安倍さんが8時間後にトランプに会う。
内向き志向で、人権、自由で開かれた市場に目を瞑り、アメリカNo.1を掲げての当選。
行き過ぎた資本・民主主義の成れの果てか？
原点回帰とも思われるポリティカル・コレクトネス、エスタブリッシュメントへの物言い。
TPPはアメリカにとっても良いモノずくし。農産物、医療、保険、Google, Appleなど自由に輸出することができる。トランプが公約したTPPの撤廃は、地政学上、アジアが中国に傾くことを意味する。日本も例外ではなくなる。そして日本はハシゴを外され路頭に迷うがごとく、悲観的だが今のイギリスみたく目立たない過去の栄光にすがる国になる か、或いは隣国のよくわからない国のような中国に媚びる属国になるのか…
アジアは、アメリカの後ろ盾があってこその安定であったが、何れにしろ今回の結果からもこの地域でトランプ・アメリカに期待をするのはしばらくは未知数。それにとって代わって日本は大きく存在を示すチャンスだが、安倍Japanは四面楚歌であるこには変わりはない。言わずと中国、北朝鮮、韓国、ロシア、プラス現行難しい立ち居地にある台湾、2枚舌のドテイル率いるフィリピン。国内リベラル左翼の野党はほっておいて東南シナ海、集団的自衛、安保、抑止核保有の審議を進展させ実績を積んで前に進んでほしい。
68年ぶりの今世紀最大の超スーパームーン
次回は18年後のお目見え
どう見えるか、日本。
