川越雑記帳2(川越見て歩き)

43-14 鴨田八幡神社



 「庚申塔のある突き当たりを左折すると、左手に鴨田地区の鎮守、八幡神社がある。参道が長く、両側に松の大木があり、いかにも古社にふさわしい景観となっている。」
 神社の入口には、両側に石柱が建っていた。
 以前きたときより、左側の赤松が少ないなと思ったら、切り株があった。



 長い参道を進むと、途中に石の鳥居があった。
そこから先も、参道の両側には樹木が並んでいた。



 右手に富士塚を見て進むと、右手奥に神楽殿が建っていた。



 正面を見ると、参道の両側に石灯籠が並び、その奥に社殿があった。

 「長禄元年(1457)太田道灌が川越城を築城したとき、この地が東の鬼門に当たるため、川越城鎮護として勧請したという。御神体は弓箭をたずさえた乗馬の像。
 江戸時代までは、一乗院が別当として管理に当たってきた。一乗院では年に正月、五月、九月の三回川越城主の武運長久を祈願して上納し、城主からは年末に金一千疋、香料一反歩が寄進されている。
 慶長14年(1609)の棟札があるので、その頃からの消息がわかる古い社殿である。現在の本殿は安永9年(1780)の再建である。」



 さらに左側を見ると、コンクリートで囲って高くなった所に石碑が立っていた。
石碑には「従軍記念碑」と彫られていた。
その脇には、「鴨田八幡神社本殿」の説明板が立っていた。



 社殿の脇に行って見ると、本殿があった。
本殿を完全に覆う屋根が設けられていた。
拝殿と本殿の間の瑞垣の中には、狛犬があった。



 本殿の脇には、三つの末社があった。

 今回のコースは、この八幡神社で終わる。

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