万ユーロ満額を払ってでも連れて行きたいと言っているとか。どういうわけかサパテルの違約金って安いんですよねえ。みんな心配しています。
サラゴサが関心を寄せているエバートンのアルテタのほうは「もっと考える時間が欲しい。」とか言って回答を引き延ばしているらしい(Asによると)。うーん、あんまり乗り気じゃない雰囲気ですね。エバートンもUEFA圏内でフィニッシュなので、特別サラゴサに来るモティべーションはないのかもしれません。現在アメリカで休暇を過ごしているそうですが、アメリカでスペイン人が休暇を過ごす場所なんてあるのかな。I have no idea... 最近のこのあたりのお天気は最高ですが。

2006/07シーズンのクラブ・ランキングが発表されました。World-wide classification of the Clubs (これまた古いニュースだったらすみません!)
サラゴサは139位だそうですよ~・・・・。サラゴサより強いチームが138もあるんだと思うと、そりゃCLなんか行けるわけないか、とちょっとむなしくなりました。すぐ下に浦和レッズ、すぐ上にラツィオが。ラツィオはシニョーリのイメージがありますが(古っ!)、最近駄目なのかな。
ヨーロッパ戦に出ていないクラブチームはどうやってポイントを計算しているのかは・・・知りません。

データついでに、Aupaにダレッサンドロとアイマールの今季のデータがあったのでコピーしておきます。

ダレッサンドロ

- Partidos jugados: 33
- Partidos como titular: 32
- Minutos jugados: 2604
- Ganados: 14
- Empatados: 10
- Perdidos: 9

- Goles: 1
- Remates: 79 (シュート数)
- A puerta: 43 (キーパーへ)
- Al poste: 4 (ポストへ)

- Tarjetas amarillas: 9
- Tarjetas rojas: 0
- Faltas cometidas: 22
- Faltas recibidas: 88 (被ファウル)

- Fueras de juego: 8
- Asistencias de gol: 6

アイマール

- Partidos jugados: 28
- Partidos como titular: 28
- Minutos jugados: 2250
- Ganados: 11
- Empatados: 9
- Perdidos: 8

- Goles: 5
- Remates: 51 (シュート数)
- A puerta: 34 (キーパーへ)
- Al poste: 0 (ポストへ)

- Tarjetas amarillas: 6
- Tarjetas rojas: 0
- Faltas cometidas: 41
- Faltas recibidas: 103 (被ファウル)

- Fueras de juego: 4
- Asistencias de gol: 5

ダレッサンドロは無茶苦茶たくさんシュートを打っているのに、ゴールが少ないですね。でも、ポスト直撃が4つもあるから、後もう少しというところでしょうか。
やっぱりパブロは受けているファウルが多いなあ。流されるものも多いので、実際はこれ以上ですもんね。

イエローカード大量取り消しの経緯

2007年05月21日 16時00分52秒 | Liga06-07
今日のリーガの試合の結果は、サラゴサにとってあまり良くないものだったかなあ。レクレとアトレティコが負けたのは良かったけれど、ビジャレアルは勝ってしまいました。サラゴサと5ポイント差。サラゴサはセビージャ(A)→マドリード(H)→レクレ(A)、ビジャレアルはバレンシア(A)→ビルバオ(H)→セビージャ(A)という残り試合です。ビジャレアルのほうがかすかに日程が厳しいという意見もありますが、最近の好調さから言って、バレンシアやセビージャに勝つ可能性もあるような。 計算上サラゴサは残り三試合で4ポイントを取れれば、UEFA圏内確定なわけですけれど、対戦相手と現在の調子を考えると結構厳しいと思います。アウェイでヘタフェやオサスナに勝てないのにセビージャに勝てるわけがない、ホームでラシンに勝てなかったのにマドリードに勝てるわけがない・・・客観的に見ればこうなりますよね。奇跡的にフィジカル面が回復して絶好調になるとか、そういう夢のようなことは起こらないのでしょうか。UEFAにどうしても出てほしいわけではないのですが、やっぱり順位は少しでも上のほうがいいです。

日曜日と月曜日は練習がお休みなので、あまりニュースはありません。
ピケが膝の捻挫から回復しつつあり、セビージャ戦に召集可能かも。
クラブからの許可を得ずにブラジルに発ったネリーからはいまだに連絡がなく、消息不明。もう少し人物調査をしてから移籍のオファーは出さないと・・・。

昨日書いたイエローカード大量取り消しの件なんですけど、これは審判のストライキの影響? 先週はバレンシア戦のショックで一切ニュースを読まなかったのでよく事情が飲み込めていないのですが、ベッカムのイエローカードをコミッティ(クラブが取り消しを求めて上訴するところ)が取り消したことに審判組合が反発。抗議のために先週の試合からカードを出した理由を明記しないことにしたとか。そのせいでクラブから取り消しを上訴されたコミッティは全員分を取り消さざるをえなかったらしいです。(このへんの事情がすでに報道済みだったら、ごめんなさい。)
今節の試合でも、セサールやアイマールやセルヒオ・フェルナンデスに出たカードの理由は「スポーツマンらしくない行動のため」としか記載されておらず、再び取り消しになる可能性が高いそうです。なんじゃ、そりゃ?!という感じですが、まあ取り消しになるのならばラッキーかも。
パブロのは、でもどう見てもイエローじゃないでしょう。今日見たアトレティコ-バルサでマクシがバルサの選手を後ろから激しく倒したのにカードすら出なかったのを見て、ほとほとファウルの基準のいい加減さにうんざりしました。(それともどうせ取り消しになるからと、カードを出さなかったのか。)

昨日の試合では、直前の予想通りモビージャが先発でしたね。「すごく良かった」という人と「セラデスよりは良かったけれど・・まあ普通では?」と言う人と両方いるみたい。私は後者ですね。ネットだし雨だしはっきりとは見えませんでしたが、ミスもあって冷や冷や、それにプレーが遅めのような気がしました。セビージャ戦も先発となると、ちょっと心配です。

Aupaにようやく試合のダイジェストが。どこにもアイマールの写真がないので、しかたなくダイジェストから切り取りました。びしょびしょで、冷たそう。



[Liga 35]Real Zaragoza 4 - 3 Athletic Bilbao

2007年05月20日 16時19分13秒 | Liga06-07試合プレビア&レポート
やれやれ・・・、勝つのって久しぶりじゃないですか。でも、前半4-1で折り返したのに、ここまで苦しむことになるなんて(怒&呆)。

放送がなかったのでネット観戦しました。どしゃぶりの雨で、ロマレダはほとんど空っぽ。アイマールも髪が濡れてぺちゃんこなので、とんでもなく顔が小さく見えます。
サラゴサのディフェンスが不安定で、序盤はずっとビルバオ・ペース。まずいねえとぶるぶるしていたら、突然ディエゴ・ミリートがドリブルで右サイドを駆け上がり、ものすごいゴラッソ。きゃあ、信じられない!!と大喜びしていると、ぶつっと放送が途絶え、再開したときはなぜか別の試合に。苦労して他のチャンネルを試してようやくサラゴサの試合にたどり着いたときは、すでに2点目が入っていました。ダレッサンドロ→ディオゴだったかな。その前にアイマールとディエゴ・ミリートで華麗なパス回しがあったような気がします。ところが、今日は行けそう?と少し息が付けるようになった途端、セルヒオ・フェルナンデスのミスから、一点返されてしまいました。また、いつものパターンだ・・・と意気消沈する私。でもその数分後、アイマールのビューティフルなパスを受けたセルヒオ・ガルシアがこれまたゴラッソ! 更にゴール前でパブロがファウルを取り、ダレッサンドロのFKから相手のオウン・ゴールで4点目。3点差あれば、どんなに後半悪くても今日は大丈夫だろうとハーフタイムで確信しました。普通そう思いますよね・・・。ところが、後半、サラゴサが何度も決定的チャンスを外した末、セサールが相手FWを倒してPK(でも、接触はなかったように見えたけどなあ)、そしてコーナーキックから見事にヘディングを決められ、あっという間に1点差に。「ちょっと、しっかりしてよ~」と泣かずにはいられない展開です。最後はアイマールがなりふりかまわずに倒れて時間稼ぎをしたりして(本当にどこか痛めていたら大変ですが。時間稼ぎだったと信じたい。)、ほうほうのていで逃げ切ったのでした。

うーん、なんだかなあ。アイマールは良かったと思います。激しい雨でピッチも悪かったでしょうに、ボールを失うこともなくキープして、パスも正確に通していたし。でも、こんなにディフェンスが不安定では、とても落ち着いてプレーできないというか、どうして無駄な苦しみを味わわなければいけないんだか・・・。後半後一点入れていれば、という批判もありますが、4点も取っているのにまだ充分でないなんて、ありえないって! 

マルカのダイジェスト動画がスペイン国外からは見れなくなり、残念・・・。二週間前までは見れたのに。AupaのアラゴンTVニュース待ちですがまだアップされていません。
画像はひどく悪いですがYoutubeに前半のダイジェストが(私が見たのと同じチャンネルです):サラゴサ-ビルバオ戦前半
後半のプレー:パブロ en ビルバオ戦後半1
パブロの惜しいシュート:パブロ en ビルバオ戦後半2
パブロの時間稼ぎ(だといいのですが);パブロ en ビルバオ戦後半3

ビクトル・フェルナンデスの談話:
「選手たちのやったこと、彼らの態度は良かったと思う。我々は4点を入れ、たくさんのチャンスを作った。ただし3点も失点し、これほど苦しむことになったのは好きではないが。
(UEFAについて)まだ数字的に決まったわけではないし、サッカーには多くのサプライズがある。だがこの勝利で我々を追っているチームとの差は開き、彼らにプレッシャーをかけることになる。
私にとっての鍵は後半最初の20分間だった。GKの前で4回の決定的なチャンスがあったのに得点できなかった。その後彼らはゴールをして、生き返ってしまった。
我々はこうなんだ。これが我々だ。35試合をやってきて、私たちは多くのことを示して見せた。良いことも悪いことも。だからこういったことは私たちの性格なんだと思う。」
VFもお手上げという感じでしょうか。

ところで、試合の終盤にアイマールにイエローが出て、「えっ?! セビージャ戦出場停止?」と真っ青になったんですけど、画面に「次節出場停止」のテロップは出ず、どうしてなんだろうと不思議に思っていました。そうしたら、前節のバレンシア戦でイエローをもらった5人の選手全員がイエロー取り消しになっていたんですね! Exraordinary!! そんな取り消しになるようなカードなら、最初から出さないでほしいです。パブロなんてあんなに早い時間帯にカードをもらってしまって、その後のプレーにものすごく影響があったと思うんですよね(怒)。今日のも取り消されるといいのですが(あれもイエローじゃないでしょう!)。
今日はGKのセサールもイエローをもらっていて、このままではセビージャ戦出場停止です。たぶんセルヒオ・フェルナンデスも。セサールのはイエローではないような気がしました。

いくら探してもパブロの写真はありませんね・・・。
書き終えてから、今Oleを見て気が付きました。アイマールはコパ・アメリカを辞退していないようです。試合後に、「プレーしたいという希望を持っている。誰とも話していないよ。」と言ったと記事にあります。

Zaragoza 4
1-0 Diego Milito, min. 16
2-0 Diogo, min. 19
3-1 Sergio García, min. 37
4-1 Murillo (p.p.), min. 45

Athletic 3
2-1 Aduriz, min. 36
4-2 Aduriz (p.), min 71
4-3 Aduriz, min.78

4 - R. Zaragoza: César; Diogo, Sergio Fernández, Gabriel Milito, Juanfran; D'Alessandro (Lafita, min.72), Zapater, Movilla, Aimar (Celades, min.93); Sergio García (Longás, min.81) y Diego Milito.

3 - Athlétic de Bilbao: Aranzubia; Expósito, Luis Prieto, Sarriegi, Amorebieta (Javi González, min.46); Murillo; Iraola, Yeste, Gabilondo (Llorente, min.83); Javi Martínez (Etxeberria, min.56) y Adúriz.

親善試合スイス戦へ代表選出、そしてビルバオ戦PREVIA

2007年05月19日 17時03分41秒 | Liga06-07試合プレビア&レポート
今日の午前中、昨日の夜にはなかったエキポの「パブロ・アイマールはコパ・アメリカを辞退」という記事にがーん。それによると、もう数週間前に代表監督のバシーレと何度か電話で話した末、膝の怪我の治療のためにコパ・アメリカを辞退することを伝えたとあります。パブロの膝にボールをぶつけたのは(もちろんわざとではありませんが)、チュース・エレーロだったんですね。この再発で痛みが強くなったと・・・。このニュースを、Aupaではサラゴサ現地ファンは大歓迎。確かにそのほうがいいのは確かなんですが、パブロの無念な気持ちを考えると、なんとも悲しくて・・・。アルゼンチン人たちは「アルゼンチン人選手にとって代表を辞退するのは本当に辛いことのはず。」と書いてくれていますけど。

今日がスイスとの親善試合に向けた召集メンバー発表の日なのは知っていましたが、そんな事情からすっかり諦めモード。ところが外出先から帰ってきたら、サラゴサからはミリート兄弟とアイマールが選出というニュースが! ええっ?! 何がどうなっているのかさっぱりわかりません。とりあえずリストはというと:

Arqueros: Roberto Abbondanzieri (Getafe), Leonardo Franco (Atlético Madrid).

Defensores: Roberto Ayala (Valencia), Gabriel Milito (Zaragoza), Nicolás Burdisso (Inter), Javier Zanetti (Inter), Gabriel Heinze (Manchester United), Ezequiel Garay (Racing de Santander), Javier Mascherano (Liverpool) y Javier Pinola (Nurenberg).

Mediocampistas: Pablo Aimar (Zaragoza), Esteban Cambiasso (Inter), Fernando Gago (Real Madrid), Luis González (Porto) y Jonás Gutiérrez (Mallorca).

Delanteros: Diego Milito (Zaragoza), Hernán Crespo (Inter), Javier Saviola (Barcelona), Lionel Messi (Barcelona) y Carlos Tevez (West Ham).

一瞬、元気付けのために呼んでくれたのかなあなんて思いましたが、ビエルサならともかくそれはないですね。Nacionによると、バシーレはスペインへの飛行機に乗る前にリストを提出、今日イベリア航空でスペインに向けて出発しました。これから各チームを回って選手のコンディションを確認し、日程などについてチーム関係者と調整をするそうです。ということは、これから代表辞退ということはパブロの場合はありうるのでしょうか。
そうだなあ、親善試合には出なくてもいいから、できたらスイスには行ってほしいなあ。メンバーを見るとお友達ばかりですし、サラゴサに残って練習をするよりは、サビオラやアジャラさんたちと過ごすほうがどれだけ元気が出るかしれません。
最近信じられないくらいhorribleなことばかりなので、これくらいの小さな幸せは許されてもいいと思うのですが、パブロのことだから・・・後二試合をサバイバルできるか正直言ってあまり自信はありません。

アルヘン・メディアはアイマールのメンバー入りについてはまったく触れていませんね。ベロン、リケルメの復帰が既定路線なんでしょうか。空港でロマンの代表復帰について聞かれ、バシーレは「ノーコメント」と答えました。
ニュルンベルクのピノーラとラシンのガライが代表初選出。ガライって、ラシン戦でアイマールのお腹を思いっきり蹴っていた人ですよね?

さて明日はビルバオ戦です。
ビクトル・フェルナンデスがどのようなシステムで来るのかははっきりしません。モビージャをサパテルと組ませるのでは?予想するサイトもありますが、さて。対するビルバオは5バックだとか。うーん、守備を打ち破れればいいのですけど。いろいろ考えると悪いことばかり頭に浮かぶので、もう止めておきます。

予想スタメン:
Zaragoza: César; Diogo, Sergio Fernández, Gabriel Milito, Juanfran; D'Alessandro, Celades, Zapater, Aimar; Sergio García y Diego Milito.

Athletic: Aranzubia; Expósito, Prieto, Sarriegi, Amorebieta; Murillo, Yeste; Iraola, Javi Martínez, Gabilondo; y Aduriz.




憂鬱な噂

2007年05月18日 16時49分48秒 | Liga06-07
これ以上悲しい気持ちにさせないで・・・と思うようなニュースを読んでしまって激しく憂鬱。
またアイマールがリーベルに復帰するかもとかいう噂がアルゼンチンのニュース・サイトに載ったそうで。クラブ関係者でパサレラ監督の親しい友人とアイマールはコンタクトを取っているとかなんとか。
アイマールがサラゴサでそんなに辛いのなら・・・と思ってみても、いくら私でもアルゼンチンまではフォローできない。もしかしたらできるかもしれませんが(サラゴサができることを思えば)、試合を見れないのは致命的すぎます(泣)。そのニュースサイト自体はあまり信用の置けないサイトらしく、アルゼンチンの人たちも99%あり得ない話と書いてくれていますが。(でも、最初サラゴサの話が出た時だって、99%ないとアイマールが嫌いな人でさえ書いていたんですよね。)

それから、サラゴサは日本ツアーはしないことを決定しました。オファーはあったようですけどね。最終節の試合が終わった後一ヶ月の休暇。7月20日にBoltañaという町で練習を再開。(アラゴン地方の町のよう)ホテルはMonasterioというところです。その後オランダまたはスイスで合宿。ただしコパ・アメリカに参加する南米の選手たちは、これとは別のスケジュールになりますね。アイマールは普通に考えると、コパには行かずにその間に膝をしっかり休めて完治させるのが望ましいとは思います。

はあ、とんでもなくI feel low~~~↓なので、気分転換にラシン戦の話でも。
珍しくムニティスに激怒しているパブロ・・・。審判にはよく怒っているけれど、ファウルされた相手の選手にこんな激昂するシーンはあまり見ないですよね。やっぱりイライラしているのかな?
ユニ交換をしたパブロ・・・。マレーシアのホテルのプールでロマンと一緒の写真から比べると、ずいぶんしっかりしたなあと思っていたら、画面はムニティスの筋肉むきむきの上半身に切り替わり、驚愕。更に日曜日のアジャラさんも。アイマールってもしかして筋肉なんて一つもない?! サッカー選手は全員同じような筋トレをするものだと思っていたので、あまりの違いにびっくり。体質的に筋肉がつかないのかなあ。

UEFAカップを見ても泣けるし・・・

2007年05月17日 15時18分21秒 | Liga06-07
最近はお昼の時間にあまり家にいないので、アラゴンTVニュースを見れないのですが、今日はたまたま在宅。特に大きなニュースはありませんでしたが、練習を映したシーンでピッチに座り込んでフィジコの人たちと話していたのはアイマール? キャプチャー写真だとぼけぼけだけれど、動画で見るとそれっぽくて少し気になったのでした。今日の練習では、サパテルが足の指の爪の問題で、ディエゴ・ミリートが違和感のために、それぞれ別メニュー。基本的にはビルバオ戦には出場可能だそうです。ビルバオ戦は土曜日なので、お休みが一日もなかったんですよね。あんなに日曜日にばてばてだったのに、大丈夫なんでしょうか。

ディオゴの記者会見を読むと、「チームが以前のようなプレーをできなくなっているのは、少し疲労もあるけれど、メンタルの問題が大きい。」と言っていますね。そうなのかなあ? メンタルの問題って、プレッシャーが大きいということ? バレンシア戦でのアイマールはそういう風にも見えましたが、他の選手についてはよくわかりません。
また、ディオゴはコパ・アメリカを戦うウルグアイ代表にも召集される見込みで、そうなると6月10日が集合日だそうです。リーガは6月17日が最終節ですから、この集合日を守ると最後の二試合に出れなくなってしまいます。
ディオゴは「チームと共にリーガを始めたのだから、チームと共に終えたい。必要ならば最後の二試合に出てから遅れて代表に合流できるように代表監督に話をしてみる。」と言っていますね。そうしてもらわないと真剣に大変なことになります・・・。
同じことはアルゼンチン代表にも起こり得るわけで。誰が召集されるのかまだ未定ですが、少なくともガビー・ミリートは確定。アイマールやディエゴについては様々な噂があり、クラブもわからないようです。いずれにしろ近日中にバシーレがサラゴサにやって来るとのこと。パブロは膝の調子次第なのかな。呼ばれたら嬉しいけれど・・・、でも覚悟しておきます。

ビルバオ戦は必勝という記事があちこちに。なぜならその次のセビージャ戦が、ほとんど勝つことは不可能に近いんですよねえ。なんとセビージャからサンチェス・ピスファンで点を取れたチームは三チームのみ(マジョルカ、ソシエダ、ラシン)。うちマジョルカだけが勝っています。意外に下位のチームが多いですが、それにしても強すぎです、セビージャ。というわけでビルバオ戦に勝てないとUEFA圏内が極めて怪しくなるらしい。んー、こういうプレッシャーがチームの重荷になっているのかな。でも今の時期はどのチームも何かを賭けて戦っているわけですから(優勝、CL、UEFA、残留などなど)、気持ちを強く持ってがんばってほしいところです。

セビージャと言えば、今日のUEFAカップ決勝のセビージャ-エスパニョール、素晴らしい試合でした。特別思いいれもなく前半20分頃から何気なく見始めたのに、エキサイティングな試合展開に画面に釘付け、延長&PKまで見届けてしまいました。今季見たどのCLの試合よりも面白かったですね(きっぱり)。この前ここにも書いたバルダーノがリバプール-チェルシーを評した言葉と正反対に、「相手の良さを消さない試合」だったから楽しめたのだと思います。土壇場でエスパニョールが同点に追いついたときには、解説の人が「I can't believe it!!!」と絶叫していましたね。へスス・ナバスを紹介するときに、実況の人が「パブリート・アイマールに似たタイプ。素早くて試合のテンポを変えられる選手。」と言ったので、フォックス・サッカー・チャンネルのアメリカ人がアイマールを知っているんだなあと少しびっくり。
でもね、最近すっかり心が弱っているもので、そのナバスの活躍ぶり、感動的な優勝セレモニー、そして見覚えのあるUEFA杯優勝カップ(これが一番堪えたかも)に「ああ、こんな晴れ舞台にパブロが出れる日はもう来ないのかな。」と一瞬ものすごくブルーに。その後でラシン戦の後半だけを見たら、少しだけ元気が回復しましたけれど。(このときのパブロはまあまあですよね。)