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パリには中華惣菜屋がたくさんありますが、もちろん市外のウチの近所にもあって、たま~に利用してました。私にはちょっと油っぽいけど、味は決して悪くないですよ。
買うお惣菜は大抵いつも決まっていて、その中でも絶対に外せないのがこの中華風焼きそば。そう、彼の大好物。
このレシピの中華風焼きそば、中に入った具はお店のものとはちょっと違うけど、味はまさにパリの中華総菜屋の味そのものです。
『中華風焼きそばを食べて、フランスを思い出す・・・・』 っていうのも何か変ですね。(笑)
こんな感じで作っています。(2人分) ※ 写真はひとり分です。
中華生麺 2玉
冷凍ボイルむき海老 100g
にんじん 40g
玉ねぎ 1/4個分
キャベツ 大きめの葉 2枚
もやし 100g
長ねぎ 1/4本
干し海老 大さじ1
酒 大さじ1
サラダ油
ごま油
片栗粉
塩・胡椒
酒
《 合わせ調味料》
※ 使う食材や調味料のメーカー、味の好みなどで異なりますので、あくまでも目安として下さいね。
水 大さじ3
酒 大さじ1
オイスターソース 大さじ1と1/2
醤油 大さじ1弱
中国たまり醤油 小さじ1/2
砂糖 小さじ3/4
鶏がらスープの素 小さじ1/2強
中国黒酢 少々
塩・胡椒・ごま油 各少々
干し海老はさっと洗い、大さじ1の酒を加え、戻しておきます。
冷凍むき海老は流水で解凍し、ペーパーで水気をしっかりふき取り、酒、塩、胡椒ほんの少々、片栗粉少々で下味をつけておきます。
にんじんは細切り、玉ねぎは薄切り、キャベツは大きすぎないザク切り、長ねぎは粗みじん切りにします。
もやしは洗って、ひげ根を取ります。(そのほうが断然美味しいので)
合わせ調味料を作っておきます。(ちょっと舐めてみて、この時点で「美味しい」と思える味に調えておくと間違いないです。)
中華生麺は調理を始める30分ぐらい前にさっと茹でて、流水でよく洗い、しっかり水気を切ったら、ごま油(サラダ油)を少々まぶしてほぐしておきます。
※ 中華麺はここで完全に茹でてしまうと炒めている時に麺どうしがひっついてしまうので、茹で過ぎに注意します。ちょっと早めに準備しておくと、あとで焼きやすいですよ。
1.熱したフライパンに油をひき、茹でた麺をほぐし入れ、中火で薄いキツネ色になるまで焼いたらいったん皿に取り出します。再度油をひき、同様に反対側も焼き、皿に取り出します。(写真↑)
※ 焼いている間は、麺をかき混ぜないようにします。
2.フライパンに油を熱し、むき海老をさっと焼いて(炒めて)、皿に取り出しておきます。
3.長ねぎと干し海老を炒め、人参、玉ねぎ、キャベツ、もやしの順に野菜を加え炒めます。
4・干し海老の戻し汁、(2)のむき海老、合わせ調味料の一部を加え、混ぜ合わせたら、(1)の麺を戻し入れます。
5.合わせ調味料の一部を残して回し入れ、全体に炒め合わせます。味を見て、残りの合わせ調味料、その他各自の好みで味を調えます。
※ 中華生麺は麺が細く、味付けが濃くなる可能性があるので、合わせ調味料は最初一部残してから麺に加えます。
冷凍庫に、以前買った冷凍むき海老があったので今回は使っていますが、豚薄切り肉や焼き豚、ハムでも構いません。
野菜も、あれば赤パプリカを使うと色もきれいです。ピーマン、生しいたけ、青ねぎなどお好みで。青ねぎは、斜め細切りにして一番最後に加えます。
長ねぎも、斜め薄切りにして加えても構いません。
干し海老は無ければ入れなくても構いません。その場合は、生姜のみじん切りや細切りを加えても美味しいです。
※ 中華料理は何度も油を使うので、仕上がりが油っこくならないよう気を付けて下さいね。
いつも使っている、お気に入りの「料理酒」。スーパーには料理酒だけでもすごい種類があり、売り場の前でずっと悩んでいたら、それを見兼ねたお店の人が「(しょうがないわね~)これにしなさいっ!」と指で示してくれたもの。(笑)
香辛料が入っていて、とっても香り豊かです。
左は、水餃子の時にも紹介した「中国溜まり醤油」。値段を見ながら適当に選んで買ったけど、とっても美味しくて気に入ってます。醤油を使う様々な料理に少し加えて、風味とコクをプラスしてます。
右は、お馴染みの普通の醤油。ただ日本の醤油に比べるとかなり塩分が強く、風味はほとんど感じられません。改めて「日本の醤油って美味しいなぁ~」と思いました。